息子の高校が遂に決まりました。
スペシャライズドハイスクールという理系専門の高校は、
息子は第一希望にしか思い入れがなくて、
第二、第三希望は、とりあえず書き足しておいたという感じだったのですが、
受かったのは第二希望。
息子、結果の分かった2日後に、
やっと現実として受け入れられたみたいで、
目を腫らして泣き崩れていて、
母親として、とても辛くて
私も隠れて泣きました。
母親としてのサポートが足りなかったかな?
私が復職なんかせずに、もっと応援するべきだったのかな?
とか、凄~く考え込みました。
やっぱり、子供が一番行きたいと思っているところに
行かせてあげたい!って思うしね。
自分が希望の学校に入れない以上に、
なんか辛かったわ...。
まあ、本人が頑張って勉強するしかないんだけどね。
息子(全然勉強してなかったけどね)が、
ずっと「行くんだ」と思い描いていた憧れの高校に、
自分はもう行けないんだという現実を受け入れた時に、
辛さと、将来への不安みたいなのが押し寄せてきたみたいで、
凄い泣いてた。
「現実ってこういうことだなって、よく分かった。」
「受験、ナメてた。」
「チョロいと思ってた。」
「調子に乗ってた。」
と、息子。
でも最終的に、
「ここで落ちなかったら、ずっと調子に乗ってたから良かった。」
と言ってくれました。
彼にとっても人生の学びの時だったんだと思います。
とりあえず書いた第二希望には全く行く気無し...。
周囲は「あそこもいい高校よ。」と言ってくれるのだけど、
息子は、「全然行きたくねぇ~!」って頑固...。
まあ、本人が行きたくないとこに無理矢理行かしても、
勉強する気が湧かないだろうし、
どうなるだろう...。と思っていたのですが、
普通の公立高校枠で申請したところは第一希望が受かりました。
こっちに行くと決めました。
やれやれです。
息子は今までとは全く違う人生が始まります。
親として、とても楽しみです。
引き続き、息子の進路サポート頑張ります。
なんていうか、
小中学生の全教科を満遍なくサポートするよりも、
その子の特徴や好きな教科、
それから国が注目して後押ししている分野から
進路や大学、学部を探して
興味を持たせたり
上を目指させるようにサポートしていくほうが
私には向いてると思う...。
自分とは全く無縁の進路でも、
徹夜で情報収集できるし、
それが楽しくて止まらなくなる。
こんなことが学べる学校があるんだ!
こんな大学に繋がってるんだ!と
まるで、自分自身がまた新たな分野に挑戦するかのように、
ワクワクします。
しかし、子供達と一緒にいろいろ成長させられるなぁと思います。
こんなふうに書くと、
息子の反抗期もなく、
いい親子関係を築いているように思われるかもしれませんが、
取っ組み合いの喧嘩もいまだにしますし、
「うっせ~な~!クソババア、とっとと(オレの部屋から)出ろ!」
とか、
日本語で言いやがります。
クソババアと息子に言われるのは、
ちょっと嬉しいので良いのですが、
まっ、私も息子のベッドで昼寝したりするのでね…。
まあともあれ、
話が逸れるので、息子との親子関係については、
また気が向いたら。
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ちょっとくらいは育児関連のことも書いておかないとね。
昨日、
雹の降る寒い中、
娘がNY州統一テストの英語を受けに登校しました。
実力テストみたいなものです。
実に1年以上ぶりの学校。
テストの受け方すら忘れた様子の娘は、
やや不安げでしたけど、
受けさせました。
(今年は希望者のみ)
コロナ禍で仕方がないとはいえ、
家でダラダラと過ごし、
友達とオンラインゲームやYouTubeを見て日々過ごし、
緊張感がないので、
人生ってそういうもんじゃないんだぞっ!
