sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

地の果て池袋で神の声を聴く。

2008-05-05 23:47:48 | 吹奏楽!
今日はなにわ《オーケストラル》ウィンズのコンサートへ行って来ました。代表の金井さんには、ぬらひま団も以前からお世話になっており、今回のコンサートのお誘いを頂き団員数名とその家族で行って来ました。実は昨年もお誘いいただいてたんですが、ぬらひま団の練習と重なってしまって行けなかったんですよね。だから今回は期待大で行って来ました。場所は横浜から見ると地の果てのような池袋は東京芸術劇場。なんでも改修工事が予定されているとか。まだ完成からたった18年しか経っていないのに、老朽化が進んでいるだなんて・・・。
それはさておき演奏の方ですが、期待以上でした。なんと3時間20分という長丁場のコンサートでしたが、全くパワーが落ちる事無く、緻密な最高の演奏を聴かせてくれました(金井さんは終演後に「もう口がガクガクだ」とおっしゃってましたが)。東京芸術劇場大ホールの響き方も良かったですが、バンドの音程の良さ(当たり前!)に鳥肌が立ちました。曲の最後のハーモニーの余韻が会場全体に響き渡るんですが、これがすごく気持ち良い!まさに神の声。ラインナップも委嘱曲や懐かしの名曲、今年度のコンクール課題曲(しかも実験演奏で2回演奏する曲もあり)など多彩で、指揮を振った淀工の丸谷先生の楽しいおしゃべりも満載。作曲者の飛び入りインタビューや観客を巻き込んでのクイズコーナーなどもう盛りだくさん。アンコールも3曲だったかな?もうお腹いっぱいです。5,000円のチケットは国内の吹奏楽バンドのコンサートとしては高額な部類だと思いますが、このメンバーでこの演奏なら全然高いと思いません。それは万雷の拍手が物語っていたでしょう。丸谷先生は来年もこの時期に東京でもまたやりたいと仰っていました。ぜひまた聴きに行きたいですね。その際はみなとみらいホールで如何でしょ(笑)