ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ハワイ4回目行:キラウエアの野生生物保護区と灯台

2021年06月16日 | ハワイ:カウアイ島

カウアイ島2日目はカパアを
出た後一路北上して、ほぼ島
の北端に当たるキラウエア。

クルマで30分ほどの距離です。


いきなり左ハンドルでも特に
困らない夫を尊敬。クルマが
少なく道が単純なのも幸い。


キラウエアポイント国立野生
生物保護区と灯台があります。


クルマを降りたら、いきなり
首がシマシマの鳥が登場
どこかで見た気がしますが、
こんなに間近なのは初めて



これはネネと呼ばれるハワイ
固有種のガチョウで、州鳥。
名前はその鳴き声に由来して
いるそうでNZのキウイと一緒。



1950年代には30羽まで減少し
絶滅寸前にまで追い込まれま
したが、強力な保護活動の結
果、現在は3,000羽以上に回
復し、うち1,300羽超がカウ
アイ島に生息し、864羽がここ
と近くのハナレイの2ヵ所の野
生生物保護区にいるそうです。
(※訪問時2018年の表示より)



区内のネネには足に番号が付
いていて、1羽1羽大切されて
いるのがよくわかります。



ブッシュの巣穴にいたヒナ

安全だからなのか1羽でいて
親鳥は近くにいませんでした。


『この先野鳥のみ』の看板

立入禁止と言われるより


しかし、間近に見られたのは
ネネだけで、後は遠い~(笑)

山肌に白ゴマをまぶしたよう
なのが、地形の絵から見て、


アカアシカツオドリ(アー)
足が赤くて嘴が青いそう。
※注:( )内はハワイ語名

カツオドリは人が行けない所
に営巣するものなのか、NZで
も辺鄙な所でコロニーを形成。


望遠で撮ってもやっぱり遠い。



これが精一杯で、薄茶が幼鳥
だそうで、カモメと同じです。



オナガミズナギドリ(ウアウカニ)

尾の形に特徴があるそうですが
双眼鏡でもないと見えな~い💦


コアホウドリ(モリ)

という名でもアホウドリなの
で羽を広げると約2mと巨大。
99.7%がハワイ諸島に生息。


巨体同士で豪快に踊る求愛
ダンスが有名なんだそうで

YouTubeで見ました~
嘴をバチバチ打ち合ってる。


ヒナは色の濃いまだら模様で



写真もありました。可愛い



オオグンカンドリ(イバ)

オスは風船のような赤い喉袋
を膨らませてディスプレイ
繁殖期しか見られない姿です。


ネッタイチョウ(コアエ)

これが一番見てみたく目を凝
らしましたが、わからず~


赤尾と白尾がいるそうです。

リボンのような尾が優美


割と近くをそれはそれは気持
ち良さそうに滑空していた1羽

検索してみたらこれこそが
カツオドリ(同じ名前でアー)
嘴とお腹が白いのが判ります。
NZのカツオドリも白いので、
白い鳥だと思っていました💦


保護区の先、突端にあるのが

ダニエル・イノウエ・キラウエア
ポイント灯台。1913年完成。


建設資材は海から船で運ばれ
海抜30mの位置まで吊り上げ
られて運び込まれたそうです。

工事関係者がスーツにハット


ダニエル・イノウエは日系ア
メリカ人初の上院議員で1962
年に初当選してから2012年に
亡くなるまで現職だったハワ
イの発展に尽くした人でした。


灯台がその灯りで船を導くよ
うに、ハワイの声を照らし続
けた功績で2013年にその名
がこの灯台に冠されたそう。

移民同士、身近に感じます。



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