ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

話題独占?!

2013-03-04 | 息子通信
2月はクロコロが話題を独占していましたが、
3月は今のところ、
名古屋の温(19歳)が主役



パパへ

送金ありがとうございます。昨日3万円あると思って定期券を買ったら、口座に1400円しかありませんでした。どうやら、寮の2月分の電気と水道料金、電話とネットが一昨日請求されたので危なかったです。 
この4万円はかなり助かります。自炊も頑張るので今月分の食費はなんとかなります。掃除機とアイロンは来月買うと思います。

部屋の掃除はほぼ終わりました。今週末に写真を撮って送ります。




今朝のメールです。


>口座に1400円しかありませんでした。
って、どっひゃぁぁぁあ
映画1本見てたらアウトでしたね。
(今はそれどころじゃないでしょうが


4万円は温の貯金を買い取って送金したもので、仕送りとは別です。
自力でどこまでできるか、とことん追求中


日本人にはピンと来ないかもしれませんが、こちら式だと(英米もかな?)大学は学費から生活費までいっさい本人持ちで、自宅があっても家を出て自活する生徒が多いです。18歳で成人なので、
「あとは学ぶなり、働くなりご自由に、でも自分でやってね
という訳です。


そのため学生ローンを借りる生徒が非常に多く、学費から生活費まですべて借りると、卒業するまでに膨大な金額になります。その返済もまた何十年とかかります。


温と同い年の近所の友だちも、母親が今でも学生ローンを返済しているのをみて、進学に嫌気が差し、
「卒業後はオーストラリアに行って働いて、シェフになる。」
と言っていたそうです。すっかり姿を見なくなり、本当に行ったのでしょう。


別の友だちは、親が高額所得者すぎて学生ローンが組めず、かといって親も一銭も出す気がなく、いったん社会に出て働き、お金を貯めて進学しようとしていました。


私の知り合いのイギリス人も同じ考えで、大学進学を希望する娘2人は、
「タウランガに行って働いて貯金している。」
と言っていて、支援する気はまったくなさそうでした。親の家に住めば、もう少し貯金ができそうなものですが、そこもびみょ~で、親は住まわせる気がなく、子どもも住む気がないようです。


高卒でカフェやレストランで働いて(かなりの確率で法定最低賃金水準の時給制でしょう)、大学の進学費用(含:下宿代や生活費)を貯めるって相当大変だと思います。その間に進学意欲が失せないように、と他人ながらつい願ってしまいます。


なので我が家の学費+仕送り月9万円は、一般的なキウイにしてみれば、
「えぇぇぇぇえ!どうして親が
のハテナハテナなのですが、親心として子どもの学業はできる限り応援したいです。
(でも、大学までね!)



話題は温が独占でも写真はこのコたちが独占


ね~こはこたつで丸くなる~
のイメージがありますが、

クロコロは伸びて寝ています


まだまだ暑いから、

夏バージョン



滑って尾てい骨を嫌というほど打ってしまってから 今日で3日目。
まだ鈍痛はあるものの、
「行けそう?」
と思って、朝ランへ


途中どこからでも帰って来れるように、家を中心にした住宅街コース。
一歩一歩踏み出すたびに、じーんと来るものの響くだけで痛くはなく、
けっきょく、とっとこ走って7kmでした。
(いつもと一緒


走るよりその前の準備運動の方が痛かった
という、笑えない話。
徐々に慣らしていきましょう。


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