「私」はNZの自宅とそっくりな庭にいました。
狭い庭を行ったり来たりしながら片づけていると、
サッと何かが駆け抜けて行き、慌ててそっちを見ると、
今しも猫が生垣の下に潜り込んでいきました。
白い後ろ足が見え、上の方が明るい茶色で、
「私」が飼っている黒猫ではありませんでした。
「あんな猫がこの近所にいるんだ
」
見かけたことのない猫でした。
その時、2人の男が塀の近くで何かを探しています。
塀の内側、つまり庭の中に知らない男がいるのです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
1人は薄汚れたトレンチコートのようなものを着ていて、
背が高く、髪が長く、荒れた、すさんだ顔をしていました。
一目でNZ人ではないと感じ、ヨーロッパ、それも東欧の人
かと思われる風貌でした。
「ここで何をしてるの
」
「私」としては精いっぱいの威勢で声をかけると、
「猫を探している」
と男たちは言います。
「私」はたった今、見知らぬ猫を目にしたばかりだったのに、
男たちのただならぬ雰囲気に警戒レベルを最大限に引き上げ、
「猫なんかいないわ。すぐに出て行きなさいよ。」
と声を荒げます。
背の高い男は、その前に家の中を確認してほしいと言います。
「私」は猫を飼っているので知らない猫など家に入れないと
断りますが、気が付くと実際の自宅とは似ても似つかない、
大きなタウンハウスの「私」の家のガラス戸の前にいます。
中に実際の「次男」がいて、事情を説明する「私」に
状況を察したのか、ガラス戸を40センチほど開き、
次男がその前に立ちはだかって、
「猫なんかいない。」
と言って男たちを追い払います。
男たちが行ってしまい、「私」はホッとして家に入ります。
中も実際の家とは違う今風のガランとしたタウンハウスで、
白い壁の広いリビングでした。
その時、「次男」が、
「ここに張ってあったヨーロッパのアイテナリーがない
」
と言い出しました。実際の次男は2ヵ月ヨーロッパを旅行し、
1月中旬に戻ったばかりでした。
指を指した壁には画びょうの跡だけが残っていました。
旅程表には回った国、行った場所、会った人が書かれており、
さっきの男たちが家に侵入し、持ち去ったとわかりました。
家は窓が大きく、出入りできるガラスドアも何ヵ所かあり、
油断していた隙に入り込んでいたようです。
なぜか彼らがロシアのスパイだとわかり、焦ります。
「息子はロシアには行っていないし、フィンランドや
アイスランドなど政治的に問題のない国ばかりに行ってきた。
いったい何を調べているの
」
そう思うと、ますます狙われる理由がわからず、
男たちの不信な風貌に、身の毛がよだちました。
=============
ゾッとしたまま目が覚め、起きた時の気分の悪さたるや(笑)
なぜこんな突拍子もない夢を見たのか考えてみると、
次男もヨーロッパもロシアも全然関係なさそうです。
こんな何もない場所に行ったり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/45/6f4aead196931ef6d7a6619284df37e2.jpg)
@アイルランド
こんなことをしてたんですが(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/30/fbdf11a7482001b68d909b5f30d01f1b.jpg)
@アイスランド
最近、借家に入居した人が前代未聞のクレーマーで
長年の業務経験を持つ不動産屋も驚くレベルの一家![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
こちらの不備ではなく、ただただ無理難題を言ってくる
理不尽さとひつこさにうんざりしていた矢先でした。
さらに、知り合いの銀行口座がオンライン詐欺に狙われ、
ギリギリのところで送金を食い止めた![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
という話を聞いたところで、その恐怖感もあったのか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
借家とはいえ自分たちの家に不信の塊のような人がいたり、
どこで誰がなにを狙い、狙われているのか予測もつかない
そんな思いが、漠然とした不安として夢になったようです。
それでもはっきりと見えた見知らぬ猫の後ろ足を思い出し、
「他人の敷地にあえて不法侵入をするような輩は、
本当に猫を放して『探している』と口実を作るのかも
」
と、その辺はリアルに思ってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/2a/3fc7fc889f87566522412bf022842b51.jpg)
次男が気に入っていたエジンバラ
狭い庭を行ったり来たりしながら片づけていると、
サッと何かが駆け抜けて行き、慌ててそっちを見ると、
今しも猫が生垣の下に潜り込んでいきました。
白い後ろ足が見え、上の方が明るい茶色で、
「私」が飼っている黒猫ではありませんでした。
