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Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

面倒なことに巻き込まれた。。。(汗)

2016-11-07 | NYの育児・教育事情


息子が先日受けた算数のテストを持って帰ってきました。
6枚綴りです。
100点満点の112点で、また学年トップ。
時間の関係で、
きちんと習っていないところが2問出題されていたため、
その2問を答えられる生徒はいないであろうと考慮され、
別の問題を加えていたのですが、
息子は全問正解だったため、112点ということになりました。

が、面倒なことはその後です。

息子がまた満点だったということは、
子供達の間で噂になっております。
そして、この時期、風邪引きの生徒達も多くってですね、
算数の試験をまだ受けていない生徒もおります。

そんな中、3人のそれほど親しくないのも含め、ママ達から、
メールやら、テキストやらが送られてきました。

「うちの子、まだテスト受けていないんだけど、
病み上がりだし、試験勉強する間もないから、
ちょっと助けて欲しくって、
デヴィッド、満点だったんでしょ?
テスト全部の写メを送ってくれない?
そうしたら、うちの子もいい点取れるから。
じゃあ、ありがとう。」


という内容(汗)。
四年生の成績は、
中学受験を考慮している人には非常に重要なのです。

でも、
ええ~~っ!!

わたくし、
そういうの心底嫌い。。。

器が小さいと言われればそうです。

でも、小学四年生の子に、
親がしゃしゃり出て「カンニング」させてるみたいなものじゃないですか?
それをわたくしが手伝ってるみたいですし。。。

100点取らせたいんなら、
勉強させろっ!!
と思うのです。

だけど、
3対1
どう考えても3人で口裏合わせてる(汗)。

何言っても、どう断っても、
わたくしが悪者扱いになるのは目に見えておりますから、
しぶしぶ写真を撮っておりました。

「ああ、大学時代もこんなのしょっちゅうあったな~。
だからグループでの勉強は嫌になって、しなくなったし、
人間関係築くの面倒になったんだったけな~。

一人で黙々と勉強した方が捗るな~って、
そう思ったもんだったよな~。」
とか考えながら、

息子に、
「ごめんね。写真撮って送るね。
こういうの、お母さん大っ嫌いなんだけど、
断って揉める方がもっとややこしいから、
写真送るね。」
と言うと、

「うん、別にいいよ。
僕、もう満点取ったから、
他の子が何点取ろうと、僕には関係ない!
それに、僕の答えを渡しても、
きっと満点は無理だと思うよ。
だって僕、用紙の余白にいっぱい計算してから、
解答爛に答え書いてるから、
理解出来ないと、答えの意味も分かんないと思うし、
お母さんが教えてくれた日本のやり方も書いてあるし、

その場凌ぎしたって、身につかないしね~。」

と、あっさりしている息子。

へぇ~、
わたくしより、どっしり構えてること。。。(汗)

でも、

きっと、

これ一回切りなのではなくて、
これが始まりであって、
今後もずっと頼まれるんだろうな。。。と思うと、
ほんと、憂鬱です。

そうかっ!!

「1ページに付き$100(一万円)!」って言えばいいのか!!

タダでは情報は得られないNYだもの(苦笑)。


そうしたら一人$600(6万円)。
3人いるから$1800(18万円)!!

万歳!

って、冗談(苦笑)。

でも、ずっとモヤモヤします。
こんな、どうでもいいことでストレス溜めるのなんて馬鹿げてるので、
あっけらかんと行きたいと思いますが。。。
なんかずっと胸の中にモヤモヤが残ります。

こういうのが白髪になるんだ~~!

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四年生の参観日♪

2016-11-06 | NYの育児・教育事情


最初っから参加したのは、わたくしと、もう一人だけでした(汗)。
息子の大好きな算数の授業風景。


こちらは英語の授業風景。

1時間遅れで別の2人のママ登場。


こちらはコンピューターの授業。

フォーホークの息子の後ろ姿。
朝からヘアスタイル決める子は、この学年では息子だけ。。。(苦笑)


自分でゲームを作ってるんだって。
とっても楽しそうです♪

教室に入ると、
「デヴィッドのママ~♪」と皆が声を掛けて、
手を振ってくれて、
四年生でも可愛かったです(苦笑)。

3教科に渡って見学しましたが、
休憩なし、トイレ休憩も無し、
喉が乾いたら持参の水筒の水を飲むだけで、
本当にバタバタと慌ただしい感じで、
日本の学校の様子とは随分異なります。
トイレ休憩くらい設けてあげても良さそうだけど、
その5分、10分が、
トイレを必要としない子の時間の無駄になるからなのかな?

ともあれ、授業の内容や雰囲気が分かって、
良かったです。

この参観日を切っ掛けに、
担任の先生が毎日、
授業風景の写真やビデオをメールで送ってきます。

担任の先生からのメールなので、
改まった感じで返信しておりましたが、
昨日は絵文字満載で(苦笑)、
担任とのやり取りって、
友達とやり取りするような感覚でいいの?。。。と、
ちょっと驚いております。

まあいいんでしょう。。。

息子、授業中も活き活きしていて、
その様子が分かっただけでも大きな収穫でした。

追加で、

息子のクラスで流行っているの、
ピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン」。
「ペットボトルを一回転させて着地させる技」。

どっちもくだらなくて、結構ムカつく。。。(汗)

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遠足でピザ作り♪

2016-11-03 | NYの育児・教育事情

ここんとこずっと、学校行事続きでして、
わたくしは疲れが溜まり捲っておりますし、
部屋は散らかり捲っておりますし、
子供たちの習い事はそのまま継続中ですので、
ちゃんとした夕飯が作れずにおりますし、
相当ストレス溜まっております。

学校行事は分散して欲しいっ!!

あまり記憶にないのですが、
どうやら夜の9:30とかに、知らぬ間に寝てしまっていて、
起きたら深夜の2:30。。。(旦那、まだ起きてるし。。。)
また変な時間に起きちゃって、
それからダラダラ歯を磨いて、シャワーして、、、
今、早朝4:00。
もう今更寝られない。。。(汗)

で、ブログを更新しておくことにしました。

前置きが長くなりましたが、


娘達と一緒に遠足に行ってきました。
レストランでピザ作りです。
皆、一生懸命何か書いておりますが、
「ピザ作り」がメインなのではなくて、
目的は「手順に沿って文章で説明する」ことです。
これが、「起承転結」を習う第一段階になります。


なので、体験と文章書きが目的ですね。



焼き上がりを待っている間、
レストランの厨房を見学させてもらいます。

そして最後に自分で作ったピザを食べました。
小麦粉断ちをしておりましたが、
この日以来、方向が変わってきております。。。(汗)
娘のお手製ピザですからね、美味しくいただきました。

わたくしはまた、スクールバスに酔いまして、
それも激しい疲労度の要因なのかな?

