フィルムカメラの時代には、ファインダー交換可能な35ミリシステムカメラがありました。日本メーカーの有名なところとしては、ニコンF、F2、F3、F4、F5、キヤノンF1、ペンタックスLX、ミノルタX-1などがあります。いずれもファイダー交換できるのは各社のフラッグシップ機の証でした。
ドイツカメラでは、Wirgin Edixa、Ihagee Exaktaなどありましたが、Ihagee Exaktaの廉価版であるEXAもファイダー交換が可能でした。
以前にウエストレベルファインダーのEXAを紹介しましたが、Exakta用のアイレベルファイダーがEXAでも使うことができます。ファイダーだけでなく、フィルム・スプールや中間リングなどのアクセサリーがExaktaとEXAは共通で使用可能なんです。
アイレベルファインダーの姿もなかなか格好良いように思います。
廉価版機でもファインダー交換というフラッグシップ機並みのお洒落ができるのが、このEXAの良いところですね。