おかるとのヲタク日記

咲 -saki-、ラブライカ、百合、true tears、かなふみ、ガルパン

魔法少女まどか☆マギカ お薦め同人誌 杏子&さやか編 Part II

2011-05-18 | 魔法少女まどか☆マギカ
その1は、こちら
引き続き、さやか&杏子編その2です。


□Den lille Havfrue
組換DNA
いちごさいず

タイトルは、デンマーク語で人魚姫。
暮菜さんが前半。杏子がさやかに、もう少し押しが強くて、さやかももう少しだけ、杏子を受け入れていたら、というお話。
えりさんが後半。魔女化したさやかの心の内を描くお話。こちらは、9話の補完になります。さやかが、自分の中で心を完全に閉じてしまい、杏子やまどかの声が届かないという…。
鬱ENDでもOKさ、という人向け。




■ラストワルツ
熊猫進化論

魔女化する前のさやかが、杏子の部屋に泊まるお話。ただ、幸せな時を過ごした後、さやかは居なくなってしまいます…。
絵柄が独特なのと、台詞回しがBL調なところがあります。
したがって、女性、または、BL耐性のある男性向けです(笑)
私ですか?BL耐性、ありますよ(笑)
「ほんと、面倒くさいな、おまえ」これって、やっぱりBLに多い傾向がありますよねぇ?




□君がわかるから
やわらぎ瓶

個人的に、かなりお気に入りの作家さん、桃屋チカさんの、シリアス寄り杏子さや本。
自暴自棄になっているさやかを、連れ帰った杏子。
大抵の場合、杏子が、さやかを説得する流れなのですが、チカさんの場合、杏子は何も言わないんですよ。
そばに居てあげるだけ。
泣きたくなったら、さやかの前では泣かず、外に出て一人泣く杏子がカッコイイ。
立ち直ったさやかが、しっかり失恋して、そして、杏子に戻ってくるパラレルストーリーです。
HAPPY END。

私は、個人的に、大量のコトバで説得されるよりも、こういう展開の方が好みなので、より一層好きなのかも。
お薦めです。




□キョウコとあそぼ!!
やわらぎ瓶

杏子が主役といいつつ、オールキャライチャイチャギャグです。
特に、なかなかお目にかかれない、マミさんvs.さやかの展開は、新鮮です。この二人はそうそう、ケンカにならないですからね。
まあ、おいしいところは、ほむほむが持って行ってしまいますが(笑)
でも、杏さや成分はしっかり配合されています。
チカさんの描かれる等身の低いマギカキャラ、大好きです。




■目を開けて最初に君を見たい
水無瀬さんご
あんあんわんこ

小説本。さやかが魔女化する前の、杏子との同棲生活。
表紙でわかるように、挿絵は、可愛らしく、そして、さすがさやか。5人の中でNo.2の胸の持ち主であることがわかります(笑)
ストーリー的には、例えて言うなら日活ロマンポルノ?
いや、作者自ら書いているように、最終兵器彼女なんですなぁ。結末を知っていつつ、つかの間の安らぎを求める。
犬洞あんさんの漫画も読んでみたいです。




□Monochrome
CANCER O2

ほむまどのショートギャグを前後に挟んで、本編は、杏さやです。
さやかは、他人を愛さなければならないことを自分の枷にしてしまい、愛されたい欲求に見えないフリをしているわけですが、そんなさやかのアイデンティティを満足しつつ、杏子から愛されることも得られる、良い展開です。
HAPPY END。




□ROVER
ねこタンク

9話ラスト、魔女化したさやかと戦っている最中に杏子が垣間見る、幻。
さやかと仲良く指切りをしたその想いは、杏子のものか、さかやのものか……。
やっぱ、9話のラストは切ないですね……。




□~あたし達って、ほんとバカ~
U・A大作戦

一時輪郭線が太くなってしまってから、遠ざかっていた、原田将太郎さんの本。まさか、マギカで再会するとは。
しかも、杏さや。
はらしょさんは、もともと百合も問題ない方だったので、こっちの方が向いていると思っていたのですよ。
杏子、さやか以外にも、オールスターメンバーです。
基本的にギャグ部分は、ほむほむがおいしいところを持って行ってます(笑)
杏さやは、定番の入れ替わりネタあり、うまい棒ポッキーゲームあり、その他ギャグありで、楽しい一冊。

夏コミも、マギカで出して欲しいですね。




□Gardenia:
moon*child

Gardeniaの意味は「クチナシ」。花言葉は「清潔」「幸せ」。
表紙のそれぞれの赤い糸が、微妙にニュアンスが違うのが意味深。
さやかのは、切れた糸を結び直した跡が。杏子のものは、どこまでの長く続いている。

