ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ラグラン4回目行:親が身をもって教え導くこと

2019年06月11日 | 北島:ラグラン

2017年8月の1泊2日ラグラン小旅


ナルヌイビーチで波を見ながら、

「8月だし引き潮だし、
サーファーはいないねぇ」
と言っていたら、


男の子が2人、小さな板を持って登場

10歳ぐらいでしょうか?
色のない視界に青が鮮やか


パパも一緒です。



すぐにママもやってきて

4人で真冬の海へ。


親1人子1人で

サーフィンのレッスン


腹這いになる子どもたち。

引き潮で浅いから安全なのか?
(↑全くサーフィンを知らない人)


親子で冬の海に一緒に入って



水の冷たさや海の厳しさを
分かち合いながら

波乗りの楽しさ
自然の偉大さ
家族の温かさ
貴重な子ども時代の
かけがえのないひと時を
一家で共有している。


そのすべてが尊く美しく
今回一番心に残った光景でした。


これが親子なんだな。
これが家族なんだな。

とカメラの望遠でギリギリ見えた
光景に胸が熱くなりました。


子どもにサーフィンを覚えてほしいなら、
サーフスクールに入れることもできます。
でも、親が自分たちの身をもって
教え導くことができたら、
それ以上のことはないでしょう。


この話は別ブログ日記「さいらん日和」
親から学ぶこと
と題して、旅行直後に
記事にしていました。
今回はそのリライトです。


あれから、かれこれ2年が経ち、
今月に入り次男が自立しました。


年末年始に2ヵ月近く1人旅に出かけ、

スコットランドのエジンバラに
心惹かれてワーキングホリデーへ


サーフィンもできなきゃ
これといった趣味もない私たち。
そんな親から学んだ最大のことは、


「何をしても生きていける」
という手応えだったそうです。


NZ移住を決行し、新天地で
一から生活を築いていったことが、
親が身をもって教え導くこと
になったようです。



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