そこはホテルということになっていました。
打ちっぱなしの殺風景なコンクリートの建物で床もコンクリ。
細長い建物の両脇にはドアがなく、抜けるような青空が見え
その先は常用なのか非常用なのか外階段になっていました。
見ようによっては造りかけのビルでしたが、「私」は廊下にいました。
壁に向かってアイロンがけをしているところでした。
左手の先には男が5、6人おり建設現場のように作業をしています。
木を切る電動ノコギリの音がしたり、冗談を言い合っては笑ったり
雰囲気は作業現場そのものでした。
廊下の先がドアのない吹き抜けなので、男の姿はみな逆光で
顔はわからず、姿がシルエットになって見えるばかりですが
一番手前の男性が夫だとわかっていました。
夫は「私」とではなく、仕事仲間と一緒に楽しそうに働いていました。
言葉を交わすにはうるさすぎ、距離も離れていました。
その時、
「地震だ
」
という大声がして、ハッとして男たちを見ると
みんな足元をすくわれてバタバタ倒れていきます。
その姿もやはり逆光で両手両足を大きく広げながら
いかにもバランスを失ったようにその場に倒れ、
誰も立っている者がおらず、夫も倒れてしまったようでした。
倒れたあと誰も立ち上がらず、動く気配がありません。
「私」は横揺れを感じるばかりで、倒れるような衝撃はなく
「こんなに近い場所でも、こんなに揺れが違うものなの
」
と驚いて男たちのいる左に行こうとした瞬間、
「そうだ
お客さん」
宿泊客のことを思い出し、右の客室へ走っていきました。
揺れは右へ行けば行くほど小さくなるような気がしました。
「お客様、お客様。地震ですので至急避難して下さい。」
客室のドアをドンドン叩きながら叫び、ドアノブを回すとドアが開き
中には4、5人のアイランダーに見える大柄の女性たちが
座るような寝そべるような姿で、こたつに入っていました。
「お客様。地震です。ご案内しますので至急避難して下さい。」
「私」は寝ぼけ眼の彼女たちをけしかけました。
「地震?あら、ホントだ。ちょっと揺れてる。」
と誰かが言い、全員が起き上がり「私」の後をついてきました。
「私」は右の外階段を小走りに降りていきました。
揺れはわずかで、お客には旅先の地震が不安よりも余興のようで
建物の外の階段を降りていくのが、なんだか楽しそうでした。
地上に着いてホッとしたときには揺れを感じなくなっていました。
建物にも被害は見当たらず、周りの人たちも落ち着いていました。
「私」は倒れたきり動かなかった夫たちが気になり、
自分がいた6階の左端を見上げながら戻るか、地上で夫を捜すか
迷っていました。
======================
毎月のことながら月末にかけて仕事が押せ押せで、
夫があれこれやってくれるのに、それに付き合えず、
申し訳ないと思いつつ、仕事を優先せざるをえないストレスが
とうとう夢に![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0084.gif)
左に行って夫を助けるところを、右に行ってお客を助ける![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
単純ながら明確なストーリーにうなりました(笑)
昨晩は晩ご飯を作る時間もなく一家で外食。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/48/369eb8182dbda341355a261e337441c3.jpg)
私は担担麺
夫はシイタケと鶏のあんかけ麺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ce/0a17815cfd6de74e98f2c6a93e8a51e9.jpg)
息子はチャーハン
それもちゃちゃっと食べるだけで、とっとと帰宅![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/house_red.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
アイロンがけも仕事中、ずっとやりたいと思っていたこと!
今日は外出していてできなかったので、明日こそ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fashion_yshirts.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fashion_yshirts.gif)
ここ最近は夢の移動手段がエレベーター続きだったのですが
今朝は珍しく階段、それも見晴らしのいい外階段でした。
より落ち着いて夢を見れるようになったとか(笑)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
打ちっぱなしの殺風景なコンクリートの建物で床もコンクリ。
細長い建物の両脇にはドアがなく、抜けるような青空が見え
その先は常用なのか非常用なのか外階段になっていました。
見ようによっては造りかけのビルでしたが、「私」は廊下にいました。
壁に向かってアイロンがけをしているところでした。
左手の先には男が5、6人おり建設現場のように作業をしています。
木を切る電動ノコギリの音がしたり、冗談を言い合っては笑ったり
雰囲気は作業現場そのものでした。
廊下の先がドアのない吹き抜けなので、男の姿はみな逆光で
顔はわからず、姿がシルエットになって見えるばかりですが
一番手前の男性が夫だとわかっていました。
夫は「私」とではなく、仕事仲間と一緒に楽しそうに働いていました。
言葉を交わすにはうるさすぎ、距離も離れていました。
その時、
「地震だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
という大声がして、ハッとして男たちを見ると
みんな足元をすくわれてバタバタ倒れていきます。
その姿もやはり逆光で両手両足を大きく広げながら
いかにもバランスを失ったようにその場に倒れ、
誰も立っている者がおらず、夫も倒れてしまったようでした。
倒れたあと誰も立ち上がらず、動く気配がありません。
「私」は横揺れを感じるばかりで、倒れるような衝撃はなく
「こんなに近い場所でも、こんなに揺れが違うものなの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
と驚いて男たちのいる左に行こうとした瞬間、
「そうだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
宿泊客のことを思い出し、右の客室へ走っていきました。
揺れは右へ行けば行くほど小さくなるような気がしました。
「お客様、お客様。地震ですので至急避難して下さい。」
客室のドアをドンドン叩きながら叫び、ドアノブを回すとドアが開き
中には4、5人のアイランダーに見える大柄の女性たちが
座るような寝そべるような姿で、こたつに入っていました。
「お客様。地震です。ご案内しますので至急避難して下さい。」
「私」は寝ぼけ眼の彼女たちをけしかけました。
「地震?あら、ホントだ。ちょっと揺れてる。」
と誰かが言い、全員が起き上がり「私」の後をついてきました。
「私」は右の外階段を小走りに降りていきました。
揺れはわずかで、お客には旅先の地震が不安よりも余興のようで
建物の外の階段を降りていくのが、なんだか楽しそうでした。
地上に着いてホッとしたときには揺れを感じなくなっていました。
建物にも被害は見当たらず、周りの人たちも落ち着いていました。
「私」は倒れたきり動かなかった夫たちが気になり、
自分がいた6階の左端を見上げながら戻るか、地上で夫を捜すか
迷っていました。
======================
毎月のことながら月末にかけて仕事が押せ押せで、
夫があれこれやってくれるのに、それに付き合えず、
申し訳ないと思いつつ、仕事を優先せざるをえないストレスが
とうとう夢に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0084.gif)
左に行って夫を助けるところを、右に行ってお客を助ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
単純ながら明確なストーリーにうなりました(笑)
昨晩は晩ご飯を作る時間もなく一家で外食。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/48/369eb8182dbda341355a261e337441c3.jpg)
私は担担麺
夫はシイタケと鶏のあんかけ麺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ce/0a17815cfd6de74e98f2c6a93e8a51e9.jpg)
息子はチャーハン
それもちゃちゃっと食べるだけで、とっとと帰宅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/house_red.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
アイロンがけも仕事中、ずっとやりたいと思っていたこと!
今日は外出していてできなかったので、明日こそ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fashion_yshirts.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fashion_yshirts.gif)
ここ最近は夢の移動手段がエレベーター続きだったのですが
今朝は珍しく階段、それも見晴らしのいい外階段でした。
より落ち着いて夢を見れるようになったとか(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)