ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ドローンが飛んでたら

2021-06-02 | 経済・政治・社会
「うちのお隣、家を売るみたい。」
と友人が突然言い出しました。


「聞いたの?どうして判ったの?」
「ドローン飛ばしてたから。」












そっか


住宅ブームが止まらないNZ
コロナ禍でも、低金利を追い風に
破竹の勢いが続いています


最近のオークランドではネットの
広告にビデオを付けるのが主流。


大手仲介業者は専門の撮影チーム
を持ち、ドローンも飛ばせば、
担当者は役者並みの演技で物件を
紹介し、あの手この手で買い意欲
を盛り上げオークションへ誘う


なので住宅街でドローンが飛んで
たら近々売家になるサインかも。


友人はどんな人が買って、どんな
隣人になるのか、はたまたデベロッ
パーが買って再開発されるのかと、
ちょっとやきもきしていました


今のオークランドはブームの中で
隣は何をする人ぞ


ある日突然、隣家に売家の看板が
立ち、週末のオープンホーム(見学
会)には周辺が路駐のクルマでい
っぱいになるほど人が見に来る
という事がざらになってきました。



NZが101日の闘いを終え、コロナの
警戒レベルがレベル1という入国以
外の規制がなくなってからほぼ1年。


友人と話しながら、ポストコロナは
とっくに始まっていると気づく



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