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GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

6月12日 敦賀・名子釣行 後編 -海辺の宿 長兵衛さん-

2008-06-13 13:37:14 | 釣果・筏

・・・てな事で、釣り座に向うとすぐに、団子状に丸めた素うどんならぬ素ペレットをドンドン落し込んでいきました。

今回は初めてのことだったのでよく分かりませんでしたが、次回からは集魚効果を考えて「アミエビ」「荒引きサナギ」「ミンチさなぎ」を粒粒ペレットと混ぜてから、海水に浸すようにしたいと思います。

それと、岩ちゃんのアドバイスで、砂浜の砂を混ぜたほうが比重がでるので良いとの事でしたので、次回は試してみようと思います。

岩ちゃん「今回の釣りは、けっこう見てはる人がいると思いますよ」

漁「なんで??誰が??」。。(-、-)

岩ちゃん「eba※んやKさんなんかは、今回の釣果しだいでは、たぶん来はるんとちゃいますか」

漁「それって、けっこうプレッシャーですやん」。。(-、-)

漁「2人そろって生態反応がありませんでした。。では、洒落になりませんやん」

岩ちゃん「前に、Hさん(岩ちゃんのお仲間)は、投げて釣りはりましたわ」

漁「・・・・(よし、その作戦でいこう!)」。。(-、-)

岩ちゃん情報では、夕方に地合いとのコトでしたが、自分なりには15時頃に海中がザワつく時間が一度くる!とふんでました。

14時30分までは足元にオキアミ・イガイ・天津を落としこんでお茶を濁しておりました。

14時30分から、いよいよボケ・イガイ・天津・オキアミのローテーション遠投に絞り、決意も新たにスパート開始です・・・。

・・・・。

・・・・汗。

「何もアタッテこん」。。(-、-)

地合いと踏んでいた15時30分も過ぎ、「マジで、洒落にならん・・・」。。(-、-)

その後も、意気消沈しながらボケを遠投したその時、突然ドラマは訪れました。

ボケの超遠投(本人の意識とは関係なく、余分に飛んでしまっただけ)で、やっとアタリがきました。

ツ~ンと重た目の前アタリの後、TYPEゴボウをしならせる本アタリがあり、アワセルとガッツリ針にのった感じです。

しかし、どこまでもひたすら前に走り、止める事ができません。

「ちぬ??」「ボラ??」なんだかよく分かりませんが、とにかく今はこの勢いを止めなければなりません。

右腕がヘロヘロになり両手で竿を持ってオロオロしていると、敵さんも疲れてきたのか、だんだん近寄ってきました。

コワリの上に上って見ていた岩ちゃんが、「ちぬやっ!デカ。。漁さん真面目に・・・」

「真面目にやってるんですけどね」。。(-、-) ボソっ

なんとか取り込むことができました。

Dsc01896

写真:1匹釣れてホッとしたところ

54cmの良型ちぬでした。

記念撮影をしていただき、その後もボケを遠投しますが、アタリは ありませんでした。

岩ちゃん「良かったですね。全く釣れないのと1人だけでも釣れたでは、全然違いますよ」

漁「1人だけでもに力入れんでも(汗)・・・、ありがとうございます」

Dsc01899

写真:よく出来たお人柄でコワリ際を攻める岩ちゃん

漁「夕方には、いけまっせぇ~」。。(^^ )

岩ちゃん「夕方って、、何を根拠に・・・」(目が恐いし・・・)

漁「夕方がいいって、朝言ってたやん」。。(-、-) ボソっ

夕方の為にボケを温存しておき、しばらく他の餌でローテーションをしますが、やはりアタリはありません。

岩ちゃん「ボケが冷たくなって上がってくるけど、水温低下?」

手を入れてみると、確かにさっきより水が冷たくなってる。

ってコトは、潮が動きだした??。。(-、-)

夕刻の6時頃?(時計を見ていない)、ボケを遠投した穂先を見る目にも力が入ります。

何投目かに、コツコツと小さなアタリがあり2回目のコツコツで、エサ取りのつもりでアワセルと、腕がガクッとなる手応えです。

漁「きましたよ~、、ちぬっポイ引きですよ~」

水温が下がったせいか、さっきより暴れることもなく、近づいてきました。

例によってコワリの上で見ていた岩ちゃんが、「デカッ!」と言いはったので、ちぬだと確信しました。

測ってみると55cm強って感じですが、ラストスパートの為にすぐ釣りを再開します。

19時になり、「明るいうちにボートを漕いで退散しよう」というコトにになり、名子の熱い1日は幕を閉じました。

岩ちゃんのお陰で、1日に年無し2枚の新記録達成でした。

ありがとうございました。また、いいトコロがあったら連れて行って下さいね。。(-、-) オジキ!