さて、今日も美味しいもの食べて頑張るぞっ!!
週末まであと少し!

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久々のお弁当は、、、

2016-11-02 | NYの育児・教育事情

ハロウィン当日は、息子は遠足もありまして、
それじゃなくてもクソ忙しいって言うのに、
朝から不慣れな弁当作りに励みました(涙)。


じゃん!
ハロウィンも、キャラ弁も、全く関係無しっ!!(苦笑)

お手製鮭フレークと枝豆の玄米とキヌアの混ぜご飯、
牛ごぼうのしぐれ煮、ブロッコリー、卵焼き、
ズッキーニのソテー

なんともオヤジっぽい弁当に仕上がりまして、
これを若干小学4年生(日本でいうまだ3年生)の子が、
遠足に持って行くって、
こんなことでいいんでしょうか?!

いいんです!!

と、わたくしの心の中では葛藤がありました。。。

しょうがない!!
弁当作り、大っ嫌いなんだから!!

作るのは30分で出来たんですが、
弁当箱に詰める作業に15分かかったんですけど。。。(汗)
この、冷めるのを待って、
枠内に収める作業が大嫌い!

しかも、ちょっと味見とかするんですけど、
わたくしの作った弁当を、
わたくし自身「美味しい」と思ったことがない!!
だって、冷めてっし!

ワンプレートで皿ごと持って行ってくれると、
とても助かるんだけど。。

遠足のシャペロン(付き添い)ですが、
4年生からは各クラス2人だけでよいみたいで、
わたくしは行けれませんでした。

アメリカ原住民の勉強だったので、
本当は一緒に行って聞いてみたかったんだけど(苦笑)。

悔しいので、
図書館で原住民関連の本を沢山借りてきました。

よ~し、読むぞ~!!

原住民の食生活とか、
サバイバル方法とか、ファッションとか
そういう本は面白そう♪

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懇談でビックリ仰天!

2016-10-27 | NYの育児・教育事情

昨日、もう通知表第一弾がやってきたんですよ。
早過ぎませんか?
先月学校始まって、
イスラムだ、ユダヤだの祝日で休みがあって、

「はい、通知表」です(汗)。

我が子達の成績はといいますと、
良かったんですね〜、これが(苦笑)。
ごめんなさいね、親ばかで。
でもまあ、全て想定内でした。


娘は、驚いたことに「体育」も「4」(4段階評価)。
えっ?!
運動神経良かったっけ?
えっ?!
何したん?
という感じです(苦笑)。

で、懇談なのですが、
先ず息子から。

算数は学年トップだと言われました。
クラスで一番じゃなくて、学年一番。
全てのテストで満点で、
「僕は、基本的に厳しく採点するので、
満点採るのは不可能に近いんですけどね、
いや~、凄いです!」
と先生。
だって先生、うちの子、こんな状況ですからね(苦笑)。

「好奇心旺盛で、
彼の頭の中は常に疑問や質問が駆け巡っています。
凄いと思います。
今日もこんな興味深いことを聞いてきましたが、
僕も答えが分からないので、、、。
発想が素晴らしいです。」
とベタ褒めしてくださいます。

「デヴィッドを僕の教え子に持てることが光栄です。」
とまで言ってくださいました。

「塾か何かに通われているんですか?」
と言われ、

旦那が、
「いいえ、勉強関連は何も習わせていません。
学校の勉強、算数、英語のライティングも全て、
妻が全部子供達に教えてくれています。
僕は帰宅が遅くて全く子供達に関わっていませんので、
ほんと、母子家庭のような環境で、
彼女に全部任せています。」
と言うので、

「分かってんだったら、ちょっとは時間作って
子供と関わろうとしろよ!
『母子家庭のような環境』って胸張って言うな!
そうだよ、近所中の皆が、私はシングルマザーだと思ってんだよ。
でも、シングルマザーならまだいいよ。
自由に恋愛出来んだから。
あたしなんか、恋愛も出来ない、自由もない、束縛はされる、
でもシングルマザーみたいって、
一番最悪な立ち位置なんだよっ!」
って言いたかったけど、
先生の目の前で夫婦喧嘩は出来ないので我慢、我慢。。。(汗)

すると先生が、
「へぇ~、お母さんが教えていたんですか?!(と、異様に驚く)
ええ、そうだったんですか?(そうは見えない様子)
じゃあ、コンピューターもお母さんが教えてるんですねぇ。」
と言うので、

えっ?!コンピューター?!

「いいえ、コンピューターを教えたことは一度もありません。
わたくしのPCに触られたくないので、
寧ろ使わせないようにしているほどです。
それに、読み書き重視できましたので、
コンピューターを子供に使わせるという考えはありませんでした。
それにわたくし、コンピューター関係は疎いです。」
と言うと、

「ええ~っ?!それは信じられないですね。
もの凄く出来ますよ、プログラミング。
一度説明すれば直ぐ理解するし、
教えなくても自分でどんどん進めていきます。
できたらデヴィッドに、彼専用のコンピューターを与えてあげてください。
お母さんに新しいのを買って、
今のお母さんのお下がりをデヴィッドにでも構いませんから。
彼はコンピューターやテクノロジー系に長けています。
将来が楽しみです。」
と先生。

プログラミングって何?

何すんの?

って状態なんですけど。。。(汗)

「へぇ~、ビックリだね?」
と横の旦那に言うと、

「別にビックリするようなことでもないけどな。
俺の息子だからな!」って。

煩ぇ~。急に父親面すんなっ!!

