ここんトコ、、ブログの更新をサボっておりましたが、、何をしていたか?と言いますと、ずぅ~~っと考えておりました。
何を考えていたかと言いますと、手(手首)がお笑い系の方でも、出来るだけ支障を感じずに一日通して下向きリールを使える方法について、、竿を改造するコトで、チョットくらいお役にたてないか?というようなコトです。
観点は、1.リールを持つ手から竿尻までが自然に支えられる形状と、2.チヌが掛っても竿尻が暴れ難いバランスをキープするコト、、と考えました。
1.につきましては、腕をサポートする為の突起物等が出来るだけ邪魔にならず、それでいて見た感じも握った感じも安心感を覚える形状のモノ。
2.につきましては、リールにハンドルがついている左右非対称の構造上、左右のバランスが崩れますので、左右の重量差を改善できる形状であること。
、、って、ハードルが高いねん。。(-、-)
だから、ずぅ~っと考えていたのです。
試作するだけのゆとりはありませんので、「ファイナルアンサー?」と自問自答を繰り返しながらの作業でしたが、少しずつ形が見えてきました。
ハイパーコトブキRSX09☆ファイナルアンサー(サル方へのご贈答用)
リールのハンドルと反対側(対角線上)の竿尻にウエイトを入れてバランスをとろうと考えています。(K社のリールは持っておりませんのでメタロイヤルを使用)
2個のケツのグリップはEVA素材の方が見た感じはカッコよくスマートに仕上がりますが、雨の日に水を吸うと重くなり×2個だと使いモノにならんかも知れませんので、コルクを黒に塗装したモノにしてみました。
写真では、白いですが実際はクリーム色です。
これから、ガイドを付けて、グリップに「マッチョFUJIOKAパワフルグリップ」加工を施して、、それから穂先を作って、、まだまだ完成までは先になりますが、チビチビと楽しみながら作っております。
右の竿は、ジャッカルⅡRST09です。
今回製作中のハイパーコトブキRSX09のベースになりました。