特集: ウクライナ情勢(56 記事)
26.02.2014, 12:19
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Photo: EPA
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ウクライナのアルセン・アワコフ内務大臣代行は昨日、特別部隊「ベルクト」を解体する 命令に署名した。アワコフ大臣代行がFacebook上の自身のページで明らかにした。この特別部隊はキエフ騒乱を組織していた過激派勢力の鎮圧に当たっ ていたが、現在、ウクライナでは野党勢力が政権の座についている。
インターファックス、タス
特集: ウクライナ情勢(56 記事)
26.02.2014, 12:19
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【モスクワ時事】ウクライナのトゥルチノフ大統領代行(最高会議=議会=議長)は26日、軍の最高指揮権は自身にあると宣言した。権力を掌握した親欧州 連合(EU)派主体の議会による暫定政権づくりの一環で、混乱するウクライナ情勢への内外の懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがある。
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一方、アワコフ内相代行は、旧ヤヌコビッチ政権が反政権デモの排除・鎮圧のため投入した内務省特殊部隊「ベルクト(イヌワシ)」を解散したと明らかにし た。デモ隊と治安部隊の一連の衝突では「100人以上が死亡した」(最高会議)とされ、ベルクトはデモ隊から敵視されていた。アワコフ氏はデモを主導した ティモシェンコ元首相率いる政党「祖国」のメンバー。
またマフニツキー検事総長代行は25日、最高会議が大統領から解任したヤヌコビッチ氏を、 衝突に絡む大量殺人の容疑で指名手配したことを正式に発表した。最高会議は先に、国際刑事裁判所(ICC)に訴追を求める方針も決定した。ヤヌコビッチ氏 は首都キエフから南部クリミア半島に逃れたのを最後に足取りが途絶えている。(2014/02/26-18:35)
【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は26日、ショイグ国防相に対し、対ウクライナ国境に位置する西部軍管区などでの軍事演習実施を命じた。タス通信が伝えた。
ウクライナで親ロシア派のヤヌコビッチ政権が崩壊したことを受け、欧米では「ロシアが軍事介入するのではないか」と懸念する声が上がっている。「ロシアは ウクライナに内政干渉しない」(ラブロフ外相)と明言しているが、事前に予定されていなかった軍事演習の実施は、欧米やウクライナを刺激しそうだ。
ショイグ国防相によると、演習は2段階で構成。26~27日に応戦態勢の緊急点検、28日~3月3日に軍事演習を行う。演習には北方艦隊、バルト艦隊も参加するという。(2014/02/26-22:15)
[キエフ 25日 ロイター] -ヤヌコビッチ政権が崩壊したウクライナの政変。大統領に逃亡の決断を下させた人物として歴史に刻まれるのは、26歳の元陸軍士官学校生かもしれない。
通行人がこぞって握手を求めるのは、西部リビウ出身のVolodymyr Parasiuk氏。政変のきっかけをつくっても本人は「英雄」と呼ばれることをはばかり、英雄の称号は警察との衝突で死亡した仲間たちにささげたいと話す。
ヤヌコビッチ大統領と野党指導者は21日、事態収拾に向け、欧州連合(EU)が仲介した合意文書に署名。これを受け、マイクを握り、群衆に合意への反発を呼びかけたのがParasiuk氏だった。
野党指導者で元ボクシング世界王者のビタリ・クリチコ氏らが見守る中、Parasiuk氏は衝撃的な演説を披露。その中で「殺し屋と握手を交わした」として、野党を痛烈に批判した。
また同氏は今年の大統領選まで待つ人は誰もいないと強調。ヤヌコビッチ大統領が翌日までに町から出なければ、報いを受けることになると訴えた。同氏の訴えは、野党指導者らに失望を抱いていた数千人の群衆の心に響いた。
その夜、ヤヌコビッチ大統領は首都キエフをヘリコプターで離れ、現在も逃亡中だ。同大統領には「大量虐殺」の容疑で逮捕状が出されている。
ロイターのインタビューに応じたParasiuk氏は、「多数の仲間を失い、感情が高ぶっていた」とコメント。その状況の中、大統領選 の前倒しなどの合意が行われたことを聞いたというParasiuk氏は、「私は立場を明確にしている。ヤヌコビッチはテロリストだ」と語った。
[東京 26日 ロイター] -菅義偉官房長官は26日午後の定例会見で、日本政府が米国に冷戦時代に研究用として提供された核物質プルトニウムを返還するとの一部報道について、「協議中」とし事実関係を認めた。