でもまあ、明らかにわたくしの家系はテクノロジー関係不得手ですから、
旦那似なんでしょう。。。
好奇心旺盛なのはわたくし譲りじゃないかと思いますが。。。

「あんた、ちゃんとサポートしてやりよっ!」
と言いましたが、
するかな?あいつ。。。
しない気がする。。。

とまあ、夫婦で話し合わなくてはいけないことが増えました(汗)。

先生には感謝の気持ちを伝えました。
息子が先生のことを尊敬していること、
息子が自分の意志で勉強してくれるようになったこと、
お陰様で、母・息子のバトルが激減したこと、
母・息子間にピースが訪れたこと、
今後ともバカ息子をどうぞよろしくお願いします。。。
と伝えられて、気持ちがスッキリしました。


この懇談で先生が言ってくれた言葉を息子に伝えたら、
きっと喜んで、
より一層勉強意欲が湧くのではないかと思います。


で、娘。

娘は学校では大人しめなので(家では違うけど、、、)、
どこに行っても息子ほど強烈なインパクトはないのですが、
成績優秀、素行素晴らしく、
本読みも、文章書きも大好きで、
非の打ちどころがなく、
改善するべきところもなく、
模範生徒そのものです、
と言われました。
こんな状況ですから、
わたくし、何も心配しておりませんし、
息子のこの頃の成績よりも、
娘のほうが良いのです。

「これまでどおりのサポートを続けてください。
間違いありませんから!」
と先生。

わたくし的に見て、
彼女が本領発揮するのは2年後くらいじゃないかと思っております。
ちょうど8歳になる頃ですね。
なので、彼女に合ったサポートをしていかなくてはなりません。。。

二人とも褒め捲られて、
わたくし、母親冥利に尽きます。

親ばか日記になってしまって、
申し訳ありません(汗)。

娘1年生、息子4年生の懇談記録として残しておきたいので。。。
数年前の二人三脚で頑張ったのが、
こうして形になりました!

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学歴や未来への価値観の違い

2016-10-22 | NYの育児・教育事情

今週は一つガッカリさせられたことがあります。
何がそんなにガッカリするのか、
じっくり考えてみたんですけど、
なんとなく、気持ちが纏まりました。

今日は金曜の夜なのですが、
子供達のリクエストでステーキナイトということになり、
親しい友人を数人呼んで、
肉食べて、ワイン飲んでというディナーになりました。

その際に話題に出してみたのですが、

兼ねてからまあ、親しかった白人一家があります。
高校生のお姉ちゃんがいて、
「学校が大好きで、
アート的な方向で才能があるので、
その才能を伸ばすために私立の高校へ編入させ、
学校成績も良く(親が言うには)、
何もかもがいい感じよ~。」
という話を、ママからいつも聞かされていました。

見栄とか、嘘とかではなくて、
本当に、お母さんは満足そうに言われていたので、
そう聞かされるわたくしは、
一般的な「それなり」なレベルを想像して会話を続けたり、
「それなり」な未来を想定して、
話が膨らんでいくわけですよね?
子育ても、学歴も、将来の道も。

ところが先日会って話していると、
「今、コミカレに通って、大学生活を満喫してる。」というのです。
「コミカレ」?
コミュニティー・カレッジ、略してコミカレ。
生粋のアメリカ生まれのアメリカ育ちが、
バイリンガルでも何でもない子が、
2年生のコミカレへ入学?

他州では「コミカレ」がどういう位置づけかは分かり兼ねますが、
NYでは「短大」。
でも最近は「高校と短大」の中間レベルとも言われておりまして、
基本的に留学生の第一歩的なところです。
何故、そういわれるかと申しますと、
コミカレで取った単位は、CUNYと呼ばれるNY市立大学系には持ち越せますが、
基本的に私立大学や、州立大学ではコミカレの単位が認めてもらえず、
また一から取り直しなのです。
なので、「短大」扱いとは言い難いわけです。

学費も安いですし、ここから4年制大学への編入も可能ですから、
踏み台的存在であって、
通って悪いとはいいませんが、
8割方が留学生か、移民の社会人。
もしくはアメリカ市民でも、小学生や中学生の頃にアメリカに移住し、
やや勉強に遅れのあるような、
そんな子供達の通う大学と、
そうわたくしは思っておりました。
わたくしも、最初の一歩はコミカレからでした。

ところが、そこへ、
アメリカ人の両親を持つ、アメリカ生まれのアメリカ育ちの子が入学するっていうのは、
本人は一体どういう感覚で、
親はどういう考えでいるんだろう。。。と。、
アメリカで生活してきて、一体何を学んできたの?
というのが正直な気持ちでして、
なんていうか、
NYって、日本よりも遥かに学歴重視の街ですので、
みんなもっと上を目指しているものだと思って、
そのつもりで会話をしてきていたので、
なんか一人で相当ガッカリしてしまいました。

少なくとも留学生たちは、母国で勉強済み。
今度はNYに来て、先ずはコミカレで、
英語での勉強やアメリカについてを学んでいるので、
留学生のほうが遥かに頑張り屋の努力家ということになります。

目指している部分が全然違ってたんだぁ~。
それを知らずに、ずっと子育てについて話していたけど、
何言っても嚙み合っていなかったんだなぁ。。。と。
そのことにガッカリしました。。。

だったら、未来へ繋がる環境問題の話をしても、
政治の話をしても、経済の話をしても、
きっと私と、この一家とでは、
目指すところも、期待するところも、関わっていこうとするところも、
全く次元が違うんだろうな。。。と、
子供の学歴の感覚の違いから、
そんな風に思って、なんだか寂しい気持ちになりました。

だけど、アジア系の親達と子供の未来や学歴、職業について話すとき、
こういうガッカリを味わったことはないのです。
皆が同じ価値観、似たような理想の元で会話をしているから。
ユダヤ系もそうですね。
次元の違いを感じたことはありません。

ただ、これまでにも似たようなことが何度かあったのですが、
今回はイタリア系アメリカ人。
以前は、、、南米系(でも親もアメリカ生まれの白人)。
それから、アイリッシュ系アメリカ人もありました。。。

ママは専業主婦で、
経済的に見ても我が家と似たような感じで、
子供の数も同じ。
でも、見ている未来に大きな違いがあったんだと、
そう思いました。

なんだ、これは?
人種で違いが出るの?
宗教?(全員カトリック)
と、ちょっと思い悩んでいると、
これは、人種でも宗教でもない!
結局、親の職業が大きく関わっている可能性があるんだ!ということになりました。

ブルーカラーか?
ホワイトカラーか?

大雑把に分けると、そういうことです。

その一歩手前を見てみると、結局

親が大学を出ているか?
出ていないか?