陸に上がってからは、計測(54・55.5cm)と写真の撮影がありました。(威張っているような感じですが、あまりの重たさに「歯を食いしばれぇ~」の姿勢で、耐えているところです)

今朝気がついたのですが、長兵衛さんの若おかみさんのブログにも、出ていました。

お世話になりました。ありがとうございました。

本日の釣果=2匹

2008年 釣行27回 釣果11匹 最長寸56.5cm

通算 釣行45回 釣果79匹 最長寸56.5cm


6月12日 敦賀・名子釣行 前編 -海辺の宿 長兵衛さん-

2008-06-13 11:30:38 | 釣果・筏

ブログ「銀舞のチヌ歩記」の銀舞会の岩ちゃんと、福井県敦賀市名子の海辺の宿「長兵衛」さんへ、手漕ぎボートからの掛かり釣りに行って来ました。

AM7時30分頃、待ち合わせ場所の長兵衛さん駐車場に到着。

この日初めて、岩ちゃんにお会いしましたが、さすがは「広域指定:銀舞会」の親分さんだけあって、よく出来たお人柄の方です。

Photo

写真:よく出来たお人柄で穂先を見つめる岩ちゃん(移動後撮影)

早速、レジ?にて会計を済ませて、ボート利用料2,000円(安!)と、事前に岩ちゃんが交渉しておいてくれはった寄せ餌?のペレット代1,000円を支払いました。

事前情報ではイガイが良さそうとの事で、岩ちゃんは、前日「あの甲ヶ崎」にワザワザイガイを採取しに行ってくれはりました。ありがとうございました。。(Т_Т)

ボートを漕ぎ、雰囲気の良さそうなコワリに係留し、釣りのスタートです。

準備万端の岩ちゃんが、先にボケを投下しましたが、「生体反応がない」との事でした。

だったら、焦っても仕方ないので、時間をかけてイガイの整理をすることにしました。

30分くらい時間をかけて、大粒イガイ・小粒イガイ・稚貝に分別し、大粒イガイの荒割りとゴミを撒き餌にしてから、タックルの準備にかかりました。

最初は、がまイカちぬSP135+自作穂先の黒猫(吸わせ調子)をセットし、ボケの落とし込みで、ただ、、ただ、、永遠と待ちますが、何もアタリません。

黒猫では、サシ餌を動かして攻めることができませんので、タックルをウズマキ先生(元竿:サクラさん鳴門+自作穂先:TYPEゴボウ)にスイッチしました。

ちなみに「TYPEゴボウ」は、先端の1寸程度だけが、ちょびっと柔らかいだけの超硬調の広角・遠投専用穂先です。

サシ餌のオキアミを、ピョンピョン跳ねさせると、エサ取りがアタッてきました。

釣れたのは、ちっこいハゼっぽい小魚でした。

その後、、ちっこいシリーズを何匹か釣りましたが、いっこうにラチがあきませんので、いよいよペレットの投入です。

岩ちゃんの助言で、このペレットには事前にヒタヒタに海水を入れておきましたら、いい具合に赤土の様な感じになっておりました。

ペレットダンゴを投入後しばらくして、11時30頃ボラをスレで掛けてしまい、鱗を釣りました。

ボラの登場に、いい感じに盛り上がるところなのですが、正面からの強風と波で辛抱たまらず、全くアタリのない岩ちゃんが「場所を変わる」との事なので、くっついて行く事にしました。

強風の為、場所の移動が大変で、漕いでも漕いでも、、あと2mが届かない。。

ワイワイ言いながら、岸側のコワリにボートを係留し、コワリの上で昼食を済ませ後半戦の開始です。

・・・後編につづく。