赤外線写真を撮影するための機材としては、カメラは手振れ補正付のミラーレス機で、レンズはなるべく明るいものが好適です。今回はカメラをペンタックスQ7にして試してみました。Qシリーズのレンズの多くはフィルター径40.5mmであるため、40.5/49mmのステップアップリングを入手してから臨みました。撮影機材は、
カメラ :Pentax Q7
レンズ :01 STANDARD PRIME 8.5mmF1.9
フィルター :Wratten filter No.89B(PENTAXゼラチンフィルターホルダー使用)
RAWとJPEGの両方で撮影しましたが、RAWがペンタックスの純正ソフトでうまく読み込めなかったため、まずはJPEGで撮影したもので、色調調整を行いました。
Pentax Q7は、赤外線に対する感度が少し低いようですが、明るいレンズと手振れ補正を使えばギリギリ使えそうです。
松の葉の光が当たった部分が白くなって、まるで雪景色のように見えて面白いですね。
いずれも Pentax Q7+01 STANDARD PRIME 8.5mmF1.9+Wratten filter No.89B