そういうことにもなります。

だから、ドナルド・トランプがブルーカラーをターゲットにして、
支持率を得ようという作戦も理解できるわけですし、
トランプ氏を支持するなんて言う人たちの気持ちは、
わたくしには絶対理解出来ないんだろうな。。。と。

なんか、日本国内では経験したことのないような、
大きなギャップがあるんですね。。。(汗)

で、結局、コツコツ頑張った移民達(留学生達)が、
いい仕事に就き、収入も良く、そういう白人達よりもいい暮らしがおくれるようになると、
それをよくは思わず、
「自分に仕事がないのは、移民が溢れているからだ!」
という曲がった考えになる。。。
自分の努力不足は棚に上げて。。。

この価値観の違いは、
今後大きく開いていくんだろうな。

根本は、いい人たちなんですね。
人として。

ブルーカラーの職業だから合わないのではなくて、
白人ブルーカラーの多くが、
掲げる目標が低い、というのか、
目指している自分の位置が低いというか、
まあ、努力が足りないというか、
社会に流されるというか、、、飲まれるというか、、、。

でも、お互い全く交わることの無い価値観の中で生きているということは、
接点もないわけですし、
そういうのって、やっぱり残念です。

じゃあ、もしわたくしが生粋のアメリカ人だとしたら、
どう子育てするだろうと考えると、
「他所の国から来た子に追い越されるな!
彼らの多くは、2言語、2文化、またはそれ以上の中で生きていっているのだから、
英語だけ、アメリカ文化だけの中で育つあなたは、
彼らには習得できないような、特技か、技術か、趣味か、何かを習得するくらいの、
アメリカ人として大きく差が付けられるものを見つける。
それぐらいの思いで生きなさい。」
と言うだろうな。。。と、
思うんですけど。
まあ、それはわたくしの場合です。

厳し過ぎるのかな?

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1年生娘の近況(勉強編)

2016-10-17 | NYの育児・教育事情

日本ではまだ年長さんに当たりますが、
こちらでは1年生の娘です。
1年生始まってからの勉強の様子はといいますと、
嘘のようにラクチン。。。

帰宅したら、オヤツも食べずに直ぐ自ら宿題。
全部彼女一人でやってくれるので、
わたくしは傍で見たり、教えたりする必要が全くありません。

算数に関しては、クラスで一番計算が早く、
3桁4桁の足し算も、繰り上がりの足し算も難なく出来るのですが、
娘と近いレベルの中国系の女の子が一人おります。
その子は、ここで書いた、素行が大変な子なのですが、
幼いころから中国系の塾に入れて、
バシバシ勉強はさせているようで、
英語の読み書きもよく出来ます。
今も月~金の毎日塾のようです。
土日は中国系の学校じゃなかったかな?

先日娘が帰宅して、こんなことを言ってきました。
「お母さん、わたし、あなたがスペシャルパーソンで、本当によかったわ。」

「何が?」
「何で?」
「えっ?わたしがスペシャルなの?」
と尋ねると、

「○○(あの子の名前)いるでしょ?
今日、彼女、何て言ったと思う?
彼女、塾の先生、大っ嫌いなんだって。
もの凄く怖くって、
ちゃんと勉強出来なかったら、怒って鉛筆は折るし、
本のページは破っちゃったりするんだって。
何度も何度もやり直しさせるんだって。
机叩いて、すっごい怒るんだって。
お母さんはそんなことしないし、
私、そんなところに行かなくていいから、
本当に良かったって思う。
お母さんが勉強教えてくれるからよかった。」

今どきのNYに、そんな塾の先生がいることに驚いたけど。。。
しかも、小学1年生の子供相手に。。。
でもまあ、中国系の塾なら、
親も承知の上なんだろうな、と思いつつ、
旦那に、「こんな塾なんだって~。」と言ってみると、
「うん、凄く卑劣よ。成果を出すこと最優先だから!」
って。

でもまあ、そのことには触れず、
「お母さんだって、リンちゃんがしなきゃいけないことをちゃんとしなかったら、
怒るよ。
鉛筆だって折れるくらい怪力よ。」
と言うと、

「うん。私がちゃんとしてないときや、
愚図愚図言ってるときは怒ってもいいよ。
仕方ないもんね。」
と娘。

なんだか知らないけれど、
わたくしは何もしていないんですけど、
自然と他の子達の様子を知って、
自分の置かれた環境を感謝してくれております。

今日は来月ある学年別スペリングビー大会の単語リストを持って帰ってきましたが、
一人で勝手に勉強してるし。。。
綴りの分かる単語には蛍光ペンで丸付けて、
分かっているかどうか、ちゃんと天井に顔向けて、
スペルを言ってるし(苦笑)。
なんだかんだで50単語中、半分クリア。
「とっても楽しい♪
頭の中にアルファベットがいっぱい飛んでて、
その中から必要なのがビューンって飛んで来るの!」
と、楽しそうに勉強してくれます。

勝手に!!(苦笑)

日本語のほうも只今絶好調です。
漢字は4年生の後半。
どういう心境の変化なのか、
最近急に、日本語で一生懸命話し出すようになってきまして、
脳内に詰まっていた日本語の単語が、
急に繋がったかのように、
一生懸命日本語で伝えようとします。
日中9割英語の生活だっていうのに。。。
不思議です。

日本語の先生にも、
「突然日本語を話すようになりましたね。」
と言われました。

娘の行動は、
息子と違って予想出来ない、突拍子もないことが多くって、
先が読めません、、、が、
見ていて楽しいです♪

恐らく、娘のほうが「言語」能力は高いと思います。
持って生まれたもので、
学び方とか、覚え方ではなくて、
自動的に脳内に収集される、その仕組みが、
息子とも違うし、わたくしとも違うし、旦那とも全然違う。
日本語の先生も驚いているし、
クラス内にも彼女のような学び方を一人でしてくれる子は、
いないんじゃないかと思います。

だから、今後どうなっていくか、
どうサポートしていくべきか、
しっかり見守らなくてはいけないなぁと思っています。

最近、「ピアノが習いたいかな~」みたいなことを言い出したので、
また、時間とお金のことを考えなければなりません(涙)。

とりあえず、息子も娘も、
勉強好きな子に育ってくれているようなので、
一安心です。

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4年生息子の近況と変化(勉強編)

2016-10-10 | NYの育児・教育事情

4年生になった息子に大きな変化が訪れました。
それはですね、
担任の先生に恵まれたことが大きいのですが、
勉強を、母親の私のために頑張るわけでもなく、
私に褒めてもらいたくて頑張るわけでもなく、
私に怒られるからするわけでもなく、
担任の先生に認められたいから、
先生に感謝の気持ちを伝えるなら、
勉強を頑張って成果を出すしかないから、
だから頑張るんだ!!
という方向へと変わりました。

なのでわたくしは、「勉強しなさいっ!」とか、
言う必要が殆どなくなりました。

勝手に、自らしてくれます。

これ、本当に助かっておりまして、
今までのわたくしのストレスが嘘のように無くなりました。

担任は中国系アメリカ人の男性教師なのですが、
さすがNY育ち、
とても早口で冗談をよく言う、
数学とテクノロジー専門の先生ですが、
サイエンスも教えていた経験がある方で、
完全なる理数系。

