ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ウェリントンに住みたい

2015-08-24 | 海外子育て
金曜日からカードの大会でウェリントンに行っていた善(18歳)

「ウェリントンに住みたい
と言って帰ってきました


結果は1時間半ぐらいで負けてしまい、さんざんだったようですが、
なんだかニッコニコ


箸が転がっても楽しいお年頃だと
何百ドルもかけて遠征してボロ負けしても楽しいのか


「ウェリントンいいよー。前からいいと思ってたけど、
今回行ってもっといいと思った。」
ということで冒頭に戻ります


「オーストラリアならメルボルンがいいけど、
メルボルンまで行かなくても、ウェリントンでもいいかなって思うよ。」
いいよねー若いわ、英語ネイティブだわ。

前途洋洋



正直な話、私も20代にNZに出会っていたら
ウェリントンだったかもしれない


秩序(笑)
歴史
文化
都会
海に山に
公共交通機関のある

コンパクトな街


冬のハリケーンも相当ながら

1年中リベラルな風が吹いていそうな街


香港島だけの香港のような(ってわからなすぎる例え?)

ビクトリアンでコロニアルな折衷文化


それに飲み一辺倒ではないカフェカルチャーもあり



毎日のようにどこかでアートイベントがありそう。



独身だったり子どもがいなかったら、

昼はガンガン働いて
夜は食べまくりの遊び倒し


私の場合はこれを30年前の香港でやっていたわけですが
そんな楽しい時代が蘇ってくる街
(※あっ、今も十二分に楽しいのは否定しませんが


実は移住後しばらく、
オークランドでずっとやっていくのか
と思っていましたが、
それは1度もウェリントンに行ったことがなかったから。

知らないからこそ、気になっていました。


2006年早々に家族で訪れ、

「ここじゃない。やっぱりオークランドだ
と心から納得。


その時思ったのが

20代に出会いたかった!


勤め人としてガンガン働くには最高の環境に思えました。

しかし、移住してやってきた私たちは駆け出しのミジンコ在宅業
勤め人に戻る可能性はなく、市場の大きいオークランドは魅力


ウェリトン旅行の翌月には今の家を見つけ、その次の月に購入

こんな風景の中


現在に至る



もうどこにも行きません。

40代の私たちにはオークランドでした。


なので20代を目前にした善がウェリントンに惹かれるのはDNA?

思考回路がばっちりわかるだけに、なんだかニヤニヤ


こんな市のウェブサイトもよくできてるー
住みたくなるー(笑)
ウェリントン
首都なのに「発見」しなくちゃいけないところがアレですが


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