ちょうど膝枕の夢を見たとこ
ろなので夢の中のシンボルに
ついて再び取り上げます。今
回は『象徴』についてです。
(※前回の話はコチラで)
「私」は最初から膝の上の男
性が知人であることを判って
いました。彼は「私」にとり
身近な企業経営者で『象徴』
としては打ってつけでした。
シンボルは夢のようなあやふ
やで瞬間的な体験を記憶とし
て留めるためには重要です。
「彼だ!」と認識したとたん
本人を取り巻く状況(経営者、
家族持ちなど)が実際と同よう
に認識され、傍観者の自分が
見ていたぼんやりとした状況
に焦点が定まるようでした。
瞬時の状況把握による夢の記
憶の固定化が、象徴の果たす
役割ではないかと思います。
象徴の重要性をはっきりと理
解したのは、2年前に見た夢
コロナは背中からやってくる
でした。NZの新型コロナ対策
を率いて国民的英雄となった
医務技監が出てきたことで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/35/9a31254358b620756da1fbe6c08f0c45.jpg)
「コロナは背中からやってくる」
というメッセージをしっかり
受け止め、覚えていました。
別の誰かが同じことを言って
も、特に注意も喚起されず、
メッセージどころか、夢その
ものを覚えていたかどうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
夢を見た後に知ったことに、
医務技監が示していたのは東
洋医学で風門と呼ばれる風邪
を引き起こす邪気の進入路で
した。私は背中の冷えに敏感
で、以前から体調を崩しそう
になると、肩にショールをか
けて背中を温めていました。
なので医務技監のメッセージ
にも、コロナがそこから入っ
て来るという説明にも、夢の
中でさえ大いに納得し、それ
ゆえ起きてからも思い出せる
鮮明な記憶となったらしく、
夢の中の『象徴』の重要性
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0116.gif)
に気づく一件となりました。