ということで、受けさせました。
とはいえ、
コロナの変異型が猛威を振るっていますし、
子供達はワクチン接種も出来ませんし、
学校のコロナ感染対策も定かじゃありませんし、
不安要素はいっぱいありました。
普通は全学年一斉に試験が行われますが、
混雑とソーシャルディスタンスを考慮して、
今年は各学年、違う曜日に受けます。
朝、登校したら、
先ず家で記入したHealth Screening Formを提出(外で)。


こんなの👆
校外で検温し、
問題がなければ校内に入ります。
校内に入ったら順番に、
様々な部屋に振り分けられるため、
クラスメイト達と再会を喜ぶこともなかったそうです。
娘はカフェテリアで試験を受けたそうです。
暖かい部屋で良かったと言っていました。
大き過ぎるマスクや、
何度も洗ってヨレヨレのマスクをしている子には、
学校が適するマスクに変えたそうです。
既に机と椅子は
ディスインフェクションワイプで清拭済みで、
ソーシャルディスタンスは椅子5脚分。
変異型ウイルスを考慮して
十分過ぎるくらい間隔を開けていたそうです。
試験後、各自にディスインフェクションワイプが渡され、
自分の使用した机を拭いたそうです。
試験終了後、帰宅(親のお迎え)。
そういう流れでした。
正直、きちんと感染対策が出来ていて安心しました。
出来ることを頑張ってくれてるのが伝わってきます。
娘が言いましたからね、
「なかなかよくやってたわ。感心した。」って。
(上からな言い方...。)
だからといって対面授業を受けさせる気には、
まだなりませんが、
一人一人が出来る限りの「他人にうつらせない感染対策」をすることと、
「自分を守る感染対策」に慣れることが、
随分定着してきたなと感じました。
ちょっと安心しました。
来週は息子がテスト。
そして来月は数学の統一テストです。
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13歳の息子に初彼女が出来ました。
といっても学校はオンラインだし、
会えもしないんだけどね。
両想いになったそうで、
毎日チャットし、
一緒に勉強しているそうです。
その女の子(アフちゃん)のこと、
このブログでも書いたことあると思って探してみたんだけど、
あまりにも膨大な量を振り返らなくてはいけなくて、
諦めました…。
幼稚園くらいから同じ学校で、
学年1~2位を競うくらい賢い子だったの。
(今はどうか知らんけど...)
授業参観行ったときに、
アフちゃんのライティングレベルにビビって、
先生のアシスタントみたいなことしてて(賢いから)、
そのテキパキとした姿に
どうやったらこんな子に育つんだろう?と考えさせられた子なんです。
息子ね、
彼女が出来てから、
なんかちょっとしっかりしてきた。
私にも妹にも優しくなったし。
勉強も頑張りだしたし。
不思議だわ。
こんな幼くても、
好きな子ができるというか、
自分のことを好いてくれている人がいるってことなのかな?
いや、
自分の好きな子が、自分の頑張りを見てくれているってことかな?
そうしたら、
責任感とか、男らしさとか、
一丁前に増すんだなと思って。
だったら、旦那はいつ、
その思いが消えた?!
と思ったりしましたけど...。
「なんでアフちゃんのことが好きなの?」
と息子に聞いたときに、
「可愛いし、性格も良いし、一緒に話してても楽しいし、
勉強の話も合うから。」
と言ってくれたから、
だったら、合格!!
ということになったんですけど、
もし、
「尻がむっちゃセクシー!」
とか言いやがったら、
ぶん殴ってやろうかと思ってました。
(そういうこと言うのよ。
アメリカの小学生は。)
でもちょっと心配で聞いてみました。
「あんた、アフちゃんのほうが遥かに頭良いんじゃろ?
大丈夫なん?馬鹿じゃんコイツ!って嫌われんの?」
と。
すると息子、
「ん~~、今は
どっこいどっこいよ!」
って。
どっこいどっこいって…(汗)。
あんた、一体どこ育ち?
と言って笑いましたけど、
いい日本語知ってるじゃん!
