見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

箱入り娘

2016-11-17 22:13:41 | 幸せに生きる

 お散歩にも出かけたくない、一番好きなのは、膝の上で惰眠をむさぼること。
 文字通りですが、我が家の箱入り娘で、さっちゃんことさつきです。
 東京のブリーダーの方に飼われていたさっちゃんは、この夏、縁があって飛行機に乗ってやってきました。今時の犬って、飛行機にまで乗るんですね(^^;;

趣味は、膝の上で寝ること
 前の家族は“ムク”、男の子で、やたらあちこちでおしっこ、いや、マーキングでしょうか?ところかまわずしてくれましたし、おねだり上手。そして、お散歩が何より大好きだったんですが・・・
 箱入り娘のさっちゃん、さぞお上品に育てられた?のか、おねだりは全くしませんし、外に出るのは大の苦手。極端なほどに肝細です。

 趣味は?やっぱり、膝の上で寝ること。外に出ていて、嫁さんがかまってやらないとまとわりついてきて、手の届くところでちょこんと座ります。抱っこしてくれって合図です。で、惰眠をむさぼるのが大好き、のようです。
 そうそう、時たま粗相をすることがありますが、マーキングしません。メスってそう?
 それと、家族の食べているものを欲しがらない。芸は全くしません(^^;; が、まっ、いいか!
 心配なのは、運動不足。本人が動きたがらないのでしようがないか。心筋梗塞で死ぬのも本望かも。

いつものごとく畑仕事で日がな一日
 さて、今日も、いつものごとく畑仕事で一日が終わりました。これが僕の仕事“百姓見習い”ですから。
 今日は、我が家近くの、里芋とヤブツルアズキの収穫を終えた畑の後作のため、開闢以来となる2/3の面積を耕耘し、基本的な排水路の位置はそのままにしていますが、平畝に改編しました。
 赤土で、作物の植わっていないところ以外はすぐに固くなるので、耕運機を使うとはいえ、小型ですから結構な労作業です。昨春までの鍬一丁に比べるとはるかに楽。この時ばかりは便利に感謝(*^^*)


 次に、排水路の整生。畝立て用のアタッチメントで取りあえずの溝切はするんですが、後の整生も結構な重労働です。土に親しむと言いますが、そうでもなくて、土と格闘に近いかも(^^;;
 格闘とは言え、日常的に百姓をやっていると、日々酷使した体を緩ませることは必要だと思いますが、ことさらウォーキングとかの運動は必要ありません。健康管理のための時間や経費が不要で、経済的ですよ~ (^^♪
 その上、最高に安心安全な食材が手に入る(労せずしてではありませんが)し。

 おっと、横道。来春の作付けですが、、やっぱり里芋とヤブツルアズキを作る予定です。
 ということで(自分の中では)、里芋の前作にはヘアリーベッチという緑肥。ヤブツルアズキの前には、ライムギの種を蒔く予定です。ストローを待っている方もありますしね。
 というような作業で毎日毎日が過ぎ去っていきます。ルーティーン的ですが、お天気は一定ではないし、畑の条件もそれぞれ違うし、作る作物もあれこれあるし、とてもクリエイティブな仕事なんですよ。お百姓って。

 排水路を整正した後の写真と、完成後の全体写真です。来週の今頃、種まき。ちょっと遅いけど・・・



 半分から上、青々としたものが植わっているところは、畑をお借りしている方の畑です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人と野生動物の共生、本当に? | トップ | 赤とんぼとお近づきになる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

幸せに生きる」カテゴリの最新記事