橋本。

という名前の病名を、皆さんご存知でしょうか。甲状腺の機能が低下して本来分泌されるはずのホルモンの量が低下して、そのため様々な影響が身体に出てしまう病気で、原因は不明。この度、そんな病気だと診察されました。ここ４～５ヶ月前から、顔や手足がむくんだり、食事の量は変わらないのに体重が増えたり、トイレが近かったり、疲れやすくなったり動作が鈍くなったり、身体のあちこちがちょっとしたきっかけでつってしまい動けないくらい痛みが続いたり、声がガラガラになって低くなったり、舌がもつれてうまくしゃべれなかったり、大きな口を開けて食べ物を頬張れなくなったり、唾液の量が増えたり、寒がりになったり、といった自覚症状がありましたが、どれもこれもこの病気に特徴的な症状なんだそうです。職場が変わったことと重なったのでそういう影響もあるのかとも思ってたんですが、あまりにもいろんな身体の変化が一度に起きていたので不安になり検査を受けたところそんな結果が出ました。他にもパソコンの入力が下手になったり・・・で、はたと気付くことが。演奏会前から突然チューバの演奏がスランプに落ちいっていたことも、これかって感じです。今まで出来ていたことが突然出来なくなる。年齢的な体力の衰えとか技術力の低下では説明できないと思うくらい急激な変化だったのでなんだろうと思っていたんですが・・・。幸い入院するとかそれ以上深刻な病気に発展することは無いそうで、当面ホルモン剤の投薬で様子を見ながら症状が改善するのを待ちます。日常生活も仕事も普段通り。演奏の方も、体調と相談しながら徐々に再開する感じです。