同じアジア系ということもあってか、
無意識なのでしょうが、
アメリカで頑張るアジア系生徒を、
とても応援してくれます。

息子は、
「先生は教え方がとても興味深くて、
僕の人生で最も尊敬出来る先生になると思う!」
と言っていたのですが、
その思いは今も変わらないようです。

そして、
「先生の熱意や教え方に感謝の気持ちを示したければ、
学生の僕が出来ることといえば、
勉強を頑張って、テストで満点を採って、
先生の教え方は完璧だよ!
全て理解出来てるよ!
と伝えることだと思うから、
だから僕は頑張るんだ!」
と、
そう言ってきました。

わたくしがNYの大学で体験したことと全く同じ!
これが大きな一歩になってくれるといいなと願います。

このような担任に恵まれたことを、本当に嬉しく思います。
且つ、この経験を通して、
たとえ今後、嫌な先生に当たったとしても、
その先生の良いところを見出して、
自分のモチベーションに繋げられるように、
そして、
学ぶこと、知識を得ることは自分のためであって、
それを与えてくれるどんな教師にも、
どんな教育機関にも感謝できるように、と。
そうなってくれたら、
もう勝手に学んで、楽しく高成績が維持出来るようになると思います。

小学4年生という早い時期に、
担任のお蔭で息子が悟ってくれました。

家庭学習で息子と二人三脚でやって来たわたくしとしては、
とても大きな変化となり、助かっています。

こんな先生と、わたくしも子供の頃に出会いたかったなぁ。。。
残念ながら、日本では出会わなかったもんなぁ。。。

自分に「イナヅマ」が落ちるような教授との出会いがあったから、
わたくしは、アメリカがどんな腐った国になろうとも、
アメリカに対する感謝の念と、恩は持ち続けるのです。

金髪、ピンヒールで、
ピアノバーでバイトしてると勘違いされることが多かった(旦那の上司もそう思ってた)、
当時のわたくしは、
それでも、アメリカ人に負けるもんか!と、
スタート地点が遅れたなのなら、
3倍勉強して取り戻してやる!と、
教室の最前列で、
教授の言うことを、たとえ雑談でも聞き逃すまいと、
噛り付くように聞き入り、
試験は絶対に100点を目指し、
皆の度肝を抜いておりました。

そんなある日、教授に呼ばれ、教授室に行くと、
「もう、分かったから。。。」と。
「キミの負けん気も、キミの頑張りもよく分かったから。
キミはアメリカ人に張り合わなくても、
十分この国でやっていける。
キミが神様から与えられた、性格、根性、髪の色、容姿、背の高さで、
十分NYで通用するから、
キミらしく、
キミの素のままで行ってごらん。
キミは、アメリカに合った人物だ。
キミの学びたいように学んでごらん、必ず成果が付いてくるから。」
と言われました。

わたくし、そんなこと生まれてそれまで、
一度も言われたことありませんでしたから、
「何言ってんの、この人~?」と意味が分からず、
暫く放心状態だったのですが、
その言葉は、帰りの地下鉄の中で頭の中をグルグル回り、
漸く胸に届き、
そのときは涙が止まりませんでした。

こんなこと言ってくれる教授っている?

それから間もなく、髪を黒に染め、10年ぶりに地毛に戻し、
スニーカーを履くようになり、
張り合うのではなくて、
自分のしたい勉強の仕方で進めていきました。

そして、2つの私立大学の推薦入学へと結びつけました。
推薦状は、その教授が書いてくれました。

あれっ?話が逸れた。。。(汗)

わたくしが、我が子達をアメリカの国のためになる子に育ってほしいと思ってしまうのも、
そんな教授の出会いがあったからなのです。

それくらい恩師との出会いというのは、
一人の人生だけでなく、
未来へと続くんです。

その日、その課題を教えて終わりなのではなくて、
この子の未来に関わっている思いで教えていただきたいです。

ほんとに。

教育に関わっている方いらしたら、どうぞよろしくお願いしますね。

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夏のタイムスケジュール

2016-09-15 | NYの育児・教育事情

コメントでリクエストいただいたので、
NYで過ごした夏休み中のタイムスケジュールを振り返って書いてみました。
(2年前もほぼ同じです。)
公表するほどの内容でもないので、ご参考になるかどうか。。。(汗)


6:45    私、起床
(洗顔、15分フェイスマスク、化粧、ヘアブロー、朝食準備
朝のフェイシャルマスクは、彼是1年ほど毎日欠かさず続けています。)

7:45    子供達、起床
(早起きは、あえてさせません。
夏休みくらいしか思う存分ゆっくり寝られないので、
別に遅起きでもOK。
プラス、午後の勉強時間に「眠たい」と言われたら厄介なので、
時間が許す限り、涼しい朝に寝させます。)

7:45~8:45  朝食と子供達着替え、出掛ける準備

8:45~9:00  デイキャンプへの送迎
(学校へ向かうときはいつも、
好きな曲を聴きながら、歌ったり踊ったり、
ノリノリでテンションを上げ、眠気を飛ばします。
この夏は「DNCE」の「Cake by the Ocean」の子供用に歌詞を書えたものを、
親子で熱唱!注意:本来は子供が聴くような曲ではありません。。。汗)

9:00~12:15 デイキャンプ
(勉強は家でするので、キャンプは遊び系、運動系のみです。
この間に買い物に出掛けイケメン君に癒してもらいます。
家に戻り、ランチの用意、お迎えに行きます。
週1でヨガを習っていたのはこの時間帯でした。)

12:15~13:00 ランチタイム
(私は10分ほどで食べるので、
子供の食べる様子を見ながら、急かしながら、夕飯の下ごしらえ。
ご飯を炊いておく、肉や魚は下味を付けたりマリネしておく、
野菜は全て洗っておく、スープの出汁は取っておくなど。)

13:00~16:00 家庭学習タイム
(2人を教えるので、3~4時間ほどかかります。
息子がReading40分中に、娘を指導し、
娘が計算問題や点繋ぎ、筆圧強化など、
一人で出来ることをしている間に、息子を指導。
2人が同じテーブルですると、邪魔したり、喧嘩が始まるので、
一人はリビング、一人はダイニングと、
別々の場所で指導します。
洗濯をするときは、この間にします。)

16:00~16:30 お手伝いタイム
(勉強後は掃除機、床拭き、ランチ後の食器洗い、
洗濯物畳み、料理など、
好きなお手伝いを一つ選んで子供たちにそれぞれさせます。
私はここから夕飯作りを始めます。)