「あんな猫がこの近所にいるんだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
見かけたことのない猫でした。
その時、2人の男が塀の近くで何かを探しています。
塀の内側、つまり庭の中に知らない男がいるのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
1人は薄汚れたトレンチコートのようなものを着ていて、
背が高く、髪が長く、荒れた、すさんだ顔をしていました。
一目でNZ人ではないと感じ、ヨーロッパ、それも東欧の人
かと思われる風貌でした。
「ここで何をしてるの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
「私」としては精いっぱいの威勢で声をかけると、
「猫を探している」
と男たちは言います。
「私」はたった今、見知らぬ猫を目にしたばかりだったのに、
男たちのただならぬ雰囲気に警戒レベルを最大限に引き上げ、
「猫なんかいないわ。すぐに出て行きなさいよ。」
と声を荒げます。
背の高い男は、その前に家の中を確認してほしいと言います。
「私」は猫を飼っているので知らない猫など家に入れないと
断りますが、気が付くと実際の自宅とは似ても似つかない、
大きなタウンハウスの「私」の家のガラス戸の前にいます。
中に実際の「次男」がいて、事情を説明する「私」に
状況を察したのか、ガラス戸を40センチほど開き、
次男がその前に立ちはだかって、
「猫なんかいない。」
と言って男たちを追い払います。
男たちが行ってしまい、「私」はホッとして家に入ります。
中も実際の家とは違う今風のガランとしたタウンハウスで、
白い壁の広いリビングでした。
その時、「次男」が、
「ここに張ってあったヨーロッパのアイテナリーがない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
と言い出しました。実際の次男は2ヵ月ヨーロッパを旅行し、
1月中旬に戻ったばかりでした。
指を指した壁には画びょうの跡だけが残っていました。
旅程表には回った国、行った場所、会った人が書かれており、
さっきの男たちが家に侵入し、持ち去ったとわかりました。
家は窓が大きく、出入りできるガラスドアも何ヵ所かあり、
油断していた隙に入り込んでいたようです。
なぜか彼らがロシアのスパイだとわかり、焦ります。
「息子はロシアには行っていないし、フィンランドや
アイスランドなど政治的に問題のない国ばかりに行ってきた。
いったい何を調べているの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
そう思うと、ますます狙われる理由がわからず、
男たちの不信な風貌に、身の毛がよだちました。
=============
ゾッとしたまま目が覚め、起きた時の気分の悪さたるや(笑)
なぜこんな突拍子もない夢を見たのか考えてみると、
次男もヨーロッパもロシアも全然関係なさそうです。
こんな何もない場所に行ったり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/45/6f4aead196931ef6d7a6619284df37e2.jpg)
@アイルランド
こんなことをしてたんですが(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/30/fbdf11a7482001b68d909b5f30d01f1b.jpg)
@アイスランド
最近、借家に入居した人が前代未聞のクレーマーで
長年の業務経験を持つ不動産屋も驚くレベルの一家
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
こちらの不備ではなく、ただただ無理難題を言ってくる
理不尽さとひつこさにうんざりしていた矢先でした。
さらに、知り合いの銀行口座がオンライン詐欺に狙われ、
ギリギリのところで送金を食い止めた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
という話を聞いたところで、その恐怖感もあったのか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
借家とはいえ自分たちの家に不信の塊のような人がいたり、
どこで誰がなにを狙い、狙われているのか予測もつかない
そんな思いが、漠然とした不安として夢になったようです。
それでもはっきりと見えた見知らぬ猫の後ろ足を思い出し、
「他人の敷地にあえて不法侵入をするような輩は、
本当に猫を放して『探している』と口実を作るのかも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
と、その辺はリアルに思ってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/2a/3fc7fc889f87566522412bf022842b51.jpg)
次男が気に入っていたエジンバラ