岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

効率よく動くということ

2008年04月14日 | Weblog
私の勉強時間・仕事時間は限られている.朝は5時から8時まで.あとは10時から16時まで.16時からはご飯作って,稜久を迎えに行って,その後は寝るまで息子と一緒にあぁだこうだやっている.

だから,自然と効率よく動こうとしてしまう.あっちへ移動するときに洗濯物を持って,こっちにいくときにあれを片付けてとか,どこかへ行く時も,まずはクリーニング屋によってから,スーパーへ行って,そのときもこういう道順で行くと早いとか考えて常に行動している.

先日,夫が時間を「10倍効率よく使う方法」みたいなのを買ってきていた.中身を見るとほとんど自分がやってることと同じようなことが書かれてあった.夫は「すごくいい.参考になる」みたいなことをいっていたが(夫と私はタイプがかなり違う),私はそうは思わなかった.

それはいつもやっているからということもあるけれど,毎日そんなことを考えながら動いていると,すごく疲れてしまうのだ.お店での待ち時間とかも,「まだかな~早くしてよ~」みたいな感じになってしまうときもある.つい文句も言いたくなってくる.そんなの素敵な大人じゃないなと思う.余裕のない人間にはなりたくない.

あまりてきぱき動きすぎず,たまにはゆっくり動かないとねっと思う.知らないうちにストレスが溜まっちゃうから.

そういう意味では,週末の稜久との時間は幸せな時間だ.子供と遊ぶことは親にとってかけがえのない時間.私はいつも週末に一息ついて,月曜日から,またあくせく行動しすぎないようにと自分に言い聞かせる.