16:30~18:30 自由
(外遊びやゲームや英語のテレビ、塗り絵、レゴなど、天候に合わせます。
子連れで買い物に出掛ける時は、この時間帯です。)

18:30~19:30 夕飯

19:30~20:00 息子が一人でシャワー
(娘は喋りながら、ダラダラ食べてることが多いです。)

20:00~21:00 日本語のテレビを一緒に見て過ごす時間
(ドラえもん、クレヨンしんちゃん、妖怪ウォッチ、イッテQ、ローニャなど。
この時間帯に帰宅する旦那が、
娘をお風呂に入れます←旦那、唯一のスキンシップの時です。)

21:00~21:30 歯ブラシとトイレタイム
(なぜか遊びだしたり、フラフラして、30分もかかります。)

21:30~22:00 読み聞かせタイム
(私が日本語の本を、旦那が英語の本を読み聞かせます。)

22:00~24:00 ようやく私の自由時間♪
(旦那と一緒にテレビ見ながらブログ更新、読書、食器洗いなど)

24:00~24:45 筋トレ開始
(この夏限定で毎日しました。)

24:45~1:30 シャワー

1:30~2:00 フェイシャルマスク、ストレッチ、マッサージ

2:00過ぎ~ 就寝


こんな感じでした。。。

金土日はデイキャンプがなかったので、
午前中に勉強全てを終え、午後が丸々自由(遊び)時間になります。

分かっています。。。
私の就寝時間が遅いんです。。。
なので、目の下のクマが目立ちます(涙)。

でもねぇ~、子供たちが寝室に行った後、
「自由だ~!」と目が爛々としてしまうんですよねぇ~。

今現在は、子供達の学校が始まったので、スケジュールも異なるんですけど。。。
正直、夏休み中のスケジュールのほうが穏やかで、
学校が始まってからのほうが、過酷になります。

今は放課後の習い事調整中です。
現地点で火~金、2人の子供が毎日それぞれ違う習い事で、
どうしたらいいものか検討しています。
今日も、学校後、帰宅する暇無く即習い事に行って、帰宅したら17:30でした。
就寝の21:00までの3時間半に、全てを詰め込まないといけないので、
ほんと、何をやっているのか分からないほどバタバタしています。

また気が向いたら、
子供が学校中の1日のスケジュールもUPしてみますね。
でも、似たようなものかな?

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新学年始まって早々のミーティング

2016-09-13 | NYの育児・教育事情

学校全体と、各学年&各教科の先生とのミーティングが、
夕方から夜の3時間に渡ってありましたので、
早急にシッターを手配し、行ってきました。

参加していた保護者の人数が少なくて、正直驚きです。
学年が上がっていく度に、
参加者数が減りますね。
プリKやキンダー(年中や年長)のときが、
一番保護者の期待や思いが強いという傾向でしょうね。

我が家は、毎回担任とのミーティングや懇談には、
旦那の仕事を早退させ、
旦那も参加させます。
これだけは、何としてでも協力してもらいたいと、
旦那にお願いしました。

夫婦揃って参加するというのは、
日本人の感覚から言うと「大袈裟」な感じもしますが、
NYでは、教師から間違いなく好印象を得られる「鍵」となります。

「これだけ夫婦揃って、子供の学校生活や学習に対して、
関心を持っているんですよ!」
とアピール出来るので、
確実に、担任が子供を見る姿勢が変わりますのでお勧めです。

息子も娘も、私にとってはどちらも初の先生で、
どういう意気込みやポリシーがあるのか、
興味津々でしたので、
ウキウキしながら出掛けてきました。

どちらも生徒一人一人の存在と、可能性を真剣に考えていて、
とってもいい先生。
わたくし、先生に抱きつきたくなりました(迷惑!)
(娘の担任は女性なので抱きつきましたが。。。)

プラス、英語担当の先生とも、
家庭でどう英語の勉強をサポートしていけるか、
また、私から見ての息子のWritingの弱点などを話し、
「意識して、デヴィッドのWritingを見てみます。」と先生。
沢山アドバイスいただいて、
とても実りの多い時間となりました。

前学年の担任から聞いている我が子達の情報と、
新学年始まってからの2~3日間の我が子達の様子を踏まえ、
子供たちのことを、母親の私以上によ~く理解してくれているし、
「自分たちが子供達の踏み台になって、将来を支えたい!」という思いが、
ひしひしと伝わって来まして、
感動で、胸が息苦しくなりました。(病気かな?)

1年間がとても楽しみです♪

息子の担任は、初の男性教師なのですが、
「デヴィッドは数学のことなら何でも知ってて驚いた!
教え甲斐があります。」
と言ってくれて、
「ふっふっふっ。。。(夏休みに一通りやったから)」と思いました(苦笑)。
息子の席は、先生に一番近い席で、
しっかり大好きな先生の傍にくっ付いているようでした。

帰宅後、旦那が息子に、
「お母さんのお陰だぞ!お母さんに感謝しろよ!」
と、言ってくれてました(苦笑)。

出来る限りの学校ボランティアをして、
学校と先生達が、よりスムーズに仕事が出来るよう、
こんな私だけど、何かお手伝い出来たらと、
熱い思いが沸き上がり、
今晩はなかなか寝付けない気がします。。。(苦笑)

とに角、子供たちが羨ましい!
こんなにいい学校、こんなにいい先生に恵まれて、
どんなに幸せなことか、
人生の早い時期に、子供たちに気づいてもらいたいです。
それくらい素晴らしいことなんだってこと。

先生や学ぶ環境に恵まれるということは、
人生がより豊かになることだから。
「キミの人生を豊かにしてあげよう。」という、
神様や、人々や、目に見えない大きな力が働いているからだと、
私はそう信じているので。。。
それらの力を無駄にすることは、罪ぐらい悪い事だと思っています。

私自身がそれに気づいたのは、
NYで大学に行き始めてからだから、
ちょっと遅過ぎた。。。(涙)
それは、いつも後悔する部分です。

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夏休み中に進めた勉強

2016-09-12 | NYの育児・教育事情

遊びばかりのデイキャンプ。
大自然の中で過ごす夏。
若者に囲まれ浮かれる母親。
仕事が忙しくて休みの取れない旦那。


しかし、所謂ホームスクール並みの家庭勉強は、
一日たりとも欠かさず行った夏休みでした。
ええ、土日も。
その辺りは容赦ないのです。
「決めたことはする!!親子の仲だから、尚更!」
結構好きなのです、ホームスクール形式。
だって、私が校長であり、私が教師。
私がルールを作り、
私が学ぶペースもコントロール出来る。

