ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

クライストチャーチ4回目行:100年前の道の駅

2023年05月21日 | 南島:クライストチャーチ

2022年8月のクライストチャ
ーチ2日目。夫は朝から終日
仕事で、友人たちがドライブ
に連れて行ってくれました。


ポートヒルズへの途中だった

サインオブザタカへ


こんな場所があったとは

カフェや結婚式などの催事場
かなり混みあっていました。


重厚な石造りのネオゴシック
19世紀の建物だとばかり思っ
ていたら、1946年に完成した
という予想外に新しい建物


ただし着工は1918年と古く、
クライストチャーチ市議で国
会議員も務めた地元の名士ハ
リー・エルが「ポートヒルズ
散策に4ヵ所の休息所建設を」
と提唱したのが端緒でした。

(※ハリー・エル、クライ
ストチャーチ市立図書館
)


つまり100年前の道の駅か


他の3ヵ所は、
サインオブザキウイ
サインオブザベルバード
サインオブザパックホース


タカへはNZ固有の飛べない鳥



キウイも同様で、ベルバード
は南島に多いスズドリ(コリマ
コ)。3ヵ所は鳥名でパックホ
ース(荷馬)はドライブイン


ポートヒルズへの道の最初に
して最大のタカへは資金不足
だったり、大恐慌や第2次大
戦があったりで40年近くかけ
て最後は市が参入して完成。
エルは完成前の1934年永眠


エルは道の駅が、クライスト
チャーチの街と丘を挟んだ反
対側のリトルトン湾の両方の
眺望を楽しめるようにと意図
していたため、眺めは最高

@カシミアヒル展望台


白い屏風のようなアルプスが
街を守っているかのよう



この辺が市の中心部でしょう。



丘の反対側にはリトルトン湾

オタマフア(クエール島) 鶉島
というのは形から来ている


リトルトン港

島国NZで港街ではないクライ
ストチャーチはかなり特異。
植民史でもかなり珍しいかも


クルマで回れば行ける対岸



先が外洋。湾内は静かなもの



シュガーローフ通信塔



ポートヒルズ一帯

これはいつか歩いてみたい


確かに鶉島かもしれない(笑)



サインオブザキウイに到着

ここも今はカフェとして営業中


1915年完成。タカへ着工前
に完成しており、利便性重視

傾斜のある外席が良さそう
週末でここもかなりの混み具
合。いつか再訪したいです。


本当にキウイのサインが




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