sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

公開クリニックに行って来た。

2009-01-29 23:58:45 | 吹奏楽!
現在来日中のシカゴ響の金管メンバーによる金管アンサンブル公開クリニックに行って来ました。演奏会はチケットが高くて無理なのでせめてクリニックだけでもと。中学生~大学生のアンサンブルがそれぞれの演奏について指導を受けるのを見学するのだけど、聴講は無料。場所はみなとみらいホールの大ホール。クリニックは17時30分から始まっていましたが、僕は仕事後に駆けつけ到着は18時30分ごろ。もう中学生のバンドは終わっていました。その時にはもう1階の7割くらいは客席が埋まっていたかな?平日の夜にもかかわらず、学生など沢山のお客さんが来ていました。もちろんクリニックの内容も楽しみだけど、1番の楽しみはシカゴ響メンバーによる金管5重奏の模範演奏。僕はチューバ奏者ですからやっぱりチューバの音に注目しながら聴いていましたが、ホルストの第1なんてのは聴き惚れてしまいました。あんなになめらかな第1楽章は聴いた事無い。ああいう風に吹くのもアリなんだなぁ。いろんなアドバイスを学生にしていましたが、まさに百聞は一聴にしかず。模範演奏まで含めて20時30分ごろまでの約3時間。行って良かったです。

講師
Tp C.マーティン M.リドノア
Hr D.クレヴェンジャー
Tb C.ヴァーノン
Tu G.ポコーニ

模範演奏曲目
プロコフィエフ(C.ウォーレン編曲):交響曲第5番 第2楽章
ホルスト(G.バグラー編曲):吹奏楽のための第1組曲

備忘録
・強い音は息が早く、弱い音は息がゆっくり。でもゆっくりの息は音の切り替えも遅くなりがちなので注意が必要。
・大きい音より小さい音の方が難しいので練習を重ねる事が必要。オーディションなどで残れる人は小さい音がきちんと出せる人。
・小さい音でも客席の1番後ろまで聴こえるように。
・楽譜に書かれているように吹くだけではなく、あえて違う吹き方をする事で演奏の幅が出てくる。たとえばスラーで書かれている部分をスタッカートで吹いてみる。
・クレッシェンドは頭の中で5段階くらいに分けて、切り替えていくイメージ。
・自分の身体を使って表現する事。どんな楽器でも、歌を歌う人でも、身体を通じて感情を常に表現し続けることが大切。
・レガートはわざとらしく吹いたり力が入ったりせず、なるべく滑らかに。まずは歌ってみて、その通りに吹いてみる。
・なるべく完璧な演奏を目指すが、世の中に完璧な人はいない。失敗を恐れずチャレンジする事。失敗は良くない事だけどね。
・若い頃に演奏の上手い人に刺激を受けて、自分も上手くなりたいと思った。シカゴ響のメンバーになった今でも毎日が勉強。
・息を沢山吸う!

他にももちろん色んな事を言っていましたが、長く楽器をやっている人なら、一度はどこかで聞いた事があるようなアドバイスばかりで、そんなに画期的な内容ではなかったですが、言っている人達が言っている人達なので説得力があります。

コメント
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重くなった~。

2009-01-29 00:54:30 | 家族!
最近まおさんは沐浴を卒業し、一緒にお風呂に入るようになりました。もちろんまだ長い時間浸かっているわけにはいかないけど、頭だけ支えてあげて湯船にプカリと浮かんでいる姿はとても可愛い。じ~っとこちらを見つめられるとねぇ。そんなまおさんは既に4,200gを突破。誕生してから2ヶ月弱で約1,500gも増えました。

コメント (1)
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