ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:空のスーツケースの旅

2022年11月19日 | 浅き夢見し

「ヘンな夢を見たんだ・・・」
と夫が神妙な顔で語った夢。


「夫」は我が家で一番大きな
紫色のスーツケースをクルマ
に積み込み、一直線の一本道
をクルマで走って行きます。


乗っているのは「夫」1人で
スーツケースは空でした。


道は果てしなく長く、辺り一
面青かったのに、いつしか道
の先が黒っぽく見え吸い込ま
れて行くように感じたそう。


=============


夢の状況を聞いたとたんに、
「これは『死後の下見』だな」
と感じました。私は自分が死
んだ後らしい夢を繰り返し見
ているのでピンと来ました。


まず、「夫」1人であること。
すでに旅に出ていること。そ
して、スーツケースが空っぽ
であった点がカギになります。


「私」の下見も必ず1人で、
を上って行きます。「私」
の場合はいつも手ぶらです。

(※イメージとしてはこんな坂)


徒歩かクルマかの違いはあっ
ても1人で、行き先がはっき
りしない遠い場所に、何も持
たずに向かうのは同じです。


あの世に行くのに現世の物は
何も必要ないことを、空のス
ーツケースは示しています。


三途の川を渡るための六文銭
など必要ないのです。その時
が来たら、すべてを置いて、
行くべき所に向かえばいいの
だと私は夢から学びました。


行き先がはっきりわからなく
ても迷うことはありません。


生前の経験から本人がなじみ
易く、わかり易い道が示され
るようです。それが「私」に
は坂道、「夫」にはクルマで
行く一本道だったようです。



死後の下見では同じような状
況が繰り返し夢の中に出て来
る可能性があるので、今後の
夫の夢の展開に乞うご期待



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