官房長官は「米国は2001年の同時多発テロ以降、核物質の削減プログラムを強化しており、日本も核物質のセキュリティ強化を重視していく観点からもこれらの取り組みに積極的に協力してきた経緯がある。本件もその一環として、米国との間で協議中」と説明した。
2014年02月26日 21:19 発信地:キエフ/ウクライナ
【2月26日 AFP】国内の分裂と経済崩壊という二重の脅威に立ち向かうウクライナでは26日、暫定政権発足の準備を進める親欧州連合(EU)派の指導者たちが、国内の信用回復を図るために反ヤヌコビッチ政権のデモを激しく弾圧した特殊部隊を解散した。
内相代行を務めるアルセン・アバコフ(Arsen Avakov)氏は「ベルクト(Berkut)」として知られるエリート特殊部隊を解散したと発表した。
今回の反政権デモを経て同国は、ウクライナ語を話す親EU派の西部と、強力にロシア化されている南東部で国民感情が分裂しており、双方が共有するベルクトに対する嫌悪感以外に国内を団結させるものはほとんどないと思われる中、アバコフ氏は自らのフェースブック(Facebook)上で「ベルクトはもうない」と記し、ベルクトを即時解散させたと述べた。
詳細については26日に発表するとアバコフ氏は約束している。ウクライナ最高の武装水準で全国に配置されていた、総勢5000人の精鋭部隊による反乱の可能性にいかに対処するかについても、同氏は何も話さなかった。
一方、暫定内閣の顔ぶれは3か月にわたる反政権デモを象徴し、その中心地となった首都キエフ(Kiev)の独立広場(Independence Square)で26日夜に発表される見込みだ。反政権デモを率いた旧野党の一つで、大統領選への出馬を表明したボクシングの元世界チャンピオン、ビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)氏率いる政党「ウダル(UDAR)」のワレリー・パツカン(Valeriy Patskan)議員は「午後7時(日本時間27日午前2時)に発表する」と述べた。(c)AFP/Dmitry ZAK
毎日新聞 2014年02月26日 11時21分(最終更新 02月26日 11時30分)
【モスクワ真野森作、キエフ篠田航一】ヤヌコビッチ政権が崩壊したウクライナで実権を握った旧野党勢力に対し、ロシアがけん制する動きを本格化させている。プーチン大統領は25日、安全保障会議を開き、ウクライナ情勢について主要閣僚らと対応を協議した。
安全保障会議での具体的な協議内容は明らかにされていない。ラブロフ外相は同日、21日に政権側と野党3党代表が危機打開に向けて署名した合意文書に言及し、「(旧野党側主導で決めた)大統領選の5月実施は明らかに合意に反する」と改めて強調した。
ラブロフ氏はまた、ウクライナも加盟する人権や法律に関する国際機関・欧州評議会のヤグランド事務局長と電話で協議。ロシア系住民の多い地域でロシア語を公用語扱いとする法律が23日に破棄された事実を挙げ、「評議会の基準に反する」と指摘した。
ロシアのリルアノフ財務相は、昨年12月にプーチン大統領がヤヌコビッチ政権に約束した150億ドル (約1兆5300億円)の財政支援について、国営テレビのインタビューで「(既に実施した)30億ドルが戻ってこないという根拠はない」と述べ、27日に も発足する挙国一致内閣との間で財政支援問題について「議論する用意がある」とした。
タス通信は、ウクライナ外務省が「ロシア政府との対話を再開する準備がある」との声明を出したと伝えた。
ロシアの連邦議会が先導する形で、ウクライナのロシア系住民との接触も始めている。25日には、下院 CIS・同胞交流委員会のスルツキー委員長が南部クリミア自治共和国の首都シンフェロポリでロシア系住民の代表者と会合を開き、援助を約束。その際、「ロ シアではヤヌコビッチ氏が正統性のある大統領とみなされている」と語った。上院の代表団も近く現地入りするという。
25.02.2014, 18:07
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Photo: RIA Novosti
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ロシア国防省はロシアの東の国境線の強化に乗り出している。課題は深刻だ。ロシア軍の極東における戦力は適切なメンテナンスを受けることなく、いまや一部 の地区で防御力が不十分になっている。たとえば、2010年に、シベリア軍管区が編成を解かれた。結果、ステップ飛行場の人員は撤収し、大型航空機75機 を受け入れ可能な飛行場は、以後3年間放置されている。同様の状況が、アムール州や沿海州の軍用飛行場にもある。