最近、息子と話すのが楽しい♪
来週は息子がNY州の実力テストみたいなの、
受けに登校するので、
アフちゃんに会えるんです。
嬉しそうです。
お洒落なTシャツ買ってあげたわ。
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お久しぶりです。

写真はワザと手振れさせています。
骨組み+ざっと肉付きも出来たので、
エッセイや論文は、基本一行開けて書いて提出するんですけど、
私は、最初に文字でぎっしり埋めて、
そこに一文、一文付け足していったり、
表現の仕方を変えたりしていきます。
最初っから一行開けると、
上手く纏まんないの。
頭ん中の考えもスカスカと隙間が出来る感じで。
自分の書きやすいコツを掴むのって大事。
(特に英文。)
あとは、何度も何度も読み返して
頭から読んだり、最後から読んだり、
どう読んでも意味が通じる文章かどうか、
なんか引っかかる単語とか、
言い回しがクドいところは、
印を付けておいて、
しっくり来るまで訂正していきます。
大まかな文章の流れは、スイッチが入れば勝手に降ってきます。
最後に全体を整えて
他人に読んでもらってもいいような提出する形にします。
タイトルも最後まで決めません。
日本語の原稿を書くときも同じやり方。
今日はなんと2年ぶりに、
美味しい白ワイン飲んだんだ。
5口飲んだだけで酔ったけど…。
先日、一般の公立高校の進学申し込みの最終日を迎えました。
プラス、通学にかかる時間と交通手段が大変でないこと。
というのが、
毎年アイビーリーグの大学に学費免除で入学する生徒数が
多い!
先生たちの性格が面白そう。
というのが決め手です。
まだ小学生の娘が、
息子の志望高校の話し合いを聞いていて、
娘もこの高校に行ってみようかな~と言い出しています。
ニューヨークは大雪です。
吹雪!
今年はよく降るね。
今日は外出禁止令。運転禁止令。って、
法律だったかどうかは定かではありませんが、
そんな連絡回ってきまして、
病院なんかも臨時休業。
昨日は、コロナ第1波のときよりも、
みんなパニっくで、
友達からも凄い連絡来て、
「備えなさいよ!備えなさいよ!」って。
たかが一日でしょ~と思ったんだけど、
(出掛けるのが億劫だっただけ…)
あまりにも周りが急かすので、
韓国系のスーパーに行ったけど、
もう、
密!密!密!
ソーシャルディスタンスはどうなった?!
というぐらい、店内ごった返していて、
しかも、店内ぐる~っとレジ待ちの列。
コロナで品薄になるとかなんとかで、
みんながパニックなった時より酷かった。
正直、何買っていいのか分からなくなるのよね、
こういうときって。
とりあえず、
牛乳と美味しい食パンとお米があれば、
1~2日くらいは生き延びれるだろう…。
という考えなので。
でもまあ、
果物と飲むヨーグルトと卵と生姜。
そんな程度しか買ってない…。
公立の小中高は、大雪のためどこも休校だったのだけど、
オンライン授業はするのね。
いままでは、
天候で休校になるときは、
完全にお休みだったのよ。
日本だって、
台風で休校になったら、
子供達大喜びだったでしょ?
コロナ禍でオンライン授業が普及しちゃったから、
天候で休校になっても、
オンライン授業しちゃうのね~、
可哀相ね~、楽しみ減っちゃってって、
子供達に言っちゃった。
そんなこんなですが、
日本で大雪のときって、
必ず車の立ち往生が報道されるでしょ?
なんであんなことになるのってずっと思ってて。
ニューヨークであんなニュース、
聞いたことが無いの。
一応、雪国なんですけど。
今日も丸一日、
昨夜から強風と共に降り続けてましたけど、
立ち往生とか無し。
雪の対策は、ニューヨークは敏速です。
明日はUberで出勤しよう~っと。
うちの息子、13歳なのですが、
昨日、高校受験がありました。
(うちの息子ももうすぐ高校生です。)
オンライン授業のみで約1年間。
「受験の年くらいは、死ぬ気で勉強せ~!」
「目~から、血が出るほど、勉強せ~!」
「高校くらいで人生は決まらんけど、
人生の3割くらいは確定してしまうと思っても、
過言じゃない!」
と言っておいたのに、
全然勉強してる気配もなく、
「30分勉強して3時間ゲーム」
という流れを、大袈裟じゃなく、本当に繰り返していて、
「友達と勉強する~!」と言っては、
ギャハギャハ大笑いしながら、
オンラインで繋がって、
勉強してんだか、遊んでんだか分からない状況。
どうなるんだ、こいつ?
