見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

世間と無縁の春が

2020-03-28 16:30:01 | 幸せに生きる

島根及び鳥取県知事が県民に「東京への不要不急の往来の自粛要請」をしたとの地元紙のトップニュース。
今月の地元紙のトップニュースは、一日を除き全てコロナ関連なのだとか(T_T)

「モモ」
紙面をめくっていると、中学生に勧めたい本2冊が紹介されており、そのうち一冊はミヒャエル・エンデの「モモ」。
僕の大好きな本なんですが、東京への自粛要請というタイミングに、便利や経済の豊かさを求めて止まない社会のあり方を問題提議した「モモ」というのは、とても象徴的だと感じたのですが、、、

また、今朝連絡があり、僕が主催することになっていたイベントとお世話する交流会が、先方の賢明な判断で中止になりました。
社会的にはごく当たり前だろうけど、僕としては耳を疑うことでしたから、尚更「モモ」というのが引っ掛かったのかな?

世間と無縁の春が・・
そんな世間とは全く無縁のように、春が時を刻んでいます。
スナップエンドウの白い花は1週間ほど前から花が咲き始めましたが、絹サヤエンドウの小豆色の花も開き始めました。
今年も美味しい美味しい旬を堪能させて頂けそうです。

また、数日前には桜の開花宣言。
既に満開の木もあちらこちらにあるのではないでしょうか。

白モクレンが早々に散った新庄の庭ですが、蕾を膨らませていたコブシの花が、今日二輪ほど開きました。
数日で満開の花が楽しめそうです。
雉の甲高い鳴き声やカエルの合唱も聞こえ始め、恋の季節がやってきています。

そんな自然あふれる新庄の地、コロナどこ吹く風と、子どもたちが自由に野山を駆け巡ることのできる時間を作ってあげたいと思っています。

コメント
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