ロシアの東の国境の防衛のために、軍用機の基地を整備することは戦略的に重要だ。過ちを修正する時がきた、と地政学問題アカデミー総裁、レオニード・イワショフ氏は語る。
「極 東やザバイカルの飛行場網は、絶対に整備せねばならぬ。国防省指導部は国防強化の必要性を意識している。自ら武装を解除することをもって世界全体の軍事 的・政治的状況に影響を及ぼすことに全ての期待をかけるなど、間違っている。今日、軍事的性格の脅威が、減るどころか増えている。ロシアの東の隣人たちは こぞって軍備を拡張している。中国は言うに及ばず、日本でさえ、これまでの憲法による制限を踏み越え、軍隊を持とうとしている。その軍隊は、もし核兵器を 考慮から外せば、ロシアの力を超えるものとなる。さらに、極東地域には10万を超える米兵がいる。米国のMDも展開しつつある。こうした事情から、私は、 ロシアの国境を強化する取り組みには、諸手をあげて賛成する」
ステップ飛行場の復旧作業は1月に始まり、2015年11月1日には終わることになっている。国費から78億ルーブル(2億3000万ドル)が拠出され る。装いを新たにした飛行場は、現代的な必要を十分に満たすものとなる。面積そのものも増大するし、最新の照明・無線装置が設えられる。
国防省のプランは壮大だ。飛行場のピンポイント補修にとどまらず、グローバル規模の軍用飛行場網を構築する。特に国内の僻地に力が入れられる。先に、ザポ リャーリエやチクシの飛行場が補修される、との発表があった。さらに、ポリャールヌィ・ウラル西麓のヴォルクート飛行場の補修についても命令が下されてい る。
総費用は巨大なものとなる。しかし、概して、ロシアは国防のためなら金を惜しまぬ、という決定を下したようだ。今後3年間で国防費は44%増大する。 2013年の国防費が680億ドルであった。これが2016年には980億ドルになる。この予算はすでにガスドゥーマ(議会下院)で承認済み。今後数年の 国防費でロシアは米・中に続き世界第3位を占めることになる。
【ワシントン時事】米議会調査局は25日までに、安倍晋三首相による昨年12月の靖国神社参拝について「首相が米国のアドバイスを無視し、不意打ちで参拝した事実は、(日米)両政府間の信頼関係をある程度傷つけた可能性がある」と記した報告書をまとめた。
報告書は、参拝が日中・日韓関係の悪化につながったとした上で、「特に日韓関係の冷え込みは北朝鮮や中国をめぐる政策調整を妨げると米政府関係者は懸念を 強めている」と強調。「首相が米政府の働き掛けにもかかわらず靖国を参拝したことは(日米の)2国間関係を複雑化させるリーダーの本質をはっきり示してい る」と批判した。
報告書はまた、従軍慰安婦問題に関する河野洋平官房長官談話の検証など、歴史認識に絡む安倍内閣の動きを取り上げ、「首相の歴史観は第2次世界大戦での米国の役割に関する米国民の理解と衝突する危険がある」と指摘した。
一方、報告書は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し「ほとんどの沖縄県民は新たな米軍基地の建設に反対している。日米両政府が手荒な行動を取れば(今年11月ごろの)県知事選で反基地の政治家を利するリスクがある」と警鐘を鳴らしている。
報告書は日米関係に関するもので、米上下両院議員の政策判断の参考資料として議会調査局が必要に応じてまとめている。(2014/02/26-06:33)
公明党の漆原良夫国対委員長は25日付の自身のメールマガジンで、安倍晋三首 相が集団的自衛権の行使容認のための憲法解釈の見直しを閣議決定で行う方針を示したことに対し、「『国民の声を聴く』という一番大切な部分が欠落してお り、到底賛成できない」と反対を表明した。公明党内では憲法解釈の変更に慎重な意見が強いが、幹部が公然と首相を批判するのは異例。
首相は20日の衆院予算委員会で、憲法解釈の変更について、与党協議を経て閣議決定した後、国会で議論する考えを示していた。
これについて漆原氏はメルマガで、「ある日突然首相から『日本もきょうから集団的自衛権を行使できる国に変わりました』などと発表されても国民は到底納得 しない」と指摘。さらに、「たった19人の閣僚だけで決定してしまうのは、いかにも乱暴に過ぎる」と強調、慎重な取り運びを要求した。
これに関し、自民党の石破茂幹事長は那覇市内で記者団に「閣議決定だけでは行使が容認されるものではない。閣議決定で初めて政府で立法作業が可能になる。その立法が国会で成立しなければ行使容認にはならない」と述べ、理解を求めた。(2014/02/25-21:52)
政府は25日の閣議で、通常兵器の国際取引を規制する初の包括的ルールとなる武器貿易条約 (ATT)の承認案を決定し、国会に提出した。ATTは、戦車や攻撃ヘリコプター、銃など通常兵器の不正取引を防止するため、締約国に国内制度の整備を義 務付ける条約で、今国会での承認を目指す。
