「ピクセル」吹替版
ストーリーは単純で面白いし、映像もそんなに凝りまくってる訳ではないから家族で観るには悪くないです。言葉遣いが一部汚いけど、まぁアメリカ映画ですからねぇ。それより、今回はまおさんが一緒だったので吹替版でしたが、主役を演じた柳沢慎吾はなんとかならんかったんでしょうか。あの演技でよくオッケーになりましたねぇ。とにかく台詞棒読みで、まったく感情移入出来ません。元の役者の演技はもっと抑揚があるんでしょうけど(予告編を観るだけでも叫んだりしてるし)、柳沢慎吾がずーっと棒読みして作品の雰囲気をピクセル化してぶち壊していくのを他の声優が組み立て直していく感じ。いかに職業声優が素晴らしいかを、共演の神谷明が証明しています。出て来た瞬間の安心感と言ったら・・・。声優として柳沢慎吾の次の2番目にクレジットされている渡辺直美も、ストーリー上はまったくどうでも良い役の声であり、台詞もちょっとだけ。職業声優に対して失礼だと思う。これはピクセルだけではなくて日本映画全体に言えるかもしれないけど、職業声優に対する扱いがひどいんじゃないだろうか。映画の吹替版の上映が増えてからというもの、話題性を出すためにタレントや俳優が声を当てることが多い。それがばっちりハマることもあるから全てが悪い訳ではないけど、観るに耐えないものも多いんじゃないだろうか。残念ながらピクセルはその代表格。もし字幕版だったら印象はもっと違っていたでしょう。そちらを観直すことは無いでしょうけど。
ストーリーは単純で面白いし、映像もそんなに凝りまくってる訳ではないから家族で観るには悪くないです。言葉遣いが一部汚いけど、まぁアメリカ映画ですからねぇ。それより、今回はまおさんが一緒だったので吹替版でしたが、主役を演じた柳沢慎吾はなんとかならんかったんでしょうか。あの演技でよくオッケーになりましたねぇ。とにかく台詞棒読みで、まったく感情移入出来ません。元の役者の演技はもっと抑揚があるんでしょうけど(予告編を観るだけでも叫んだりしてるし)、柳沢慎吾がずーっと棒読みして作品の雰囲気をピクセル化してぶち壊していくのを他の声優が組み立て直していく感じ。いかに職業声優が素晴らしいかを、共演の神谷明が証明しています。出て来た瞬間の安心感と言ったら・・・。声優として柳沢慎吾の次の2番目にクレジットされている渡辺直美も、ストーリー上はまったくどうでも良い役の声であり、台詞もちょっとだけ。職業声優に対して失礼だと思う。これはピクセルだけではなくて日本映画全体に言えるかもしれないけど、職業声優に対する扱いがひどいんじゃないだろうか。映画の吹替版の上映が増えてからというもの、話題性を出すためにタレントや俳優が声を当てることが多い。それがばっちりハマることもあるから全てが悪い訳ではないけど、観るに耐えないものも多いんじゃないだろうか。残念ながらピクセルはその代表格。もし字幕版だったら印象はもっと違っていたでしょう。そちらを観直すことは無いでしょうけど。