岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

千里山で久保田先生と博士論文検討

2008年11月02日 | Weblog
前回の博士論文の検討会に祖父の法事で参加できなかったため久保田先生に別途時間をとってもらって論文を見てもらうことにした.先生はゼミ生の学園祭の展示と模擬店を見に行くので千里山キャンパスに行くと話されていたので,そちらで打ち合わせ.

私は14時の打ち合わせに備えて10時からキャンパスに出向くも,常駐している部屋の真横がステージでうるさいうるさい(苦笑)1時間くらいは学生のステージでの歌をBGMにいろいろ考えあぐねていた.その後静かになりやっとはかどって作業をする.

すると13時に久保田先生登場.は,はやい.
「14時からでいいから」といって,ソファーで横になり本を読む先生.14時前に声をかけようとすると眠さ満開な感じで,しばらく眠気が覚めるのを待ち,相談を始めた.

なんだか,しっくりこない論文(博士論文の1章分)で,枚数だけ40枚超えるというだらだらした論文.これをどうすべきかという相談であった.1時間近く話をしていたけれど,なんとなく自分でこうしようかなと思う方向性が出てきたので,今はそれに向けてがんばっている.

あと,先生から「これまとめれば単著になるよ」という言葉にも微妙に励まされ,やる気がわく.そう,私は少しでもほめられ,おだてられれば,がんばる単純女なのさ.博士論文できたら,本にしよう.

がんばろー.

そういえばがんばろうという言葉を嫌がる人もいる.もう十分にがんばっているからと.だけど,私の場合は自分に気合を入れるためによく使う言葉なんだな.自分はもっといける人間だ!って思っているのかナァ.そんなわけでもないくせに(笑)親からもがんばれとか言われた覚えはそれほどないと思うんだけど,どうしてだろうか.負けず嫌いの性格から来ているのかしら.