学校はあくまでも「復習の場」。
未だに徹底しております。

厳し過ぎないか?とお思いの方もいらっしゃるようですが、
いいえ、子供たちは私に感謝してくれています。
だって、分かる自信があるので、
学校での勉強がラクで、楽しくて仕方がないのです。

で、この夏、達成できたこと。

「Reading」
毎日欠かさなかったReading。
息子は40分以上。
全く苦じゃなくなり、どちらかというと娯楽感覚、
リラックスタイム感覚で読むようになりました。
読んでいる本はレベル関係無く何でも。
Vレベルとかでも平気です(中学生レベル)。

娘はJレベルを中心に。
しかし夏休みの終わりごろから、

こんなシリーズ(Judy Moody and friends)も一人で一冊読んでしまうようになりました。
これはL~Mレベル辺りだと思うので、


(scholasticより)

小学2年の終わり~小学3年の初め辺り。

ここまで来れば、もう二人ともReadingは問題なしでしょう。
恐らく、ずっと。
もう読む習慣が定着しました。

「Math」

息子は無事、4年生の算数終了。



この2冊が4年生の1学年の量です。


もちろんわたくしが一通り勉強し直して教えたので、
わたくし、4年生のNY州学力テスト、満点採れる自信あります(爆)。
どんな文章問題も引っ掛け問題も、引っ掛かりませんから!
プラス、アメリカと日本と習い方が異なる部分は、
どちらからでも回答できるよう、
両方のやり方を教えました。


見て見て。

これがNYの掛け算のひっ算!
なんか、面倒臭いやり方だわ~。
こんがらがる~。


これ、割り算のひっ算ですけどね、

「これを図で表わせ!」というのです。

図って?
図も何も、ひっ算して答え出るんだから、
それでいいんじゃないの?
そんなの、私、習った事ないんだけど。。。(汗)
と、思うのですが、


これが図だそうな。。。


ひっ算って、図で表わせんだねぇ~。
へぇ~。

教材の中身をチラッとお見せしますと、





計算問題よりも、

文章がいっぱい!

分数も小数点も楽勝!
ってことで、
これで1年間は計算の反復練習や、
好きな運動などに打ち込めます。
掛け算と割り算の2~3桁のひっ算の計算練習を中心に、
家でしていこうと思っています。

娘は足し算に関しては3桁でも4桁でもOK。
引き算、ちょっと時間がかかっている現在です。。。(何か混乱している様子)
文章問題も、Readingに問題ないので大丈夫なはずです。
ってことで、この1年は計算練習と
掛け算に入ります。


「Writing」
あまり強制して書かさなかったのが、
少し後悔しています。
が、書くときには、
息子は「イントロ」「2~3ボディ」「コンクルージョン」、
詳細と、出来れば例えや、数値などを踏まえて書かすようにしたため、
一つのWritingが大体ノート3ページ分にぎっしり。

娘は、絵日記のようなものを自由に書かせました。

どちらも、
新学年早々、担任の先生に褒められ捲ったと喜んでおりました。


「日本語」
息子は小学2年生辺りの本の音読。
2年生~4年生の漢字の復習。

娘は4年生の漢字を進めながら、
2年3年生の漢字の復習と、2~3年生の文章読解。

新学年に進む準備万端です。
とりあえず、勉強に関して、
夏休みを無駄にはしなかったのではないかと思います。

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2日目の学校

2016-09-09 | NYの育児・教育事情

約束の金曜日ですが、
義理父は自分の言ったことなんてすっかり忘れてしまったかのように、
普通に過ごしております(汗)。

さて、学校始まって2日目も無事終わりました。
1年生になった娘、4年生になった息子。
どちらも楽しく楽しくてしょうがないそうです。
担任の先生も大好きだし、同じクラスのお友達も大好きだし、
「楽し過ぎてどうしたらいいか分からない!」
と言う娘。

僅かな外遊びの時間帯も、ランチの時間帯も、
1年生と4年生が、たまたま同じ時間帯だそうで、
毎日、兄妹が顔を合わせられるようですし、
息子の友達たちが、
「リディア!リディア!」と名前を呼んで可愛がってくれるそうで、
それもまた、娘は嬉しい様子です。
(いいね、2番目の子って♪)

息子はというと、
「2人の先生の(英語担当と、算数担当)の教え方が興味深い。
この2人はもしかしたら、
僕の人生の史上最高の先生になるかもしれんな。。。」
と言っております(苦笑)。

来週の月曜日は、
「イード・アル=アドハー」というイスラム教の祝日で公立校はお休みのため、
新学期始まった早々に3連休の子供達なのですが、
その3日分の宿題も帰宅後全て、自ら終えていました。
この調子で、ずっとず~~~っと、ず~~~~~っと、
自ら進んで宿題をさっさと済ませてくれたら、
わたくしはストレスのない、幸せな人生を送れることだろう。。。と思います。

まじで頼むよ、子供達(汗)。

そんなこんなで、
わたくしは、


お迎え前にチャチャッとペディキュア。
本日は、チャー・イエン(タイのアイスティー)の色にしました。
まあ秋っぽいし、
わたくし、食べ物や飲み物を連想させる色しか選びませんし。。。

今日は男性にしてもらったのですが、
すっごい丁寧に細かいところも見逃さないな~と、
以前、男性にしてもらったときもそう思ったし、
ヘアスタイリストも男性のほうが上手い気がするし、
歯の治療も男の歯科医師のほうが細かい作業徹する人多いし、
産婦人科医も女医は荒い人多いし。。。

男性のほうが手先が器用なのかな~?
なんてことを考えながらマッサージチェアーでリラックス。

お迎えの後は娘の習い事やら何やら、
猛暑の中、走り回りました。

明日はサッカーとBBQ!
元気出していこう!!

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始まった早々ビックリの新学年!