内容は、9話ラストの後の、精神世界での二人。
さやかは杏子を受け入れ、杏子は、「ひとりぼっちがイヤだったのは、杏子自身だった」ことに気づき、そしてさやかが受け入れてくれたことに涙します。
純粋な意味でHAPPY ENDなのかは好みもあるかと思いますが、精神的に満たされているのでHAPPY ENDとします。




□Forever With You!
ストラスフィア

もともと、咲-saki-や、ストライクウィッチーズで百合を描いていたウルツさんなので、マギカにも来ると思ってました(笑)
さやかのクラスに転校してきた杏子。
何かにつけ、さやかにアプローチ。そして、自暴自棄になっているさやかを、文字通り、身を挺して諭す杏子ちゃん、マジ聖女。
最後は、ラブラブです。HAPPY END。




□さやか、あいしてる
ABLISS

9話クライマックス時の杏子の夢編と、ギャグ4コマけもの耳編で構成されています。
杏子の夢編は、杏子がさやかの学校に転入してきて、さやかの家でお泊まり。お風呂も一緒に入り、そして告白。そんな未来を願う杏子の想いが描かれています。
一転、けもの耳編は、魔法少女達に、けもの耳が。マミさんのウサ耳は、最強だろう、これは!
メインディッシュのラストが切ないだけに、食後のデザートは甘~く召し上がれということですね。




□sweety lightly softly
軽トラ。

ものすごい少女漫画的杏さや。
さやかがヒロイン、杏子がイケメンです。ほんとに。たとえば、「会長はメイド様」みたいな。
素直になれないけど、ちょっと努力するさやかとか。
マミさんやほむほむは、冷静に分析(笑)
HAPPY END。




□* dear my best friend"s" *
Snow-Covered

タイトルの通り、百合というよりも、友情に近い感じです。
マミさんや仁美も登場し、杏子も学校に通っている設定です。
さやかが仁美とのすれ違いを解消したとき、感じる「何か」の欠乏感とは?
TV放映最終話より前に描かれているはずなのですが、実際の最終話のテイストを含んでいるところが凄いですね。




□break through
蓮根庵

少年ジャンプ的魔法少女(笑)
バトルあり、お風呂あり、対決あり、とにかく、全編勢いが凄い(笑)
お風呂では、ちゃんとさやかの胸が意外とある描写もあって大変よろしい。
HAPPY END。




□まどまぎ どうでしょう。
ひかりのまち

もう、基本的に、イチャイチャラブラブ4コマギャグ。
「末永く爆発しろ」とか「おまえらもう結婚しろ」とか、そういうツッコミをしたくなる(笑)
ギャグなのでクスっと笑いつつも、ニヤニヤしちゃうんですよ。
最終的には、杏子が王子様なんです。とにかく。ヘタレ攻と言われる杏子ですが、この本では意外とがんばってる!




□ヒーロー的幸福論
さくら屋

杏子は、実年齢不詳なところがあることから、魔法少女になってから(少なくとも見た目には)歳を取らない、または、その速度が非常に遅いという設定です。
そして、ほむらが、まどかと何度を時間軸を繰り返しているように、実は杏子も、幼いさやかと昔、面識があったというifのストーリー。
杏子がベテラン魔法少女としてずっと続けていられたのは、いろんな割り切りをしていたのもあるけれども、さやかとのエピソードがあったからという展開。
これだけマギカの本がありますが、この設定は、この本だけかな?と思います。
それがあっての9話という視点で見ると、感慨深いものがあります。




□まるで恋みたい
ココナッツプレス

さやかが魔女化する前の、杏子とのKissイベントと、そして、魔女化直前の別離のシーンの2部構成。
とにかく、杏子の強引なKissシーンが凄く良いのですよ!!!このシーンだけでも買う価値がある。
二人とも、めちゃくちゃ可愛いし。
TV本編で、杏子がこれくらい強引だったら、そして、さやかが杏子にもっとトキメいていたなら、別の未来が待っていたのかもしれません。そんなパラレル。




□YOU CAN'T CATCH ME★
Bell's Brand

杏子とさやかの最後の別れのシーンを別構成で展開。フルカラーです。
後半は、イラストですが、単なるイラストだと、これだけインターネットが普及してしまった現在、インパクトが薄いのです。
でも、この本のように、そのイラストの構成や想いなどが一緒に記されていることで、本として購入する価値が出てきます。
バーニア600さんの本とかもそうですよね。
単なるイラスト本じゃないという。



これら以外にも、魔法少女まどか☆マギカ お薦め同人誌 その1で紹介している、「ひとりにしないよ」と、「君が微笑む夢を見た」もお薦めです。


ほむまど編はもっとあるんだよな。やっぱ分割するしかないか……


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