と思っていたんですけど、
「行きたい高校がある。」と言ってきたのが、
一応ニューヨーク市トップ5の高校で、
通学がかなり大変…(汗)。
やめとめ、やめとけ!
通学に毎日往復3~4時間って、
あんた、現実がちっとも理解出来てない!
今まで母さんが車で送迎して、
車の中も自分の部屋みたいに、
好きな物周りにおいて、
好きな音楽聴いて、
重たい荷物を持つ必要もなく、
って経験しかないあんたに、
往復3~4時間の通学が出来るかっ?!
って言っても、
思いを曲げない。
毎朝5時起きよ!無理だって。
7時に起こしても眠たくて悪態付くくせに。
クラブ(部活)に入る時間もないし、
友達と遊ぶ時間もないわ!
一人で朝食作って、食べて行ってよ。
知らんよ、私。
と言っても、
「うん」と言う。
息子がこんなに決意が固いのは、
生まれて初めて。
何なんだ?
あの高校の何がそんなに魅力なんだ?
と問うと、
「友達のお兄ちゃんがあそこに通ってて、
むっちゃいい高校だって、
魅力を説明してくれた。」
そのお兄ちゃんは、超頭が良い子なの。
ミッション系のなかなか良い私立を滑り止めで受けとくか?
と言っても、
「あそこ、超宗教臭くて胡散臭い。」とか、
「理数系が弱い。」とか
「チアリーダーが張り切り過ぎてウザい。」とか、
ごちゃごちゃ言いやがって受けもせず、
周りの友達は特推の試験受けて
皆、学費免除入学決定。
行く、行かないにかかわらず、
とりあえず安心じゃん、行けるとこあるんだから。
なのに、うちの息子は、
「お金あげるから行ってごらん?と言われても、
行きたいと思わない。
あの高校はオレと波長が合わん。」
って、
ほんとにクソ頑固。
でもまあ、分かる。
息子が中1のときに、
念のために早めに高校見学に行っていたのだけど、
ミッション系私立は、なんか「見せびらかしショー」感が強くて、
「私とは合わんな…」と思ったのだけど、
息子が同じことを言うから驚いた。
思わず、「分かる!同感!」
って、共感してしまった。
結局試験間際まで一生懸命勉強している感はなく、
「あんた、大丈夫なん?」と聞くと、
「たぶん」と答える。
「たぶん、じゃなくて、
絶対受かる!って言え!」
と言うと、首をかしげる…。
そんなこんなな試験が昨日あったのです。
「まあ、あんたなら出来る!って言うしかないわ!」っつって
家から見送ったんですけど、
息子が出掛ける前に、
「お母さん、ちょっとハグ。」と戻ってきて、
「お母さんのエネルギー吸い取るよ。
そしたらたぶん、大丈夫。」って。
そういうところ、可愛いのです。
で、試験終えて帰ってきました。
「出来たん?」と聞くと、
「数学は簡単すぎて、あんなのクイズじゃ。」
「英語は内容がつまらん過ぎて、途中で居眠りした。」
って、それは出来たのか?出来なかったのか?
なんなんだ?!
質問の答えになってない!
クイズだと思って、余裕かまして、
間違いだらけの可能性だってあるし、
試験中に途中で居眠りって、
絶対、回答欄間違えたり
同じ段落2度読みしてたりして、
内容把握出来てないわ!
それにしても、試験中に居眠りするか?
緊張感が足りなすぎ!
