故郷出身の詩人、里みちこさんの投稿が地元紙に掲載されていると聞き、帰って新聞を開きました。
ついでに開いた今日の新聞には「24年度予算案112兆円 4分の1は国債費、財政悪化」との記事。
辺野古で沖縄県が敗訴したり、パーティー券で派閥事務所が手入れを受けるくらいだから、明るい展望を感じる何て望んでも無理と国民も思うはずかな(涙)
そんな中での里さんの投稿、21年前に一畑百貨店から「詩語り講演」を頼まれた時の話。
講演はお客様に2回、閉店後は社員にとの依頼で、言葉の力で新しい心の扉を開くことができた体験を話したのだとか。
お金と見えるものを交換する百貨店で、見えない「言葉」がプレゼントされ、たまたま参加で来たお客様や社員から喜びの声が届いたと。
この「一日物語」は立場を超えた人のつながり、ぬくもりの輪の広がりを感得させてくれたと書かれています。
その一畑百貨店は、来年1月で長い歴史に幕を閉じると聞いています。
ちょっと寂しいけど時代かなあ、政治には、立場を超えた人のつながりやぬくもりの輪の広がりを紡ぎだす“働き”を期待したいものです。
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