岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

英語論文の書き方研修

2005年06月19日 | Weblog
現在,学習開発研究所が主催する英語論文の書き方講座を受講している.

NPO法人学習開発研究所  http://www.u-manabi.org/

これは主にeラーニングで学習し月に1度集合研修があるというものである.この集合研修に行った.集合研修では,なんと受講生2名.私とS大学のS先生である.講師1名に対して受講生2名というとてもありがたい状況で授業を受けた.授業は英語で行われるため集中力が必要になるが,やさしい英語を使って話してくださっているのでストレスを感じることなく受講できた.今日は,kinds of logical order,文章のつなぎ方について学習した.これはこれでよかったのだが,今日はもっと大きな収穫があった.

それはS先生の一言であった.S先生は幼稚園と小学生のお子さんをお持ちである.私が,"How old are they?”(一応英語の研修なので英語で話してます)すると,S先生は”They are ○ and ○years old.”と答えられた後,”Very cute !”とものすごーく,ものすごーく,素敵な笑顔でそうおっしゃった.こどもって本当に可愛くて愛しい存在なのだなぁということが強く伝わってきた.

私は母性がまだわかないとか,育児と家事と研究との両立の心配とかぶちぶち言っていたが,その一言を聞いて,自分の子供なんだから,絶対大切にして守っていけると思ったし,S先生のように子どもを愛しながら,研究をしていくことだってできるよーと感じた.

ここが私の楽観的なところなんだが,でもそう感じたので,きっと実現できるでしょう.母親であり研究者であるS先生とお話できたのはとても貴重な機会であった.次回の集合研修も非常に楽しみである.

助産婦外来

2005年06月19日 | Weblog
最近,妊娠ネタが多いんだけど・・・助産婦外来って知ってますか?産婦人科の先生にみてもらうだけではなく,同じ病院に助産婦さんがいらしてて,その方とお話しする時間なんですね.産婦人科の先生は男性だし,長い間話し込むことも難しい.けれど,この助産婦外来では1時間ほど時間をかけてじっくりゆっくり妊娠や出産に関する疑問を聞いたり,悩みを聞いてもらったりできる.

最初は助産婦外来って・・・??と思ったけど,この時間をもてるのは貴重です.食事面や生活面でいろいろなアドバイスをいただけたし,自分が考えていた素朴な疑問もこの時間で解消することができる.出産を考えていらっしゃる人がいるなら,助産婦外来がある病院をおすすめします.

さてそのとき,助産婦さんから「二人で過ごせる時間はあとわずかですよ.この間に,二人で旅行へ行ったり食事へ行ったりしておくようにしたほうがいいですね.その後はつねにこどもがついてまわりますから」といわれた.確かに.きっとこどもを預けて二人で食事に行くことは可能だけれど,子どものコトが気になるだろうし,本当に二人きりというのはあとわずかかもしれないと切実に思った.

夫にそのことを話すと,「よし,じゃぁやっぱり夏に旅行に行くか」と言い出し,急遽夏に家族旅行に連れて行ってもらえることになった.ラッキー.近場でリゾート気分が味わえるところがいいと希望し,沖縄に行くことにした.本当はハワイに行きたかったけど,私の体調がまだ万全でないことを理由に却下される.大好きなハワイは出産後に子どもと3人で行くことにした.うふっ.楽しみやん.

また助産婦さんと話していてもう一つ決めたことがある.それは出産のスタイルである.助産婦さんは「基本的にはフリースタイルです.床に座って産んでもいいし,ベットの上でもいい.音楽をかけてもいいし,DVDを流しながらでもいい.立会いも自由です.」とのこと.私はひとりで産もうと思っていたのだが,助産婦さんの話を聞いているうちに,夫に立会いの基出産をすることに決めた.助産婦さんから出産にまつわる感動話や産みの苦しみを聞いているうちに,1人でこどもをむかえるよりも二人の方がいいのではないかと思った.夫も快諾してくれたので,そうしようと思う.あーでも恐ろしいよ.股から人がでてくるんだからね.ある意味ホラー映画だよ.こわいこわい.