ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

さいらん家のマシュマロ・テスト

2018-01-16 | 家族&夫婦
夫に
「マシュマロ・テストって知ってた?」
と聞かれ、初めて知りました。
ググってみたら有名なテストなんですね~


アメリカで行われた実験で、4歳の子を机と椅子以外何もない部屋に
1人で残し、机の上にはマシュマロがのったお皿を置きます。


「マシュマロを食べてもいいけれど、ちょっとの間(約15分)
食べるのを我慢できたら、もう1個あげるよ。」
と言って、試験官は部屋を出ます。


1人残った4歳児は、マシュマロを食べるか食べないか・・・




テストの結果、3分の2は食べてしまい、3分の1は我慢したそうです。


幼児期の自制心がその後の成長にどう影響するのかをみるために
追跡調査を行ったところ、マシュマロを食べなかったグループは
大学進学適性試験(SAT、アメリカ版センター試験)の点数、
学業成績やBMI(ボディマス指数)などでより高得点を挙げ、
周囲からより優秀と判断されていたという


これを知っていたら、子どもが4歳のときにやってみたかった(笑)
(↑ミーハーな親


でも、やるまでもなく、さいらん家は全員、
マシュマロを食べなかったことでしょう
自制心というよりも損得勘定が重要な価値基準なので
たった15分待つだけで2倍になるなら全員喜んで待つ方


4人とも無事に2個をげっとんした後は・・・・


善:誰もいない所で1人でニマニマしながら味わって食べる
夫:先に食べてしまったグループの前でこれ見よがしに食べる
温:食べないでメルカリで売って現金化する(どんな4歳
私:マシュマロには全く興味がなく、ほしい人にあげてしまう


という四人四様になりそう


損得勘定だと我慢するというよりも
15分待つ価値があるものなのか
というやや違う判断基準になります。


私など
「1個も食べずに今すぐ帰る」
という選択肢もあったら、とっとと帰ってますよ(笑)


大人だったら自制心も大事だけれど、それ以前に
自分になにが必要か、または必要ではないか
ということを知っているかどうかも大事だと思います。


必要なものなら、15分どころか年単位で待ったり努力したり
その過程もまた楽しからずや
(※永住権取得の道のりはまさにそれ



このオーストラリアすぎる動画がツボりました~

シドニーのハーバーブリッジだそうですが、
こんなところにも野生のワラビーがいるんですねぇ
会ってみたい


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする