ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

夏休み企画第2弾:ウェリントンの和食と中華

2012-02-03 | 料理・食べ物・外食
いつものことながら、旅先での食は事前に下調べをまったくしない一家。
「ウェリントンって、回転寿司があるんだって~」
と、子どもたちに言った瞬間、初日の夜はそれに決定


いくつになっても、

お寿司は回っていてほしいようです


しかし、この回り具合、

なんか速くないですか


NZらしく太巻きが多いので、中身が何か見極めようとしているうちに、
通り過ぎてしまいます

ベジタリアンの温(17歳)はこっちによくあるチキン入りかどうか、
寄り目になりながら見ていましたが、う~ん、ちょっと難しいかも


カメラをスポーツモードに切り替えたら、

このとおり


いろいろな物が回っています。

このガリがおいしくて、おいしくて~
(お寿司屋さんがガリを褒められてもウレしくない


ワサビ使い放題は、ワサビ好きのキウイのハートを、

がっちりつかみそう
そもそも、お店の名前が、「回転ワサビ寿司」でした


日本語ペラペラの(善より上手いよ)気が利くキウイの店員さんが
メニューを持ってきてくれたので、後は握りを頼みました。

やっぱりその場で握ってもらうと、おいしい



「トシの数まで食べていいのぉ
と、子どもたちが突然、移住前の「香港時代のルール」を持ち出してきたので、慌てて止めに入りました


当時:
温:10枚
善:7枚

現在:
温:17枚
善:14枚
それはなんでも、食べすぎでしょ


キウイ向けなのかシャリが小さいので、ついパクパクと、私まで初日から飛ばしてしまいました(49歳、反省



2日目はこちら、「鴻図」へ。

夫がばったり再会した中国人から聞いてきた、彼イチ押しのお店。
(23日の中国正月の日は満員御礼だったそうです)


毎度毎度、麻婆豆腐の写真でスミマセン

(若干2名、中華の何料理でもこれを頼む者が家族にいまして~


香港系ではない、中国系広東料理でした。
(食事中のお茶の種類が香港とは違います)

家庭料理の粋を超えた内容で、なかなか充実したお食事でした。


翌日の昼は、

飲茶へ


なんとここ、前夜の中華と同じお店

気に入ると即リピする一家で、お店の人にも、
「旅行者なの?昨夜も来たでしょ?」
とバレバレ~


しかし、別のテーブルの中国系一家+その友人と思しき6、7人も、前夜にも飲茶にも来ていて(彼らはマレーシア系華僑かな?)
西蘭家と一緒


その翌日の昼も、
「飲茶行こー
という強い声が一部にあり、
3日連続




という状況だったのですが、NZ準備銀行博物館であまりにも時間をかけてしまったので、ランチには間に合いませんでした。


そこで、すぐそばのヌードル・バーへ

「チョウミエン・キューブ」
(直訳すれば「焼きソバボックス」)


隣にレストランも併設されていました。

店内でも食べられますが、ここは基本、持ち帰り用


店名のとおり、

箱入りです。


「えっこれだけ?」
と思ってしまったのは、大きな間違いで、

かーなーりの量がぎっしり~
(最後は涙目だった母)
移住後確か4回目の貴重なテイクアウェイ体験でした。



そして、最終日の夜
西蘭家にしては、相当珍しい、

居酒屋へ


実はここ、初日の回転寿司の姉妹店で、釜飯が食べられるのです!
まぁ、これも間接的なリピでして~

釜飯が炊けるまで、興味津々で天ぷらを食べる2人。
(家で天ぷらを揚げない主義の母なので、子どもたちには珍しいのです)


私は旅行中の生野菜不足解消に

サラダを誰とも分けずに(←ココ重要!)、1人でいきました


そして、時間きっちりにできた、

海鮮釜飯~
みんな大・満・足。
他にもいろいろ頼んで、最終日の夜を飾りました


デザートは鯛焼き+アイス

これもキウイのハートをがっちりつかみそうですよね~


ハートをがっちりつかまれて、心ここにあらずの無表情

何よりレッドビーン(小豆)が好きな善(14歳)には最高の〆でした。



温もこーんな子どもみたいな顔になって、
ハッピーハッピー

ウェリントンに行ったら絶対行っちゃう、
和レストランで・し・た。

(要予約。週末に予約なしでフラっと入れてしまった私たちは、超ラッキー 
私たち以降の予約がない人は、残念そうに立ち去るか、かーなーりがんばって待っていました)

(つづく)

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