って、言ったんですけど、
まあ、手ごたえはそれなりにあったんでしょう、きっと。
でも、簡単だったってことは、
他のみんなにも簡単だったってことで、
高成績順に入学が決まるので、
まだまだ安心は出来ません…。
行きたい高校に行けるといいけどね。
行けるとなったら、なったでまた大変だし。
ああ、もうずっと子供に振り回される人生だわ…。
(幸せなことなんだと、思い込むようにします。)
こんばんは。
大変ご無沙汰しておりますが、
皆さま、いかがお過ごしですか?
わたくしは元気いっぱいでございます。
結局この冬も春も、一度も風邪すら引くことなく、
元気いっぱいのハッスルババアでございました!!
わたくしの近況はと言いますと、
小学生以来のピアノの弾き初めまして、
毎日40分~1時間くらいかな~?練習を欠かさずしております。
もうね、指が全く動かねぇ~(泣)。
それから子供達と一緒にテニスも始めてしまいました(苦笑)。
結局のところ、
じーっと子供達が習うのを見て待ってるということが出来ない性分でして、
一緒になってやっております。
毎日楽しくて楽しくて堪りません。
子供に返った気持ちで過ごしております。
愚痴る対象も何もなくなってしまいまして、
あまりにも静かになったものなので、
実母が、NYで死んでんじゃないか?と心配して、
電話掛けてきたほどです(爆)。
ではでは、今日はちょっと息子のことを。
毎冬、サイエンスプロジェクトを提出します。
自分でテーマを決め、実験し、論文を書き、
ボードに纏め、皆の前で発表し、
それを評価されます。
実験の仕方も、論文の書き方も、発表の仕方も、
学校では学ぶ時間がありませんので、
学びません。
全て親任せ・・・(涙)。
親も復習し学び直し、親から学び、学校が評価することで、
子供達は学校の勉強とは別に、
実験&論文&発表の仕方を習得するという近道なのですが、
正直、いい迷惑です(汗)。
マジで、こっちで大学出といて良かった~と思う・・・。
先生の評価と中学年・高学年・中学生の生徒達の選考により、
各学年1位~3位までは決定する仕組みになっております。
今年息子は、Tectonic Plate(プレートテクトニクス)をテーマに、
地球の表面がどのように動いているのかを、
ホイップクリームとグラハムクラッカーで実験し発表しました。
そして1位に輝いた~~!!
旦那と大喧嘩しながら、
泣く日もあったりして、
も~う家庭崩壊か?!と思うこともあるほど大変だったのですが、
それでもこの成果に大満足です。
今となってはいい思い出です(苦笑)。
それから
マイクロソフト社主催のプログラムなのですが、
Sensorized Fingerを作りました。
誰の手助けも拒み続け、
自分ひとりで出来た息子は
目をキラキラ輝かせて大喜び。
将来は絶対に、
医療とエンジニアの両方に携わる仕事がしたい!!
