昨夜は13夜、生憎のお天気でしたが、それでも雲間を割ってちゃんとお月様が顔を出してくださいました。
そりゃそうですよね、新庄の部屋・特別企画“13夜かぐや姫たちの月まつり”だったんですから。
主催者でもないのですが、行きがかり上執事役を全うしなくてはならない、そんな身にとっては冷や汗の連続、最初から最後までドタバタな月まつりでしたが、姫たちの温かく鷹揚な心持のお陰で、そこも含めて楽しんでくださった様子、感謝、感謝でした。
その姫たちの月まつり、姫たちは皆さんあでやかな着物姿で異空間。
主催者のお一人から、竹筒で蝋燭の灯りを準備せよとのお達し、当日の昼に竹きりと加工、そして、蝋燭の加工、蝋燭って、ロウを流すのはごく簡単なんですが、芯を設置するのは至難。
そんなこんなの執事の仕事に追われて、本番の時間になだれ込み(^^;;
それでも、エネルシアさんのインディアンフルート演奏(残念ながら、ドタバタしていて聞かずじまい)と、深い深い出雲族に関する歴史のお話(これも途中からで悔やみきれません)に感動のさざ波。
そして、美味しいお酒とお料理、そしてそしてのサプライズ!お料理を楽しみながら、日本髪が結いあがるのを垣間見させていただきました。
中山さんの手にかかると、自毛と糸引き、びんつけ油でさも簡単そうに結上がって行きましたが、髪結いの亭主とのことばがあるように、髪結いって大したものなんですよね~。
また、中山さんの日本舞踊を楽しませてもらい、その上、のりちゃんのお召替え、ヒェ~~!!なんと、ステキな振袖で再登場したではありませんか。
姫たちの目線が熱い熱い!もちろん、殿方の目線はもっと熱い!
日本髪を結った美和さんも大正時代の振袖と、とても艶やかな振袖を羽織ると、これまた~!殿方目線は危険水域。
美和さんが選んでくださった月にまつわる島根の地酒、池月と月山、そして、貢物で届いた幸の縁と美味しいお料理の数々に舌鼓、舌の廻りも良くなること良くなること。
最初から最後までドタバタでしたが、本当に気持ちのいい皆さんのお陰で、とても和やかでとても楽しく、月との深い交流もある何とも不思議な一夜が更けていきました。
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それにしても、ご縁ですね。
月山、アッと言う間に1升瓶が空きました(*^^*)
海老煎餅、ありがとうございました。
いつも過分なお心遣い、恐縮しつつ美味しくいただいています。