ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ヌーサ5回目・ゴールドコースト行:グラスハウス・マウンテン国立公園

2020年05月27日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト

5泊6日のヌーサ滞在を終えて
いよいよゴールドコーストへ。

やりたいことは多々あれど
続きはまたのお楽しみ


道すがら前々から立ち寄って
みたかったグラスハウス・
マウンテン国立公園



ヌーサからもブリスベン
からもほぼ1時間の距離。


国立公園は2700~2500万年前
の火山の噴火でできた13峰の
5km四方の山域を指す、と
NHKの番組で言ってました。

真っ平らな場所に小さな山が
ちょこちょこと出ています。


一番まとめて見られそうな
グラスハウス・マウンテンズ
ルックアウトという見晴台へ。

山というより巨大な岩に見え
ますが、オーストラリアの山
はほとんどがこんな感じ。


これらの岩山は地下のマグマ
溜まりと火山の火口をつなぐ
火道に溜まった溶岩が冷えて
固まり円筒状になった岩栓。


長い年月を経て周囲の火山が
風化してしまった後、岩栓だ
けが残りこういう姿になった
ものだそうです。


NHKでは噴火はなく、地中
に岩栓ができたものと説明
していたので諸説あるよう。


ひと際大きなビアーワ山

標高556mでこれが最高峰
岩栓だけでこの大きさという
ことは、周囲に大きな火山が
あったんでしょうね


特徴的なクーナウリン山(377m)



モザイクがあったので一緒に。

これはちょっと柱っぽい。


別の角度からの2峰のよう。



標高253mのンガンガン山





中央のティブロガルガン山(364m)
右のティバロウカム山(220m)
平らな左はクーイー(177m)





ベアーブラム山(278m)





タンブブドゥラ・ツインズ(双子山)
338mと294m





英語でグラスハウスは「温室」
なので一大農作地なのかと
思っていたら(笑)、命名はかの
キャプテン・クックが1770年
に行い、山の頂上が故郷ヨー
クシャーのガラスの溶融炉に
似ているという理由だそう。


「温室」より「ガラス工房」
の方が想像が広がりそう。


クックはベアーブラム山には
登頂し、ティブロガルガン山
は登頂できなかったそう。


20世紀初頭には人気行楽地に

当時は登山道がなく大変でした
がスカートで登るオージー(笑)


今は登山道が整備されている
そうですが、ロッククライミング
が必要な山もあるそうです

これなんかそうかな


入植初期にはこんな大木もあっ
たものの取り尽くされ今は平原

見るのも辛いこんな写真💦


この見晴台は1930年代には



火の見やぐらだったそう

出火を見つけても、こんな山奥
からどうやって知らせたのか?


周囲を散策できるコースがあり

バンクシア・スピヌローサ
という黄色い花がきれい


天気のいい日のドライブには
もってこいの場所でした。



下りていく途中にカフェで休憩
グラスハウス・マウンテンズ
ルックアウト・カフェという
まんまのネーミングでした。

「WiFiがないので、1990年に
戻ったつもりでおしゃべりを」

好きです、このノリ


デボンシャーティーが有名だ
そうですが、やっぱりコーヒー



ここの眺望は素晴らしかった



クーナウリン山が目の前



本格的なライダー姿の男性が
車椅子で数人の仲間と現れ、
「いつか朝、目が覚めたら歩
けるようになっていることを
夢見てる。諦めてないんだ」

と、店の人と話していました。


外に出たら三輪のバイクが。

夢が叶いますように


写真の整理と山名の日本語
表記が大変な回でした~(笑)



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2 コメント

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Unknown (遅生)
2020-05-27 14:20:24
NHKの番組でやっていましたね。

さすがオーストラリアです。
実際の眺めは壮大でしょうね。
返信する
Unknown (>遅生さん みこと)
2020-05-28 09:39:54
2年遅れでNHKに追いつきました(笑)
毎年7センチずつ北上する大陸だったなんて、知りませんでした。
返信する

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