と言うようになり、
大きな夢が出来ました。
因みに、
写真の息子横、娘横に映ってる子は、
ここんとこ家族ぐるみでお付き合いしているとこの子。
お姉ちゃんはギフテッド校出身の中学生。
男の子は娘と同じクラスで、
どうも娘のことが好きらしくって、
何処に行くのも一緒なのです(苦笑)。
最近は「ユウコんちで夕飯食べたい」とか、
学校帰りにサラッと言いやがるようになりまして、
まあそれでも、
真面目で勉強も良く出来る可愛い子達なので、
welcomeなんですけど(苦笑)、
毎日楽しいのです。
あっ、娘は4年生に好きな男の子がおります...(汗)。
そんなこんなで今学年も
来月でもう終わりです。
早い~~(涙)。
昨日は最高気温12℃で、
小春日和だったのですが、
今日は氷点下の吹雪のNYです。
しかも、かなり凄い吹雪で、
真っ白で何も見えません。
NYの公立校は全て休校。
旦那の仕事も自宅で。ということで、
家でまったり過ごす一日となりそうです。
こちらは先週末に友人宅で過ごしたときのもの。
ヤギ肉カレーをいただきました。
わたくしは、和風コブサラダ持参で。
10代、20代にとても気に入ってもらえまして、
レシピ聞かれ捲りました(苦笑)。
ところで、タイトルに挙げた
「ヘイトクライム」ですが、
ここのところ、気持ちが重く沈んでおりました。
明らかにトランプ大統領のせいなのですが、
全米で中東系女性をターゲットにした
ヘイトクライムが増えております。
それはニュースで見たり聞いたりする程度だったのですが、
実際に、私のママ友の身におこりました。
銃を向けられました。
わたくし、
人見知りが無くなり、
英会話の劣等感がなくなり、
世代間のギャップも楽しむようになり、
人種に対する偏見がなくなってからというもの、
中東系のお友達も増えていっております。
正直、イスラム教の教えなどは詳しく分かりませんが、
真面目で、コツコツ頑張る人たちが多いですし、
アメリカにおけるイスラム系の立場を理解して、
家族を第一に頑張る人が多いのです。
そんなママ友の一人におこりました。
ご主人は獣医で、
住んでいるエリアも閑静な住宅街、
貧乏人でもなければ、
ついさっき難民としてきた人でもない、
わたくしよりも遥かに、きちんとした方なのです。
彼女が一方通行の細い道を運転していたのですが、
目の前の車が止まりましたが、
彼女の車が通れません。
暫く待っていましたが動く様子がないので、
「通れないので、もう少し端に寄ってもらえませんか?」
と、車の窓を開けて言うと、
車に乗っていた白人に銃を向けられ、
Fワードと罵声を浴びせられ
「アメリカから出て行け!」と言われました。
その後、警察に報告しましたが、
こちらも白人。
「それはヘイトクライムじゃない。
キミの運転の仕方が悪かったとか、
尋ね方が失礼だったからで、
全く問題ない。」
と、
そう言われたそうです。
「ふ~ん、じゃあ、
気分を害したということで、
銃を向けられたら、
あんたならどうするだろうね?」
と、
その警察官に言ってやりたい気持ちになりましたけど。。。
なんかですね、
こんなことが、
身近で、しかも知り合いに起こるってことが信じられなくて、
悲しみと残念な気持ちと、腹立たしい気持ちが入り交ざり、
とても重いのです。
それに、
彼女だけが可哀相なのではなくて、
それを見たり、知らされる実の子供達はどういう気持ちなんだろう?と、
心配になるのです。
大好きな母親が、
突然、銃を向けられる姿を見て、
今後アメリカで、
どういう気持ちで成長していくのだろう?と、
不安になります。
トランプ大統領は子供達の世代が、
平和に暮らせるような国つくりを、
少しでも意識してくれているのかな?と。。。
目先のお金のことばっかりなんじゃないかと。。。
わたくしに何が出来るかな?と無い知恵絞って考えましたけど、
アメリカに住む皆が中東系に対して偏見を持っているのではないということ、
白人でも、他人種でも、
ちゃんとした考えを持った人はいるということを、
中東系の若い世代に
言葉と態度で示していかなきゃな。。。と、
「おせっかいな、変な日本人のオバちゃんがおったな。。。」と、
そう思い出してもらえるような、
存在になろうと心に決めました。
「恨むなら、アメリカじゃなく、トランプを!」(えっ?!)
