ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

次期金融危機、7つのホットスポット

2018-10-15 | 経済・政治・社会
先週末の株安はヒヤっとさせられましたが、
下げている割には落ち着いているようにも感じられ、
あまりにも「来るぞ来るぞと言われ続け、
市場は狼少年をやり過ごす術を身に着けたのか。


そんな中で読んだヘラルドに転載されたブルームバーグの記事
次期金融危機の震源となりそうな、7つのホットスポットとは?


中国
チャイナリスクが言われ続けて早20年以上。
もはや市場関係者の間でもピンと来なくなっている
そんな忘れた頃に(忘れてないけど)やってくる?


新興国市場
小規模経済ゆえにバブルとバーストの繰り返し
ベネズエラ、アルゼンチン、トルコと、さらに拡大?


企業債務
中国を筆頭に企業借入れが増え続け、米企業の起債も進み、
世界中がどっぷり低金利のぬるま湯につかってる?
(※さいらん家も←正直)


リーマンショックのサバイバー
というなかなかナイスなネーミング
記事ではオーストラリア、カナダ、北欧諸国の名前が。

確かにオーストラリアの27年間景気後退知らずはスゴい


イタリア
ギリシャ危機のときは、EUで吸収できたものの、
「スペインとなったらムリ
と言われていたそのスペインよりさらに大きなイタリア。
(※GDPでギリシャの10倍近く


原油高
ジワジワジワジワ経済を侵食し始めている原油高。
サウジ記者の殺害疑惑で大国が経済制裁に出れば、
サウジ側が主張する報復措置ってやっぱり原油?


英国のEU離脱
最悪シナリオを突っ走りつつ、来年3月末には何が起きるのか?
ヨーロッパのおっかさんメルケル首相も窮地に追いやられ、
みんな痛み分けで、話題はもっぱらハリー&メーガン・ベビー
んなわけないか


さー、どれが来る
来ると言う意味では、全部来る


しかし、これだけ予測され世界が注視しているところに
震源はないのでは


予測しえないからこそ、市場が混乱しパニックに陥り
売りが売りを呼んで機能マヒや信用不安が起きるのでは。


全く予想外の自然災害とかデフォルト(債務不履行)とか、
上の7つで触れられていない、どこかの何かになるのでは
となんとなーく思うのですが


リーマンショックのサバイバーという意味では、
NZも、中国も、そして日本


来年の今頃にははっきり答えが出ているのか、
さらに先送りで問題が大きくなっているのか?






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