ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ボランティアライフ:夢よ再び

2022-06-18 | 趣味・ボランティア・チャリティー

思いがけず間延びしてしまっ
た6、7年前のボランディア先
での思い出話のつづきです。


女性はボランティアに来る前
から、クレイマーとして私が
注意していた人物でした。


彼女は「人形を作っている」
と言っていて、子ども服を持
ってきては、シミがあるから
負けろとか、小さめの大人の
服を持ってきて子ども服と主
張して、子ども服料金で売れ
とか難癖をつけてきました。


断ると、「私は子ども服がほ
しいんじゃないのよ。生地を
再利用しているだけなのよ」
と理由にならない理由で怒る
ややこしい人だったのです。


しかし、どんな理不尽なこと
でもPhDのプライドのせいな
のか、こちらを見下しつつ実
に堂々と主張するのでした。


なのでピンと来て、袋の中身
を確認したのですが(袋詰めは
人気企画で全部の確認はして
いませんでした)、それが図星
でPhDは逆切れしたのです。


マネージャーが店に出てきて
「中身を調べたって文句を言
いに来たから、『犬の服はオ
モチャなのか』って聞いたら
『違う』って答えるじゃない。
じゃ、『私たちは正しい』と
言うと、『私もボランティア
だ』と言い出し、『手伝いに
来ない人はボランティアじゃ
ない』と言うと、『私は忙し
いし腰痛もある』って言うか
ら思わず言ってやったのよ」


「ボランティアはみんな忙し
いのよ。その中で時間を見つ
けて来てくれてるの。中年に
なれば誰だって腰痛があった
り肩こりがあったりするわ。
あなただけじゃない。私のボ
ランティアを侮辱しないで」









ブラボー🥂🥂🥂


人の上に立つ人はこれぐらい
責任感と気概を持ってほしい



彼女の下で自発的にできたボ
ランティアのドリームチーム
は今でも夢に出てくるほど


夢よ再び
(※最高齢は81歳ですが
けっこう諦めてないかも)



こんな話を思い出したのも、
たまたま今週、今のボランテ
ィア先で本部からのおエラい
さん主催のお茶会があり、
店のマネージャーの顔を立て
るために、みんな万事繰り合
わせて集まったというのに、


おエラいさんがドタキャン💦
(日付を間違えていたとか)


「ボランティアはみんな忙しい
のよ~」と言いたいところ
を、みんなグッと我慢して帰
りこの話を思い出しました


延期になったけれど、次回は
もう集まらないだろうなぁ