ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

父の日、そして1周年

2011-09-04 | 家族&夫婦
今日はNZの父の日でした。


朝起きて、
「父の日おめでとう
と言うと、憮然とした表情で、
「ボクはキミの父じゃない!」


そうだけど、他に言ってくれる人がいないじゃなーい。
子どもたちは寝てるし~


ホントは、
「パパ、父の日おめでとう
で目覚めたかったようだけど、17歳と14歳のティーンエイジの男の子にはムリな相談では??? 母の日もほとんど「妻の日」だったしね~


朝カフェの代わりに、カフェの朝食の定番、ブレッキーもどきを作りました。
トーストの上にサラダ、その上にハム+目玉焼き+とろけるチーズなど・・・
(最近の流行は「とにかく積むこと!」のようです)


これにソーセージや炒めたマッシュルームでも添えればなお可なんでしょうが、子どもたちが好きなベイクドビーンズにしました。夫はアボカドも。


昼はお好み焼き。
夜は夫の希望でラーメンを食べに。


子どもは掃除機かけ(温)、洗濯物の取り込み(善)と超簡略
芝刈りを頼むほど伸びてもいないし~
カードもなければ、プレゼントなんてありっこなくて・・・


でも、アニバーサリー好きの夫としては物足らないことこの上なく、
(去年の母の日はコレ、一昨年の父の日はこんなこともあったのに!)


「ラーメンぐらいご馳走してほしい
と言い出しました

「でもボクの口からは言えないから、キミから子どもたちに言って。」
と、こっちにふられました。父の日だから、断れない~


「あのね、今日は父の日だから、パパが温クンと善クンにご馳走してほしいんだって。でも自分じゃ言えないから、ママに『言って』だって。」
と、家族4人揃ったところで説明。
(これでよかった?根回しできないヒト)


子どもたちはニヤニヤしながら、
「いいよ。」
夫はむっつり、
「ありがとう。」


なんなのこれ



でもラーメン屋さんで、
「今日は父の日だから、お父さんに餃子1皿サービスしときまーす
と言われて、サプライズにむちゃくちゃ喜ぶタカさん





「いや~、ウレしかったなぁ
と帰宅してからも喜びを噛みしめるタカさん
よ、よかったね




今日はカンタベリー地震の1周年でした。
建物は大きく倒壊しても、あの時は死者が出ず、奇跡のようでした。
でも奇跡は繰り返されず、今年2月のクライストチャーチ地震の悲劇が起きてしまいました。まだまだ再建への道程は遠いのでしょうが、何事も一歩ずつ。これ以上の余震が起きないことを切に願っています。


初めて父のいない、父の日を迎えた子どもや大人が大勢いたことでしょう。
心中を想うと胸がいっぱいになります。特にお子さんにとっては・・・・


でも、チャーチにとっては待望の春なのではないでしょうか?
国を挙げて、がんばりましょう。

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