見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

中古物件をタダで譲る時代

2024-06-12 18:45:25 | 持続可能社会

古民家などの不動産物件って、売ったり買ったりする時代じゃないよなあ、と思っていましたが、、、
志の高い友人がやってきて、自分のこと以上に嬉しい話をしてくれました。

街づくりに情熱を注ぎ続けて15年の方が、ある物件が欲しいと思って交渉したけれど上手く行かずすぐ近くの古民家を拠点にしている。
その方から活動のコラボの話が来て、その拠点に行ったらその方が欲しいと思っていた物件に目が行き、、、、
彼女も拠点となる物件を探していたけれど出会えなかったのに、、、

凄くステキな物件らしいんだけど、管理している方からいくらでも良いとの話を聞き、50万円を提示して何に使いたいのかを話したら、持ち主がタダで譲る!と。
でも、タダだと贈与税が凄い、司法書士からいくらでもいいから書面上で売買をとのアドバイスで数万円だとか。

一応結構な都市なんだけど、この場所は合併前は衛星自治体、ちょっぴり田舎感があるって感じだけど、これからの時代に最も求められそうな居住環境。
不動産屋に値を付けてもらえば最低数百万円だろうと思うけど、仏壇があろうと、盆暮れの墓参りの拠点であろうと、持ち続けることは手が怠くなること。
思いきることで、志のある方が現れ、こんな話にだってなる、面白い時代だよなあ。

この友人、やりたいことがたくさんあるんだけど、根っこの志が自分中心じゃない、“人に寄り添う“それをもっと現実化したい、この物件との運命の出会いをきっかけに今生の使命を一つ一つクリアしていくんだろうなあ。
彼女の話を聞きながら、志の高い思いは必ず現実化する、そんなことを改めて。
あと、不動産はタダで譲る時代が来てるよなあ。


この写真は古民家のイメージですのであしからず。

コメント (2)
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