今は中東系女性がターゲットにされていますが、
今後、トランプの一声次第で、
アジア系女性、日本人がターゲットにされる可能性も十分あるわけで、
他人事ではない話なのです。
面倒な社会になってきました。
タイガーマム(Tiger Mom)と言えば、
「子供に高い期待をかけ、オールAの成績、遊びは無し、
ピアノやバイオリンの習い事で縛り付け」という、
そういう行き過ぎた教育ママのことを呼ぶのですが、
これは中国系アメリカ人の母親の書いた自伝的エッセイ(自虐的)が元になっていて、
それくらい、このアメリカでアジア系の子供に教養を付けるのは大変なんだ!と、
そういうところから来た本でした。
以前は、「あなた、タイガーマム?」なんて言われたら、
それこそ軽蔑されているか、引かれているかで、
「そんな、まさか?!」と全否定の風潮でしたが、
最近のNYは、
教育熱心なママたちは自ら、
「私、タイガーマムだから!」と、
自虐的に言っております。
少なくとも、こちら田舎ではそんな感じです。
スパルタで子育てしているわけではなくて、
子供にいい成績をキープしてもらいたいと望み、サポートし、
勉強の妨げになるような遊びはさせず、
子供達のスケジュール(習い事も含め)が最優先。
且つ、この入試や学校情報の閉ざされたNYにおいて、
常にアンテナを張って、
情報収集に余念のない母親たちです。
今日は自称「タイガーマム達」の集いがありまして、
わたくしもそこに加わらされておりました。。。(汗)
ってことは、わたくしも「タイガーマム」の端くれなのね。。。(苦笑)
メンバーは10人ほどで、
アジア系はもちろん、白人、黒人、南米系と人種は様々ですが、
皆、「私はアジア人ではないけど、タイガーマムよ!シベリアンタイガーよ!」とか、
「私はアムールタイガーよ。」
「私はベンガルタイガーよ。」
など、
各々の人種とトラの生息地をかけるというね、
自虐です(苦笑)。
わたくしは「トラ猫」でしょうか?
そんなタイガーマム達の集いですが、
大変有効な情報を沢山入手できまして、
感謝しております。
全く知らなかった、非公開情報も入手できましたので、
興奮するのですが、
ただ、
なんか、
焦る!
し、不安になる。
し、心配になる。
おまけに、
今のままじゃいけないんじゃ?
とガッカリもするし、
精神的にドッと疲れました。
ここでご紹介できることをいくつか挙げますと、
NYにはスペシャライズド・ハイスクールという優秀高校があるのですが、
それ以外にも、
新しい優秀校がいくつか出来ていて、
それらの入試は、各高校が独自に行っているので、
受験の申し込みを逃すとアウト!
情報収集を逃すな!
ということ。
(わたくしは、入試内容、受験勉強なども全部教えてもらいました。)
それから、学費の高い私立の高校でも、
学費免除の特待生(優秀生)のクラスを設けるところが増えていて、
高校生活の間、試験の点数93以上を常にキープすることが条件だったりするのですが、
スペシャライズド・ハイスクールを目指す子の滑り止め、
且つ別の選択肢として受験が可能ということ。
因みに、この特待生クラス、
高校1年生から大学の単位が取れ、
学年でも優秀生徒達だけの集まりなので、待遇が良く、
私立校なので設備や各種スポーツの出来る環境に恵まれており、
下手をするとスペシャライズド・ハイスクールより良いということでした。
そして、驚いたのは、
わたくしの息子は今9歳。
日本で言えば、只今小学3年生なのですが、
それなのに、後3年後には「高校入試」という、
なんでそんなに早くやって来るの?
という現状に。
小学3年なんだから、あと3年後って言ったら、
小学校卒業じゃない?
って感じでいたら大間違い!!