2016-09-08 | NYの育児・教育事情

今日から子供達の新学年始まりました。
茹だる様に暑かったんですよねぇ~(汗)。
34℃くらいまで上がったもんねぇ~。

そんな中、学校から指定されている勉強道具などを山盛りいっぱい、
朝の渋滞をなんとか交わしながら、
無事2匹を送り届けました。

既に、放課後のサッカーもテニスも日本語も、
何もかもがスタートしておりまして、
夏休み開けて、「やれやれ~」と息つく暇も無く、
雪崩れ込むように新学年を迎え、
学校と家併せて、軍隊学校のような、
そんなキビキビ、ビシビシとした日々になっております。

そんな新学年の初日、
とってもびっくりすることがありました。

我が子達の通う学校は、
全学年2クラスで構成されておりまして、
前学年の通知表の裏に、
次の学年ではどちらのクラスになるかが書かれてあります。
4年生になる息子は、「4年2組」ということが決まっておりました。

「4年1組」は算数とコンピューター専門の理系の男性教師でして、
まだ20代後半くらいの先生ですが、
生徒達にも保護者にも絶大な人気を誇っておりまして、
この先生に受け持ってもらったら、
「学校嫌いだった子も学校が好きになり、
勉強嫌いだった子も勉強が好きになる。」
と言われております。

そして「4年2組」のほうはと言いますと、
英語の読み書き専門の超文系女性教師でして、
「4年1組」の男性教師が赴任して来るまでは、
大変人気の先生でしたが、
今はやや人気低迷中。
しかし、この先生に受け持ってもらったら、
「英語の文章読解、及びライティングが必ず得意になる!」
と言われております。

どちらも甲乙付けがたいのです。

息子は「4年2組」に配属されるということでしたので、
文系の女性教師でして、
まあ、算数は心配ないし、
英語の文章力は伸ばしておいたほうがいいから、
このクラスで良かったかもね。。。
なんて、そんな話をしておりました。

ところが、今朝、息子が学校に行きますと、
「4年1組」「4年2組」、
どちらの名簿にも息子の名前が載っていて、
どちらのクラスにも息子の席があったというのです。

そして、どちらのクラスの友達からも、
「やった~!デヴィッド、同じクラスだぞ~!」
と言われ、
「僕は一体どっちのクラスに行けばいいの?」状態だったらしいのです。

すると先生が、
「取り合いになった。
どっちの先生もデヴィッドに来て欲しいから、
デヴィッドが選んで!」

と言ったそうで、

迷った挙句、息子は「4年1組」の理系の男子先生を選んだそうです。

ええ~~っ!!
勉強道具、全てに「4年2組」って書いたのに~。
全部、書き直し~?
(旦那が横で、テプラ打ち直し中。。。)

そして、そして
更に驚くことはと言いますと、
算数の先生は、やっぱり算数やコンピューターを教えるのに長けているし、
英語の先生は、やっぱり英語を教えるの長けていて、
当然、好きなことを教えるからこそ、
熱意も、思いも、面白さも、生徒達に伝わるわけですよね?

ということで、
今年からの新たな試みとして、
「4年1組」の算数の先生が「4年2組」の算数も担当。
「4年2組」の英語の先生が「4年1組」の英語も担当。

そうやって、どっちのクラスの生徒達も「いいとこどり」出来るようになりました。

さてさて、
この一年、どうなるのか楽しみです~♪

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夏休み初日♪

2016-06-29 | NYの育児・教育事情

運動会の様子はちょっと待ってくださいね、、、(汗)。
やっぱりこの年で、数時間の睡眠だけで炎天下の運動会は、
体に堪えますね、、、。
回復までに丸2日かかりました。
ほんと、ムチャは禁物です。

さて、我が子達、
昨日成績表を貰って帰宅しました。
結果は、見事に息子と娘、全く同じ!!(苦笑)

お兄ちゃんのほうは、

1年間を通して学業優秀ということで、
校長賞をいただきました。
(娘は分かるけど、息子は意外でした、、、。)

Scholastic Excellence
In reconition of outstanding
academic achievement during the 2015-2016 school year
と書いてあります。

そして、このときのサイエンスプロジェクトは、
学年4位でした。
息子本人がちっとも嬉しそうでなかったので、
ブログにアップするのも忘れていました。

で、今日は夏休み初日でしたので、
子供達に各自カレンダーに各々のスケジュールを記入してもらいました。


これ、まだ予定の全てではありません、、、。
全部、遊び関係ばっかりで、
勉強予定は一つもなしっ。


私の予定もいろいろあるので、
正直混乱していて、
「今日どこ行くの?今日何するの?」
という、子供達それぞれの質問に対応できないので、

各自でスケジュール管理して頂戴!ということなのですが、
子供達、嬉しそう、楽しそうです。


久しぶりにトランプしたり、ジェンガしたり。

(テレビゲームもしたけどね。)


しかし、凄い格好でジェンガ!(苦笑)
頭に倒れてきそうだけどね、、、。


夏休み初日は、
私にとっては大晦日並みの忙しさです。
1年間、子供達が使ったもの、勉強したもの、
着たもの、履いたもの、
使用したノート類、テキスト類、

もう読まない本や、遊ばないおもちゃなど、
一切合財処分して、
終わったことは振り返らず、
次の学年を目指して進みます。

息子はその点が私とよく似ていて、
未練とか思い出に耽るとかとかではなく、
とっとと処分。
「何か取っておきたいものある?」と聞いても、
「何もない。」というあっさりした返事。

なので、その中から1~2点だけを、
額に入れるとか、ファイリングして保管し、

あとは全て捨て去ります。

娘は逆に、「何も捨てないで、全て取っておいて!」
という派。
それはそれで、片付かないので困るんだけどね、、、。

今日は随分スッキリ片付きました。

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娘の卒園式

2016-06-17 | NYの育児・教育事情


日本で言うところの、所謂「卒園式」ですが、
英語では「Stepping up ceremony」といいます。

「これまで頑張りました」と、終わりの区切りつける日本と、
「上へと登っていく」君達の輝かしい未来へ、と祝うアメリカと、
似たような式典一つ一つにしても、
本来の意味が異なるところが面白いと思います。


ちょっと緊張気味?




校長先生から証書をいただいてます。


セレモニーが終わった後、

結構素っ気無い態度だった娘。
別に担任の先生と写真を撮りたがるわけでもなく、
仲良しのお友達と戯れたがるわけでもなく、
写真を撮りたがるわけでもなく、、、。

「最終日は28日だから!
まだ最後じゃないから!」
と娘。

旦那が、「クラスでいっつもこんな態度なん?」
と私に聞いてきましたが、
実は娘は、泣きそうなのをずっと堪えていたんです。

帰宅して、旦那がいないところで(寝てました)、
しがみ付いて泣いてきました。

先生とお別れしたくない~!
お友達と離れたくない~!
ずっとキンダー(年長)でいたい~!!って。

じゃあ、1年生にはなりたくないの?と聞くと、
1年生にはなりたいけれど、
お別れはしたくない、、、とのこと(汗)。

いい10ヵ月を過ごせたようで良かったです。
引っ越しちゃうお友達とはサヨナラだけど、
他の子とは違うクラスになっても、
ジム(体育)や給食、昼休みなんかは一緒です。

それにしても、
あっという間だったなぁ~。

もう1年生ですって。

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