ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

タスマニア行:無事出所

2024年05月22日 | オーストラリア:タスマニア

2023年3月のタスマニア2日目
世界遺産ポートアーサー史跡


重苦しい気持ちで隔離刑務所
から出て来ると、美しい庭園



カラスがたくさんいたのは



洋ナシがたわわだからのよう



大ご馳走が安全に食べ放題



ここはガバメントファーム(公
営農場)と呼ばれる場所です。



今は芝地や庭園になっていま
すが、かつては菜園や牧場が
広がる中に建物が点在してい
る一大農場だったそうです。



刑務所設立当初の1830年代か
らジャガイモとキャベツの生
産が始まりましたが、肉類は
輸入の塩漬けに頼っていまし
た。1850年代に農場が完成し
酪農や養豚が開始しました。



かつての教会



隣にはさらに大きな教会跡



大きな教会は1938年の絵にも



ひと際手入れの行き届いた庭
園はオリジナルガーデンと呼
ばれるかつての公園で、1846
年にイギリスから持ち込んだ
外来種を中心にできた庭園。



入植者の女性や子どもが散策
したり、当時の流行だった園
芸活動の場でもあったそう。



1870年頃。奥はガバメントコ
テージ。手前は今も残る噴水

閉館の時間が迫り庭園散策は
残念ながら別の機会にでも。


石とレンガを組み合わせた壮
麗な大所帯の刑務所は1870年
でさえ「タスマニアで最も立
派な建物」と称されました。



過酷な史実を乗り越えて、今
は歴史の生き証人としてただ
静かにたたずんでいるばかり



入って来た受付のある本館に
向かったところ、すでに閉ま
っており、外に出られない💦


脱出不能の刑務所から本当に
出られなくなった観光客2人



駐車場の右へ左へとあちこち
回って「塀を乗り越える?」
とまで思いましたが、なんと
か職員の通用門らしきものを
見つけて無事脱走しました

ここから入ったのですが(笑)



ホバートへ帰る途中で夕食に

バリラベイ・オイスターズ


蠣の養殖場に併設されたレス
トラン。3月はまだ時期尚早
かもしれないと思いながら、



まずは無事出所に乾杯🥂



料理はシーフードプラッター



てっぺんはモートンベイバグ
和名はウチワエビモドキとか

本当にクイーンズランド州の
モートンベイからのものかも


オイスターは小ぶりながら1
ダースありホタテはカレー味



サラダもあって食べ応え満点



無事ホバートに帰り着き、長
かった2日目無事終了です


2日目の話だけで13本。執筆
期間は中断を含めて3ヵ月💦
内容は1年3ヵ月前の話で超マ
イペース旅行記が続きます


コメント
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