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ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

アデレード行:下見の成果

2019年12月11日 | オーストラリア:アデレード

午前中にアデレード入りし
ホテルにチェックインも
せずに(というかできずに)
歩き回っていたので、
下見はバッチリ(笑)


夜は迷わずチャイナタウン



「どうする?」
「どこ行く?」

とウロウロしていると、


アルゼンチン料理とか



クリスピークリームとか

アジアと関係ない店も
けっこうありました。


下調べゼロだったので
消去法でここにしました。

大家好焼臘
BBQシティーレストラン
名前からして広東料理


店内はまんまの



中華圏(笑)

香港の下町にありそうな店


夫の希望で回鍋肉

広東料理で頼むものでは
ないなーと思いつつ頼む(笑)


蒸し餃子

これも広東料理で頼んでは
いけないアイテム(笑)


これは広東料理でこその

ワンタン麺


デザートでオレンジがきた

伝統にのっとった正しい〆
オーガニックっぽい皮


焼臘は広東料理の看板料理
ローストのことなので

この手を頼むべきながら
生憎2人とも食べないので
妙なメニューになりました。


翌朝は迷わず中央市場



朝こそ来るべき場所



夫が目を付けていた店へ。



狭いブースを囲むように
カウンター席が設けられ

目の前で調理しています。


ランチの仕込みも進みます。



お客の書き込みが天井に



はさみモノ系大好きな夫の

サンドイッチ


私は朝からアガるサラダ

市場の中なのを実感するような
鮮度


アデレードのコーヒーは
どこも素晴らしかった



レトロなロゴの
ビッグテーブルという店

夫の大のお気に入りに
何度も通っていろいろ
試したい店でした




アデレード行:20分シティー

2019年12月10日 | オーストラリア:アデレード

アデレードは「20分シティー」
と呼ばれるそうです。


クルマのない19世紀に造られた
街並みはほぼ碁盤の目で、
主要な場所に簡単に歩いて
行けるよう設計されています。


観光客でもわかりやすく、
何よりも行きたいところに
20分で行けるのは便利


アデレード中央市場を出て
すぐそばの中華街へ。

味千がある~
(※オークランドは今年開店)


漢字が目立ち始め

しかし、このロゴ💦


袋鼠=カンガルーなので

カンガルー島ツアーの広告


「赤ワインの旅」は近隣の
ワイナリーや観光地を巡るよう。



立派で本格的な中華門
街の規模に不釣り合い
なほどに感じました。



人口3倍、中華系人口も
遥かに多いメルボルンが
コレだったので



華洋折衷ぶりもどこか
時代がかっていて優美



サクっと下見をした後は

さらに街歩き


19世紀の建物が本当に多い。



ビクトリアスクエアという
市の中心に当たる緑地



周囲と不釣り合いな大きさの
ヒルトンホテルが目印(笑)



路面電車の要所でもありました。



行政や大学として使われてきた
1879年に完成したトレンスビル



立派な塔のある教会は

聖フランシスコザビエル教会


教会の多い中心部でも
ひと際大きい街の象徴



チラリと中を見せて
もらいました。

1856年に着工し完成したのは
まさかの1996年
つい最近じゃないですか


140年もかかったんですね。



ここからはホテルへ。

チャンセラー・オン・カリー
なにかと便利な立地でした。
20分シティーなのでどこも
便利なのかも(笑)


ほとんど出歩いていて

寝に帰るだけでした



アデレード行:アデレード中央市場

2019年12月09日 | オーストラリア:アデレード

2018年5月の初アデレード


今まで訪れたことのある
オーストラリアのどこにも
似ていないこぢんまりした
20世紀初頭の大きさで
すべて片付くような街



アデレードアーケード
の次にやってきたのは

アデレード中央市場


一歩足を踏み入れただけで



この土地の食の水準



生産者との近さ



詰まるところ、
普段の生活の充実度
が見えてくるような

言葉にできない豊かさ
を感じました。


豪快なビーフジャーキー💦

コウモリの羽という名前が
なんともリアルな形と色(笑)


今まで見たことにある市場の



決して最大ではないけれど



最高に見えました。

どこよりも整然としていて
清潔感が高潔なほどでした。


アデレードの台所

なんと豊かなことでしょう。


こんな場所がオークランドに

(※ダックストックなんて初めて)


