ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:ロシアから来たスパイ

2019年02月02日 | 浅き夢見し

「私」はNZの自宅とそっくりな庭にいました。


狭い庭を行ったり来たりしながら片づけていると、
サッと何かが駆け抜けて行き、慌ててそっちを見ると、
今しも猫が生垣の下に潜り込んでいきました。


白い後ろ足が見え、上の方が明るい茶色で、
「私」が飼っている黒猫ではありませんでした。
「あんな猫がこの近所にいるんだ
見かけたことのない猫でした。


その時、2人の男が塀の近くで何かを探しています。
塀の内側、つまり庭の中に知らない男がいるのです


1人は薄汚れたトレンチコートのようなものを着ていて、
背が高く、髪が長く、荒れた、すさんだ顔をしていました。
一目でNZ人ではないと感じ、ヨーロッパ、それも東欧の人
かと思われる風貌でした。


「ここで何をしてるの
「私」としては精いっぱいの威勢で声をかけると、
「猫を探している」
と男たちは言います。


「私」はたった今、見知らぬ猫を目にしたばかりだったのに、
男たちのただならぬ雰囲気に警戒レベルを最大限に引き上げ、
「猫なんかいないわ。すぐに出て行きなさいよ。」
と声を荒げます。


背の高い男は、その前に家の中を確認してほしいと言います。
「私」は猫を飼っているので知らない猫など家に入れないと
断りますが、気が付くと実際の自宅とは似ても似つかない、
大きなタウンハウスの「私」の家のガラス戸の前にいます。


中に実際の「次男」がいて、事情を説明する「私」に
状況を察したのか、ガラス戸を40センチほど開き、
次男がその前に立ちはだかって、
「猫なんかいない。」
と言って男たちを追い払います。


男たちが行ってしまい、「私」はホッとして家に入ります。
中も実際の家とは違う今風のガランとしたタウンハウスで、
白い壁の広いリビングでした。


その時、「次男」が、
「ここに張ってあったヨーロッパのアイテナリーがない
と言い出しました。実際の次男は2ヵ月ヨーロッパを旅行し、
1月中旬に戻ったばかりでした。


指を指した壁には画びょうの跡だけが残っていました。
旅程表には回った国、行った場所、会った人が書かれており、
さっきの男たちが家に侵入し、持ち去ったとわかりました。


家は窓が大きく、出入りできるガラスドアも何ヵ所かあり、
油断していた隙に入り込んでいたようです。


なぜか彼らがロシアのスパイだとわかり、焦ります。
「息子はロシアには行っていないし、フィンランドや
アイスランドなど政治的に問題のない国ばかりに行ってきた。
いったい何を調べているの


そう思うと、ますます狙われる理由がわからず、
男たちの不信な風貌に、身の毛がよだちました。



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ゾッとしたまま目が覚め、起きた時の気分の悪さたるや(笑)
なぜこんな突拍子もない夢を見たのか考えてみると、
次男もヨーロッパもロシアも全然関係なさそうです。


こんな何もない場所に行ったり

@アイルランド


こんなことをしてたんですが(笑)

@アイスランド


最近、借家に入居した人が前代未聞のクレーマーで
長年の業務経験を持つ不動産屋も驚くレベルの一家
こちらの不備ではなく、ただただ無理難題を言ってくる
理不尽さとひつこさにうんざりしていた矢先でした。


さらに、知り合いの銀行口座がオンライン詐欺に狙われ、
ギリギリのところで送金を食い止めた
という話を聞いたところで、その恐怖感もあったのか


借家とはいえ自分たちの家に不信の塊のような人がいたり、
どこで誰がなにを狙い、狙われているのか予測もつかない
そんな思いが、漠然とした不安として夢になったようです。


それでもはっきりと見えた見知らぬ猫の後ろ足を思い出し、
「他人の敷地にあえて不法侵入をするような輩は、
本当に猫を放して『探している』と口実を作るのかも
と、その辺はリアルに思ってしまいました。



次男が気に入っていたエジンバラ


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