劇場版 幼女戦記
ストーリーは、TV版から続き、アフリカに逃げたフランソワ共和国軍の司令部を破壊するところからスタート
起承転結が明快で、
序：戦後の回想
起：アフリカ戦
承：ルーシー連邦との開戦
転：ティエントホーフ市攻防戦
結：ターニャ・デグレチャフの新たな戦略
目玉は、市街地攻防戦での、メアリー・スーとの一騎打ちです。
ガンダムが好きな人には、
月面でのＺガンダム vs. サイコガンダムMk.II のバトルと思って貰えれば
練度は、カミーユ＝ターニャちゃんの方が格段に上
しかし、パワーは、サイコガンダムの恐るべき大出力に圧倒される
殺そう、と覚悟を決めていても、最後の最後に一瞬、迷いがあったか、デグレチャフ
何度見ても、連邦のキチガイじみたシステムは恐怖です。
そして、前線からの要請が、上層部に伝わる階層ごとに改悪されていくという
でもこれ、大企業でも変わらないのですよ
だから、不祥事も発生するし、経営判断も誤る
結局、階層組織って単位は、ダメなのかなぁと
人間、誰しも、悪い情報は伝えたくないですよね、叱責されるし、評価も下がる、首になる
そんなのは嫌なので、風通しの良い組織なんてものは、幻想でしかない（笑）
