ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

グレートオーシャンロード+アデレード3回目行:歴史の幕を閉じたマウントガンビア駅

2023年08月11日 | オーストラリア:マウントガンビア

2022年11月のオーストラリア
も5日目。ビクトリア州を抜け
南オーストラリア州最初の街
マウントガンビアの散策へ


ホテルが街の中心だったせい
か周囲は古い建物ばかりで、
歴史的建造物好きには最高

かつての郵便局。電信局とし
て1865年完成。1887年に郵
便局も兼ね、今はカフェ


1900年完成のノリス・エージ
ェンシー事務所。イタリア式
ファサードの個人事務所で、



今もオフィスのままだそう。

ほとんど変わっていません


ロートアイアンの門や塀がな
んともヨーロッパな雰囲気。



宿泊しているホテルにそっく
りな外観の、マクス・ホテル



1864年の創業でマウントガン
ビア・ホテル
から2年遅れ。



どうりでそっくり。不思議な
ことにこちらは州の歴史的建
造物に指定されていません。

これだけの建物を行政支援な
しに修繕補修していくのは、
大変だろうな~と思います。


1866年完成のイギリス国教会



門は後付けで1927年の寄進

それでも100年近い古さです。


急に開けた場所に出ました。



錆びた線路のオブジェでした。



かつての線路が石畳になり、



周辺は市民の憩いの場らしい



ここはマウントガンビア駅

北に100kmのナラクートと西
に90kmのネルソンに近いヘ
イウッドまでを結んだ主要駅


1879年完成の旧駅舎を建て替
え1918年にできた駅舎。ペン
キが塗ってありますが石造り

メルボルン郊外のブライトン
を思い出しましたが、あち
らは観光目的で1861年に完成


鉄道は1995年に業務を停止。
2006年まで観光列車が運行し
ていましたがそれも運休し、
以来周囲は公共スペースに。



駅の周辺には古い建物がその
まま取り残されていました。

立派な石造りの3階建てで、
かつての倉庫だったのか


屋上は伝書バトの巣だった



建物にはたくさんのハトが



キミたちここに住んでるの



『1886』の文字が見え、歴史
的建造物指定でもないので放
置状態。今は巨大なハト屋敷



この建物だけに集まっていて
代々ここに住んでいるのか



これはトタン造りでかなり後
世の建物か。でも古いです



今まで訪れたオーストラリア
のどこにも似ていない町で、
それは内陸部ゆえだからか



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