状況は分かった。

Q。

はたして「破」のあのエンディングの後どうストーリーが展開するのか、アスカの眼帯は何なのか、カヲルはどう絡むのか、そして日テレで流した冒頭６分３８秒で感じた妙な違和感は何なのか・・・。使徒と同じように認識されているけど明らかに使徒っぽくないMk.04Aって？、なぜ初号機は黒い十字架に入って衛星軌道？にいるのか、２号機をなぜツーダッシュと呼ぶ？分かったこともあったし、分からなかったこともあるけど、状況は分かりました。でもストーリーが飲み込めていない。状況を理解するだけであっと言う間に上映終了。これはもう一回観ないとだめだな。冒頭のアスカの眼帯やプラグスーツの右腕の補修テープ、エントリープラグの背景に流れる十字架状の光・・・。旧劇場版を思い出さずにはいられない要素がチラホラしていろいろ深読みしすぎてかえって混乱してしまいました。素直に観ればよかったのね。おっ！と思ったのは「ナディア」の音楽が冒頭だけでなく他にも使われていたこと、そして大塚さんの「構わん！！」が聴けたこと！思わずのけぞりましたよ。ネモ船長とガーゴイルそろい踏みですね。冒頭の違和感は、ぞれぞれの声の雰囲気が変わっていたこと。アスカもミサトもリツコも青葉とか日向も、みんな固いというか冷たいというか・・・作戦行動中だからというだけではないものを感じていた理由が１４年という年月の積み重ねだったとは。マリだけは全く変わっていなかったけど。でももう１回観れるかな？そして次回作がヱヴァンゲリヲンからエヴァンゲリオンに戻ってる・・・。シン・エヴァンゲリオン劇場版:|｜の最後の記号のようなものは、音楽記号のリピートではないか？と言われているようです。リピート？どこまで？