2018年9~10月のダニーデン
5日目は最終日。飛行機までの
時間にオタゴ大学を出た友人
に薦められたオタゴ博物館へ。
見事な彫刻のマオリのワカ
(カヌー)に迎えられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/6a/33e5325b48908e65683eaa72c02c340e.jpg)
奥がマラエ(マオリの集会場)の
ような造りになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/47/b2d23703ecceb79bc643f85e821aac3e.jpg)
透かし彫りを施した豪華な入口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0d/046ca86cc3aec1471397f89b998eaaa1.jpg)
マオリは昔から高い彫刻技術を
持ち今はその技がタトゥーの彫
り師にも継承されているとか。
オタゴのマオリは3つのグループ
からなり、西暦900年頃にやって
来たと見られる最初のワイタハ。
1575年に北島ホークスベイから
南下したカティマモエ、1750年
に北島からやってきたカイタフ。
入口の飾りは3グループそれぞれ
のワカを模したものなんだそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/51/9b7f592227e4e56888fb37ef4ada6b62.jpg)
ドキっとするほどよくできた
マオリの子どもの人形![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
駆け寄って抱っこしたくなる(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1b/dcdb9fc014fb11990f9796f10737ba17.jpg)
肌の色、筋肉の引き締まり具合
丸みと固さがなんとも健康そう。
狩ってきた動物の剥製もリアル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/87/1be64242f0528e2cbd0ffd7666cb0614.jpg)
当時の生活感がよく出ています。
マオリは伝統的にパと呼ばれる
集落を築いて集団生活をし、パ
は集落であると同時に城でした。
マポウタヒ・パは18世紀にカイ
タフ族2グループの戦場となり、
攻めいる方は進入路の狭さに手
を焼くものの、夜の奇襲作戦で
難攻不落のパを攻め落とします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4c/9009a1033b8f05e56c2871929a4f538b.jpg)
ここは現在もほぼ原形のままだ
そうで、いつか行ってみよう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/7c/f0929de5b9f43cfad200f6d797a25c38.jpg)
19世紀前半までオタゴは重要な
捕鯨基地でもあり、こんな小舟
で一攫千金を夢見て荒海に漕ぎ
出す荒くれ男が主に米英豪から
集まりしのぎを削っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3e/e40ce4a82f9b751488989b3357cfcee4.jpg)
ゴールドラッシュ前の姿です。
クジラの歯に彫られた帆船
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3a/37b93d3fc6a73a1e003b908caf817609.jpg)
マッコウクジラの鯨牙彫刻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4c/27c7bb2b680a54f86407857b3eaf25dc.jpg)
いずれも鯨漁師の鯨歯工芸
有力捕鯨基地だったモエラキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b4/ee913427b26d9a76c29dfe8d79ae6ec3.jpg)
当時のモエラキボルダーズ
古い写真も多数ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/00/6200aab479ed91bb0b68a24c7f12ee6a.jpg)
1903年のマオリの母子
1921年のモエラキ・スクール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/71/4b1955a3a7bc494d76f450da2d4f750f.jpg)
見事な年代物の彫刻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/2e/df7c3e68da3c7c603221fa3224d168de.jpg)
ドアの上に掛けるまぐさ
人類の祖先を表したもの
マオリの祖先とされる父ラン
ギヌイと母パパトゥアヌク
人類でいえばアダムとイブ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/14/ac85b33f3b112a6913baf3db833769fe.jpg)
彼らがもうけた多数の子の
うち森の神となるタネが両親
を引き離して世界に光をもた
らしたと言われています。
その後、ランギは空、パパは
大地になったと言われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/43/801889cff092bf3a097c11649141ebfd.jpg)
これもランギとパパ
初めて知った1874年に創業した
ミルトン陶器の作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5c/40b06b99e13c5c3d0c130936f4a9854b.jpg)
ガラス器のような光沢です。
オタゴの土は陶芸にいいと聞
いていましたが、なるほど![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
ラグランのトニースライの土も
ダニーデンからでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6a/cf5681f933376b319df1ef247c7ad8f7.jpg)
ミルトンはダニーデンの南にある
今では人口2,000人の小さな街で
移住前2002年に訪れていました。
夕暮れのミルトンにて
トイトゥ・オタゴ入植者博物館
が移住者の歴史を、オタゴ博物館
はマオリの歴史を中心に据えてい
るようで、どちらも見終われず💦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1c/a44132faeafcdac145b38be00d3848f4.jpg)