条約は、昨年4月の国連総会で採択され、現在の締約国は11カ国。50カ国の批准により発効するため、日本政府は他国にも参加を働き掛けている。
政府は武器輸出三原則を見直し、武器禁輸政策を緩和する方針。新たな輸出原則と条約との関係について外務省は、「締結(批准)で生じる義務は、既に外国為 替・外国貿易法の輸出貿易管理令で基準をクリアしている。三原則見直しと矛盾しない」と説明している。 (2014/02/25-21:08)
津田信は、1974年5月から7月の3ヶ月間、28年ぶりに帰還した元日本兵小野田寛郎と共同生活をし、その手記「戦った、生きた」を『週刊現代』に連載しました。これは、のちに『わがルパング島の三十年戦争』と改題されて、講談社から出版されました。
しかし、この手記は、真実を歪めて書いたもので、その罪の意識から、津田信は、3年後の1977年6月に、手記代筆の真相を暴露した書下ろしノンフィクション『幻想の英雄-小野田少尉との三ヵ月』を(図書出版社から刊行しました。
番号 | 記事タイトル | ヒット数 | ||
1 | 『幻想の英雄』(1~3) | 78166 | ||
2 | 『幻想の英雄』(4~5) | 23909 | ||
3 | 『幻想の英雄』(6~おわりに) | 24855 | ||
【モスクワ時事】ウクライナでは25日、挙国一致内閣の樹立に向けた調整と並行し、5月25日の前倒し大統領選の立候補届け出の受け付けが始まった。反 政権デモを主導した親欧州連合(EU)派のビタリ・クリチコ氏が出馬を表明した。旧ヤヌコビッチ政権が基盤とした親ロシア派の候補との争いとなる。
世界ボクシング評議会(WBC)元ヘビー級王者のクリチコ氏は最有力候補。英語やドイツ語を自由に操り、博士号も持つインテリだ。党首を務める政党ウダー ル(パンチの意味)は2012年10月の最高会議(議会)選挙で躍進し、ティモシェンコ元首相が不在の親EU派で筆頭格に躍り出た。政権崩壊前、支持する 大統領候補を尋ねた世論調査で、クリチコ氏は当時現職のヤヌコビッチ氏とほぼ伯仲していた。
一方、旧政権陣営からは24日、ヤヌコビッチ氏の支 持基盤、東部ハリコフ州のドブキン州行政府長官(知事に相当)が出馬を表明。ドブキン氏は首都キエフから逃亡したヤヌコビッチ氏と21日夜にハリコフで極 秘会談したとされる。親ロシア派「地域党」の勢力維持に向け、後継指名された可能性もある。
「台風の目」となりそうなのは、釈放されたティモ シェンコ氏だ。トゥルチノフ大統領代行(最高会議議長)が属する親EU派政党「祖国」党首で、政界復帰に強い意欲を示している。暫定首相の職は固辞してお り、大統領選出馬の観測が高まっている。ただ、過去に政情を混乱させた苦い記憶が国民に残るのも事実だ。
ティモシェンコ氏が出馬した場合、クリチコ氏と親EU票を奪い合い、結果的に親ロシア派の旧政権陣営に有利に働く可能性もある。このため、親EU派が統一候補擁立へ調整できるかどうかがカギとなりそうだ。(2014/02/25-23:12)
沖縄県議会の百条委で、質問に答える稲嶺進名護市長=24日 |
沖縄県名護市の稲嶺進(いなみねすすむ)市長は二十四日の県議会調査特別委員会(百条委)に参考人として出席し、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)移設に向けた名護市辺野古(へのこ)沿岸部の埋め立て承認を取り消すよう求めた。
「県民の民意を反映しておらず取り消すべきだ」と述べた。
宮城邦治(みやぎくにはる)・県環境影響評価審査会会長も参考人として招致され、埋め立て事業について「環境への重大な影響は依然として払拭 (ふっしょく)できない」と指摘。埋め立てを承認した仲井真弘多(なかいまひろかず)知事の判断には「若干、違和感がある」と語った。
稲嶺氏は普天間の五年以内の運用停止を政府に求めている知事を「承認判断と矛盾する。五年で閉鎖できるなら辺野古はいらない」と批判。「議論するべきことは、しっかり議論しないといけない」とも訴え、知事と辺野古移設に関し意見交換したいとの考えを示した。
また与野党会派は休憩中、野党側が二十一日に求めた菅義偉(すがよしひで)官房長官の百条委招致について協議したが、与党の反対で結論は出ず持ち帰った。
那覇市の翁長雄志(おながたけし)市長は二十四日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けた仲井真弘多知事による埋め立て承認を「今後百年は置かれ続ける基地建設への加担だ」と批判した。
承認の一方で県外移設の方が早いと主張し続ける知事の説明には「大変分かりにくい。県民も理解が難しいのではないか」と疑問を呈した。市議会本会議で、公明党議員の代表質問に答えた。
市長は昨年一月、沖縄全四十一市町村長が署名した普天間県内移設断念を求める建白書を安倍晋三首相に手渡した。今秋予定の知事選への出馬待望論がある。