なくて本当に残念




常設なのが素晴らしい

安定した需要がある証拠。


こんなに水準の高い市場内の店

新鮮で


美味しいに決まってる



庶民的で気楽な感じも好み



サクッと食べたり飲んだして

立ち去れる感じ。


ここは長居しちゃいそう



いろいろ目移りしながらも



「ここは絶対に戻ってこよう



と満場一致で決定しました





アデレード行:ブタの次はカエル

2019年12月08日 | オーストラリア:アデレード

2018年5月の初アデレード
ランドルモールのブタ
ほっこりした後も街歩き



20世紀初頭前後のと思われる

建物がたくさんありどれも現役。


特に気に入ったココ

なんと住宅でした
(※歴史的建造物指定)


歴史的建造物指定のある

アデレードアーケード


アーケードという存在が
過去の栄華の生き証人
1885年に完成したそう。


さすがに疲れて一休み



椅子とテーブルも重厚長大💦

ホントに重いです(笑)


こんなに家賃が高そうな場所に
帽子専門店があるのに驚き

アデレードハッタース


それを支える消費者がいる
ということなんでしょうね。

国内最大の帽子屋だそうです。


さらに靴の修理屋や



手芸専門店



カツラ専門店まで



昔ながらの店舗と事業が
今でも市民に支持されて
ビジネスとして成り立ち
残っているのには驚き


20世紀のデパートの出現にも
21世紀のネットビジネスにも
負けず19世紀からのビジネス
が連綿と続いているのか


これがアデレードでなかったら
とっくに飲食とかネイルとか
別の店になっていそうです


アーケードの出入口という
一等地にあったこの店

ヘイグスチョコレート


1915年創業の100年以上の老舗



まさかのカエル型が定番で
スーパーフロッグは長さ22cm
重さ375gのジャンボサイズ

「どうやって食べる
という大きさと厚みでした。


訪れた5月1日はまさに創業記念日

お祝いのミニガエルを
もらっちゃいました~


おみやげはココで決まり
となったのは言うまでもなく



アデレード行:ブタのお出かけ

2019年12月07日 | オーストラリア:アデレード

3回目のハワイから2ヵ月経過。


その間に後頭部にあった粉瘤を
取るという小さな手術を受け、
数日こんな姿でした(笑)

抜糸直後に初アデレードへ


南オーストラリア州の州都
人口130万人と、住んでいる
NZ最大都市オークランドの
160万人より少なく、


シドニー 520万人
メルボルン 490万人
ブリスベン 230万人
パース 200万人


オーストラリア五大州都の
うちでも極端に小さな街。


そのせいか長い間、NZから
直行便がなく、友人たちも
経由便で行ったことがあるか
一度も行ったことがないかの
どちらかでした。


しかし、行ったことがある
2人は強力に勧めてくれました。
特に何かと好みが合う1人は、
「オーストラリアで一番いい」
とまで言っていました。


暗いうちから家を出て
早朝の直行便に飛び乗り

2018年5月のアデレード旅行開始


5時間近くかけて到着しました。

時差は基本的に2時間半。
お互いのサマータイムの
導入のタイミングが違い
時差が変わる時期も


朝が早く時差もあるので、
空港を出てもまだ11時前



タクシーで中心部に出て
ホテルに荷物だけ置いて
(※チェックインができず)
街に出てみました。

シドニーやメルボルンに比べ
ビルが中層で古い建物が多く
古い建物好きには最高


デパートのマイヤーがある
ぐらいだから相当中心部

ここはランドルモールといい
オーストラリア初のホコ天
なんだそうです。


そこにブタの銅像が



今にも動き出しそうな躍動感

みんな実物大なんだそうな。


「お出かけの日」
(A Day Out)
という題名の作品群で

その可愛さに誰もが笑顔に
なって写真を撮っちゃう
活きたアートでした。
駆け寄っていく子どもの
笑顔がどれも本物でした。


1999年に完成したので、
ブタさんたち今年で成人式(笑)
いつまでも愛され親しまれ、
アデレードっ子の共通の記憶
としてずっと残るのでしょう