アメリカでは、日本の学年は全く当て嵌まりません。
今までノラリクラリと遊んでいた自分に喝が入りました。
「時間がない!時間がない!」と焦りがあって当然だったのです。
そして、悲しい情報はと言いますと、
アジア系の学生は、「ズバリ頭が良いのが多いのです!」
(主に中国系と韓国系で占められています。)
なので、SATという、大学入試の際に受ける試験ですが、
白人や黒人が入学許可される点数の、
その200点増しの点数で初めて、
アジア人生徒が合格するという、
噂レベルの話ではなく、確実にそうなっていると言う事でした。
不公平だけど、しょうがないのね。。。
フラフラ遊んでいる場合じゃないわ。。。
と、わたくし反省しております。
ちょっと目が覚めました。
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感謝祭前に仕上げなければいけないことになっていた、
社会科のジオラマ制作。
この時期、プロジェクトとして課す学校も多いはずです。
「ジオラマ」とはどういうものなのか、
アメリカ自然史博物館で夏休み中に見ていたし、
アメリカ先住民の展示物も見ていたので(たまたまでしたが、、、)
正直、役に立ちました。
左から。
右から。
家の中。
材料集めから始まって、
毎日習い事がある中、2週間で制作しなくてはいけなくて、
も~~~う本当に、
毎日、毎日、時間に追い立てられ、ギャアギャア言って、
ストレスでした(汗)。
しかし、小学4年生は、
これが一番容易いプロジェクトだそうで、
この先が思い遣られます。。。(涙)
教師陣に聞いた話によると、
マンハッタン内の働いている母親が多い小学校や、
移民の子供の多い小学校は、
こういうプロジェクトを課しても、
親も材料集める時間も無いし、
サポートしてやることも出来ないので、
学校内で、クラスの皆でジオラマを制作すると言っていました。
ほんと、そうしてくれたら大助かり。。。
次はどんなプロジェクトがやってくるのか、
恐怖です(汗)。
まあ、一先ず終わってやれやれ。
先ずカンニングから。
ママ達から嬉しそうなメールが届きました。
回答用紙の写真付きで。
一人は101点。もう一人は98点。
別の子は96点だったかな?
全員平均点以上。
「これからもデヴィッドのノートや回答用紙は全てコピーさせて!」とね、
また面倒なことまで言ってくる始末(汗)。
昨日は選挙日で学校が休みだったため、
丸暗記させたんだそうです。。。
「な〜んか気に入らないわ〜!
ねえ、そう思わない?
だって、ほんとうだったら70〜80点くらいなのに、
101点取れたって喜んでんのよ!」
と不貞腐れて息子に言うと、
「いいじゃん、別に。
一回くらい100点取らせてあげたって。」
と冷めてる。。。
「ええ?そういう感じ?」と言うと、
「言いに来たんだよ。なんかね、満点取るのは悪いと思ったから、
2~3問、解答爛を空白にして提出した。」って。
そういえば、ブリブリ書いてあったなぁ。
全部パーフェクトに暗記したはずなのに、
解答爛に何も書いていないところがあったのよ!
あのバカ、突然忘れたとか言って。。。。
みたいな内容だったのだけど、
そうかぁ。
子供達のほうが気を使ってるんだなぁ、
お母さんに怒られるの覚悟もしていたんだろうなぁ、
親はガツガツしてんのにね(苦笑)。
悪い事をしている気があるんだな。。。と思って、
なんか子供達の心情考えたら、チラッと涙が出ました。
でも、全部コピーとか写メとか、
ほんとに勘弁して欲しいですが(汗)。。。
では大統領選編。
今日はspelling beeと、社会科の試験のあった息子。
「朝、もう一度復習したいから、6:30に起こして!」
と言われていたのでそうしました。
わたくしは、
投票結果が気になって4:00まで起きていました。
勉強の妨げになるだろうと思い、
トランプが大統領なったことは朝食前まで言わず。。。
で、息子に告げると、
「ええ~~!!何で~~?!嘘だ~!!」と、
ソファーの上に立って、中指突き出し、Fワードのポーズ。
どこで覚えたんだかこんなこと、、、と驚くも、
まあ、小学4年にもなると、
友達同士の間で知るんだろうなと思います。
「そんなポーズしないの!」と言いつつ、
「本当なのよ。トランプがアメリカの大統領になったのよ。」
と、言いました。
「人間、勝つか、負けるかじゃない!
勝ち組、負け組とかじゃない!」
と、言う人もいますが、
人生の本気勝負においてはやっぱり、「勝つか、負けるか」の2つしかないと思いました。。。
どんな手を使ってでも、どんな出鱈目を並べても、勝ったトランプは大統領です。
「何事も勝たなきