ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ローライズ・フォーエバー

2005-12-18 | 私事・リタイア・人生
クリスマスが近づいて、買い物嫌いも街に出る機会が増えてます。通りを行く若いコを見ていて、
「そろそろローライズが終わるのかな~」
とやや淋しい気分。

ちょっとオシャレなコのジーンズの股上が、確実に上がっているような。裾もぐっと狭くなって、確かに目新しいですね。ローライズ大好き派には「ノー・サンクス」なトレンドですが、仕方ないのでしょうか?

(↑子どもは腰も足も細くて似合いまくり♪ 善の小学校の「タレントクエスト」という名の「一芸コンテスト」にて。善もダンスの部で出場)

私の小学校時代はどっぷり70年代。
当時は「パンタロン」と呼ばれていたローラインズのフレアーパンツが大流行。確か小学校2、3年から始まり、卒業キャンプにも薄いピンクのローライズに濃いピンクのウェッジのサンダルを履いて行った記憶があるので、かなり長い間定着していたスタイルでした。

ウェッジのサンダルで、ヒーヒー山道を登ったおバカは私だけではなく、みんな足が痛いのを歯を食いしばって我慢しながら登りました´へ`A でも、本当に辛かったのは下り! 足の先が紐状になったサンダルの先にグイグイ食い込んでくっ、苦しかった~TT

しかし、中学に入った頃にはフォークソングが一大ブームに。みんなピタピタのスリムジーンズを履いていたような・・・。腰の形、足の長さ、O脚、X脚、ガニ股、内股・・・み~んなクッキリ出てしまうキビシいデザインでしたが、アレも履いてました~(遠い目)

今回のローライズ・ブームで最初に履いたのは1997年。ずっと履きたかったのに善を妊娠中で、それどころじゃない状態。出産後、走って買いに行きましたよ~♪ 

それを履き、善を連れて初めて里帰りした時のこと。当時3歳だった温とデパートのおもちゃコーナーにしゃがみ込み、「機関車トーマス」のおもちゃを選んでいると、
「あっ、あのっ、お背中出てますよ!」
と、私よりずっと若そうなママに耳元で囁かれ、驚いて立ち上がると当然お腹も出てまして・・・(ローライズですから~´。`A)

そばで見ていた夫は、
「背中どころかヘソまで出てんだけどぉ・・・」
と、大笑い。ローライズだとかがんだ時に、グッと腰が出て(そこにタットゥーを入れてると、シールでもカッコいい♪)、多分、下着も見えてたんじゃないでしょうか?

それで親切なママが焦って教えて下さったんでしょう。それも織り込んだ下着を選べば香港ではぜんぜんOKだったんですが、何事もコンサバな日本じゃNGだったのでしょうか?今や懐かしい思い出です。

あれから、かれこれ8年。またピチピチピタピタなシルエットの時代に戻って行ってしまうようで、
ローライズ・フォーエバー(祈)!!

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