ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:地震

2017年02月01日 | 浅き夢見し

そこはホテルということになっていました。
打ちっぱなしの殺風景なコンクリートの建物で床もコンクリ。
細長い建物の両脇にはドアがなく、抜けるような青空が見え
その先は常用なのか非常用なのか外階段になっていました。


見ようによっては造りかけのビルでしたが、「私」は廊下にいました。
壁に向かってアイロンがけをしているところでした。


左手の先には男が5、6人おり建設現場のように作業をしています。
木を切る電動ノコギリの音がしたり、冗談を言い合っては笑ったり
雰囲気は作業現場そのものでした。


廊下の先がドアのない吹き抜けなので、男の姿はみな逆光で
顔はわからず、姿がシルエットになって見えるばかりですが
一番手前の男性が夫だとわかっていました。


夫は「私」とではなく、仕事仲間と一緒に楽しそうに働いていました。
言葉を交わすにはうるさすぎ、距離も離れていました。


その時、
「地震だ
という大声がして、ハッとして男たちを見ると
みんな足元をすくわれてバタバタ倒れていきます。


その姿もやはり逆光で両手両足を大きく広げながら
いかにもバランスを失ったようにその場に倒れ、
誰も立っている者がおらず、夫も倒れてしまったようでした。
倒れたあと誰も立ち上がらず、動く気配がありません。


「私」は横揺れを感じるばかりで、倒れるような衝撃はなく
「こんなに近い場所でも、こんなに揺れが違うものなの
と驚いて男たちのいる左に行こうとした瞬間、


「そうだお客さん」
宿泊客のことを思い出し、右の客室へ走っていきました。
揺れは右へ行けば行くほど小さくなるような気がしました。


「お客様、お客様。地震ですので至急避難して下さい。」
客室のドアをドンドン叩きながら叫び、ドアノブを回すとドアが開き
中には4、5人のアイランダーに見える大柄の女性たちが
座るような寝そべるような姿で、こたつに入っていました。


「お客様。地震です。ご案内しますので至急避難して下さい。」
「私」は寝ぼけ眼の彼女たちをけしかけました。
「地震?あら、ホントだ。ちょっと揺れてる。」
と誰かが言い、全員が起き上がり「私」の後をついてきました。


「私」は右の外階段を小走りに降りていきました。
揺れはわずかで、お客には旅先の地震が不安よりも余興のようで
建物の外の階段を降りていくのが、なんだか楽しそうでした。


地上に着いてホッとしたときには揺れを感じなくなっていました。
建物にも被害は見当たらず、周りの人たちも落ち着いていました。


「私」は倒れたきり動かなかった夫たちが気になり、
自分がいた6階の左端を見上げながら戻るか、地上で夫を捜すか
迷っていました。



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毎月のことながら月末にかけて仕事が押せ押せで、
夫があれこれやってくれるのに、それに付き合えず、
申し訳ないと思いつつ、仕事を優先せざるをえないストレスが
とうとう夢に


左に行って夫を助けるところを、右に行ってお客を助ける
単純ながら明確なストーリーにうなりました(笑)


昨晩は晩ご飯を作る時間もなく一家で外食。

私は担担麺


夫はシイタケと鶏のあんかけ麺

息子はチャーハン
それもちゃちゃっと食べるだけで、とっとと帰宅


アイロンがけも仕事中、ずっとやりたいと思っていたこと!
今日は外出していてできなかったので、明日こそ


ここ最近は夢の移動手段がエレベーター続きだったのですが
今朝は珍しく階段、それも見晴らしのいい外階段でした。


より落ち着いて夢を見れるようになったとか(笑)


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