ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:2019年初夢クリスマスの舟

2019年01月03日 | 浅き夢見し

元旦、2日とたくさんの夢を見ましたが、
今や何も思い出せず、残像すらありません。
かろうじて思い出せるのが今朝の夢。
これを初夢としておきましょう。



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長い長い夢で「私」は観光地のような場所にいます。
一緒にいるのは夫ではなく、現地の女性でした。
知り合いなのか、そこで初めて会ったガイドなのか?


私たちは辺りが暗くなった時間に川べりにいました。
川上の方からたくさんの小舟がゆっくり流れてきます。
良く見えませんが、周囲は大勢の人でざわついています。


舟といっても模型のようなもので、精霊流しのようでした。
大きさはさまざまで、絢爛豪華な宝船のようなものもあれば
壊れて原形をとどめない、瓦礫のようなものもあります。
すべてが同じ速度で目の前を通り過ぎていきます。


女性はそれを英語で「クリスマスの舟」と呼んでいました。


時は新年で、なぜ新年にクリスマスの舟を見ているのか?
「私」の中では、ずっと川上で流された舟が1週間かかって
流れてきたものと理解され、話に矛盾はありませんでした。


女性は目立つ舟を指さしては、「あの舟は・・・」と
解説してくれました。誰の舟だかわかっているようでした。


流れに乗り、ぶつかりも壊れもせずに下っていくものもあれば、
ただただモノとして、流されていくものもあります。
明かりや装飾で華やかに飾り立てられているものもあれば、
闇と水面の間に消え入るようなものもあります。


「2006年から流れている」
というようなことを女性が言い、慌ててそちらを見ると、
手りゅう弾のように楕円で表面が凸凹したアルミ製らしい、
舟というよりも小さな潜水艦のようなものが流れてきました。


高級感はなくても、ぶつかっても壊れないしたたかさがあり、
アルミの軽さと、金属ならではの強さと光沢がありました。
マットな表面は満身創痍なのか鈍い光を放っており、
2006年からという年月を見たような気がしました。


「私」はこれが初夢どころか、夢という認識もないまま、
「2019年はこうなるんだろうな~」
と漠然と思ったところで記憶が途絶えます。



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夢の中で「これは2019年」と感じていたので、初夢としました。


ほとんどが一目で舟と判る木製で、模型のようでした。
流れに乗れば矢のように進む反面、壊れれば木片同様でした。
散逸してしまったり、沈んでしまった舟もあったのでしょう。


「舟は人生」
と夢の中でさえ感じていました。


川は時間で、舟はみな同じ速度で過ぎていきます。
しかし、その姿は実に様々でした。


2006年から流れているという舟はどこが先頭なのか不明な
不格好な姿ながら、水に浮く1円玉の軽妙さがありました。


目が覚めてから、2006年からの時間を実感しようと、
「何があった年だっけ?」
と思った瞬間、


「そうか、この家を買った年だ
と気づきました。


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