ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

英語の個人レッスン

2016-02-12 | 私事・リタイア・人生
英語の個人レッスンを受けるようになって丸1年経ちました。


おかげさまで飛躍的に語学力が伸び、何不自由なくなりました


















なんてことはある訳なく、
日々七転八倒中


しかし、ただ転びまくっている訳でもなく、
七転び八起きのしぶとさが出てきたというか、
牛歩でもなんでも前に進んでいるのは実感します。


私の場合、海外生活が32年にならんとしているのが問題
でも、本チャンの英語圏はNZが初めて
シンガポールも自称英語圏ではありますが、
本チャンの英語圏を知ってしまうと、あれを英語圏と言っていいのか


英語と中国語の両方を使う仕事が長かったので、相手を見ながら、
「どっちか通じりゃいいや。」
ぐらいなアバウトさでした。


職場での共通語は英語でも、同僚やクライアントもノンネイティブが多く
例えネイティブであってもアジア暮らしのネイティブなので
聖徳太子並みに一を聞いて十がわかっちゃうところがあり(笑)
ノンネイティブの英語に慣れている人が多かったように思います。
(※パートナーがノンネイティブだったりもしますから)


ともかく、仕事だけでなく、日々の生活も英語で済ませることができ、
子どもの学校関係から
友だちや近所付き合い
株の売買だろうが
不動産の売買だろうが
問い合わせでもクレームでも何でも英語でします。


先生からも、
「言わんとすることは100%わかる。」
と言われ、
それこそが問題


相手に通じてしまい、コミュニケーションが成立してしまうので
それ以上にならないところが最大の問題なんですわ


先生とはその辺の問題認識をしっかり共有し合った上で、
NZにおいて自然な英語、相手に負担のない英語を目指しています。


例えば、長年『妥協』と言えばcompromise
受験英語そのままの模範解答で、


妥協しない
I don't compromise.

はい、花丸の正解
となりそうですが、


同じ『妥協』でも
双方が歩み寄って落とし所を見つける気がないなら
I don't compromise.


一歩も引く気がないなら
I don't give in.
折れない
負けない
挫けない
という決意表明で、交渉の余地なしのニュアンス絶大なんだそう。


他にも『脆弱』と言えばfragile
金太郎飴のようにいつでもどこでも正解そうですが、状況に応じては
precariousという例を聞き、目からウロコ


She has held a grudge.
(彼女はずっと妬んでいる/根に持っている)
と言うべきところも、今までだったら
jealous
一辺倒だったと思います。


まぁ、知識を得たからと言って正しく使いこなせるかは別の問題ですが、
細かいルールを知れば知るほど会話の意味の奥深さが増し
涙が出るようなバカ話でも、日々是精進で勉強になります


「老人ホームに入る頃にはペラペラよ~
と回りに宣言してますが、
「大丈夫その頃にはみんな補聴器付けてて、よく聞こえないから
とイジられております



お話はガラリと変わりすぎて

今年も多肉はじめ植物の寄付を再開
これで30ドルっていうんだから、ヤラれぼったくり
でも売れましたん


今週はこんな感じで

計12鉢。
完売なら(いつもしますが)66ドル


全額寄付になるので
あーりーがーたーやー
まだまだ暑いですが、ボチボチがんばりましょう。


良い週末をお過ごし下さい


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