また機会を見つけて再訪しよう。
5日目は最終日。飛行機までの
時間にオタゴ大学を出た友人
に薦められたオタゴ博物館へ。
見事な彫刻のマオリのワカ
(カヌー)に迎えられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/6a/33e5325b48908e65683eaa72c02c340e.jpg)
奥がマラエ(マオリの集会場)の
ような造りになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/47/b2d23703ecceb79bc643f85e821aac3e.jpg)
透かし彫りを施した豪華な入口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0d/046ca86cc3aec1471397f89b998eaaa1.jpg)
マオリは昔から高い彫刻技術を
持ち今はその技がタトゥーの彫
り師にも継承されているとか。
オタゴのマオリは3つのグループ
からなり、西暦900年頃にやって
来たと見られる最初のワイタハ。
1575年に北島ホークスベイから
南下したカティマモエ、1750年
に北島からやってきたカイタフ。
入口の飾りは3グループそれぞれ
のワカを模したものなんだそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/51/9b7f592227e4e56888fb37ef4ada6b62.jpg)
ドキっとするほどよくできた
マオリの子どもの人形
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
駆け寄って抱っこしたくなる(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1b/dcdb9fc014fb11990f9796f10737ba17.jpg)
肌の色、筋肉の引き締まり具合
丸みと固さがなんとも健康そう。
狩ってきた動物の剥製もリアル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/87/1be64242f0528e2cbd0ffd7666cb0614.jpg)
当時の生活感がよく出ています。
マオリは伝統的にパと呼ばれる
集落を築いて集団生活をし、パ
は集落であると同時に城でした。
マポウタヒ・パは18世紀にカイ
タフ族2グループの戦場となり、
攻めいる方は進入路の狭さに手
を焼くものの、夜の奇襲作戦で
難攻不落のパを攻め落とします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4c/9009a1033b8f05e56c2871929a4f538b.jpg)
ここは現在もほぼ原形のままだ
そうで、いつか行ってみよう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/7c/f0929de5b9f43cfad200f6d797a25c38.jpg)
19世紀前半までオタゴは重要な
捕鯨基地でもあり、こんな小舟
で一攫千金を夢見て荒海に漕ぎ
出す荒くれ男が主に米英豪から
集まりしのぎを削っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3e/e40ce4a82f9b751488989b3357cfcee4.jpg)
ゴールドラッシュ前の姿です。
クジラの歯に彫られた帆船
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3a/37b93d3fc6a73a1e003b908caf817609.jpg)
マッコウクジラの鯨牙彫刻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4c/27c7bb2b680a54f86407857b3eaf25dc.jpg)
いずれも鯨漁師の鯨歯工芸
有力捕鯨基地だったモエラキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b4/ee913427b26d9a76c29dfe8d79ae6ec3.jpg)
当時のモエラキボルダーズ
古い写真も多数ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/00/6200aab479ed91bb0b68a24c7f12ee6a.jpg)
1903年のマオリの母子
1921年のモエラキ・スクール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/71/4b1955a3a7bc494d76f450da2d4f750f.jpg)
見事な年代物の彫刻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/2e/df7c3e68da3c7c603221fa3224d168de.jpg)
ドアの上に掛けるまぐさ
人類の祖先を表したもの
マオリの祖先とされる父ラン
ギヌイと母パパトゥアヌク
人類でいえばアダムとイブ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/14/ac85b33f3b112a6913baf3db833769fe.jpg)
彼らがもうけた多数の子の
うち森の神となるタネが両親
を引き離して世界に光をもた
らしたと言われています。
その後、ランギは空、パパは
大地になったと言われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/43/801889cff092bf3a097c11649141ebfd.jpg)
これもランギとパパ
初めて知った1874年に創業した
ミルトン陶器の作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5c/40b06b99e13c5c3d0c130936f4a9854b.jpg)
ガラス器のような光沢です。
オタゴの土は陶芸にいいと聞
いていましたが、なるほど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
ラグランのトニースライの土も
ダニーデンからでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6a/cf5681f933376b319df1ef247c7ad8f7.jpg)
ミルトンはダニーデンの南にある
今では人口2,000人の小さな街で
移住前2002年に訪れていました。
夕暮れのミルトンにて
トイトゥ・オタゴ入植者博物館
が移住者の歴史を、オタゴ博物館
はマオリの歴史を中心に据えてい
るようで、どちらも見終われず💦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1c/a44132faeafcdac145b38be00d3848f4.jpg)
また機会を見つけて再訪しよう。