まとめて。
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
とにかく新しいガンダムの表現を観せてもらいました。これはすごい。制作陣の気合が半端ない。最初から終わりまで、一貫したクールさというか、ファーストガンダムの劇場版を観た当時も、新規制作部分の表現のきれいさやこだわりに驚いたものでしたが、その時の衝撃に匹敵すると個人的に思います。とにかく緻密でリアルな表現に振り切った映像は素晴らしい。印象に残っているのは夜の暗闇での戦闘シーン。特に上空での空中戦では周りに明かりはないので、モビルスーツも当然暗く見える。今までは、夜だろうが宇宙空間だろうがモビルスーツは鮮やかに表現されていて見栄えが良かったけど、リアルに表現しようとするとそうはならないはず。だからとても分かりづらいんだけど、でもそうまでして表現したかったんだろうと納得できる。[Alexandros]の主題歌も何度も聴きたくなり癖になる。続編が楽しみ。
「るろうに剣心 最終章 The Beginning IMAX2D版」
やっと終わりましたね。制作の順序(俳優の年齢)と劇中の年代(登場人物の年齢)が逆なので、そこはそう思って観る必要がありますが、でも極端な違和感はありません。むしろ映像表現でうまく隠したな、という感じ。有村架純の巴も良かったし、縁の荒木飛羽が、新田真剣佑が小さくなったのか!?と思うほどの違和感の無さにびっくり。一つ一つのシーンの作りこみも丁寧で美しかったし、ストーリーの切なさに合っていましたねぇ。最後のシーンが第1作のファーストシーンにつながっていくのは、スターウォーズのローグ・ワンを彷彿とさせます。
「シン・エヴァンゲリオン EVANGELION:3.0+1.01 新ver.」
おまけの特典冊子が欲しくて2回目に。ちょっと手を加えているとのことですが、全く分かりません(分からないとカラーも言ってるし)。