ファルコン(隼)RSW10が完成しました。
今回は全長1.9メートルの長竿にしました。
この竿には作り手である、ワタクシの好みがかなり入っています。
ただ、カラーリングに関しましては、一般ウケしそうな感じにしました。
竿を長くした理由は、30cmクラスの小型を掛けても、適度に竿からヒュンヒュンと風斬り音が出て、そこそこシナリながらチヌを寄せる竿の方が、釣りをしていて面白いかな?と思ったからです。
主に小型の数釣り用の竿ですが、尻手部分を長くして『腱鞘炎』になり難いように配慮しています。
また、手の小さい人向きに、グリップをかなり削り込んでいて、手によく馴染みます。
自然な感じの握り心地なので、竿尻も腕に綺麗に当り手の一部分にだけ負担が掛るようなコトはないでしょう。
竿尻の青い部分の下には板オモリが巻いてあり、竿のバランスが改善されています。
あまりバランスを優先しますと、竿全体が重たくなりますので、一応ギリギリの所で妥協した重量配分になっています。
自身の竿の場合は、ロクに塗装もしませんし塗っても凸凹だらけですが、これはプレゼントする竿ですので、けっこうマジに作りました。
以前、こしやんの釣りを隣で拝見していましたので、一応思い当たるコトは全てやったつもりです。