ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

コロナの話こそしない方がいい:赤信号Day9

2021-12-11 | 移住生活
知り合い2人の対照的な話。


1人は友人の80歳近いご母堂

高齢者なので早い段階でコロ
ナのワクチン接種を受けまし
た。何事もなく家に帰ったら
その夜ぐらいから調子が悪く
なり、2日目には顔が腫れ上
がって呼吸も苦しくなり、慌
てて病院に駆け込みました。


ワクチンの副反応で、症状を
緩和する点滴を受けたり薬を
処方されたりで、完全な快復
まで約1週間かかりました。


「2回目はどうするの
「接種会場では打てないから
医者のいる病院で打つように
言われたけど、どうしよう」
とロックダウン開始前に友人
とそんな話をしていました。


しかし、母は強かった


「私はコロナで死にたくない
し、感染して家族にうつして
みんなに迷惑をかけるのもイ
ヤだから、2回目も打つ
と毅然とした態度で2日目へ


医者の立ち合いの下で接種。
2回目も具合が悪くなったも
のの1回目よりはるかに軽く
約3日で完全快復したそう。


その後、病院で精密な検査を
受けましたが、副反応は認め
られず、以来数ヵ月、家で元
気に過ごしているそうです。


もう1人は同年配の知人の娘
大学出たての20代前半。彼女
の友だちがワクチンで副反応
が出て1週間入院したため、
怖くなって打たない事に決め
1回も接種していないそう。


ここまでは本人の自由なので
「ふーん」と聞いているだけ
ですが、問題はワクチンパス
がないとできないはずの外食
で仲間と飲み食いし、親がそ
れを容認?支持?している事


どうやってパスの検査を潜り
抜けているのか、目をつむる
店を選んで行っているのか。
その点は解せませんでした。


コロナを通じて親しいと思っ
ていた人の意外な一面を知り
良い場合も、そうでない場合
もあり、ロックダウン脱出で
徐々に人との交流が再開する
中、コロナの話こそしない方
がいいなーと感じています。


興味深いことに本当に親しい
人とほどコロナの話になりま
せん他に積もる話がありす
ぎて、別の話題で持ち切り


特にコロ1週間の家出と、



その後のGPS物語はどこで
誰に語ってもウケてます💦



いろいろあったロックダウン



なにもなかったロックダウン





今日発表されたNZの新型コ
ロナ新規感染者は63人で、
オークランドは53人(84%)
10月20日以来の低水準に
でも入院は60人で4人増


10日現在ワクチンを1回でも
接種した人は93.7%。2回は
88.8%でそれぞれ0.0、0.2ポ
イントの上昇になりました。

オーストラリアは93.1%と88
.7%なのでどちらも上回った❕



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