製作中の『タクトRST10:虎 ~TORA~』(写真上)に、グリップをはめてみました。
時間の都合で、今日は接着も加工もしませんが、竿らしくなってきました。
写真下の竿は、最近よく多用している筆者の竿『タクトRST10』です。
虎は、リールシートの先をカットしましたので、竿を持つ位置が5ミリくらい先っぽ寄りになり、持った感じは多少軽く感じます。
エエんでないかい!
。。。(^^ )
ちょっと最近、考えている事があるのですが、、竿の曲がりについてです。
実は『竿の理想のカーブ』というモノを知らない(解らない)状態のまま、今日まできています。
『綺麗に曲がる竿=イイ竿』みたいなノリで考えてきましたが、筆者の作る『への字穂先』を装着した場合、竿のカーブを意識して穂先を削りますと、その穂先でアワセた場合、『フニャリンコ~』とした感触で、何となく違和感があります。
アワセた時の『ガツン』とした感触を重視して穂先を削りますと、『¬』のような感じになります。
『¬』のような感じに曲がる竿でも、取り込みの際には竿がケッコウいい仕事をしてくれています。
先日、和歌山でカンダイを釣ったのですが、イキナリ根に入られ1.5号ラインを1mくらいボロボロにされましたが、切れずにちゃんと取り込むコトができました。
綺麗に曲がる竿は『折れ難い』と思うのですが、他に綺麗に曲がらないといけない理由が何かあるんでしょうかねぇ。。
ワカランデスバイ(昨日見た、わが家の歴史の台詞風)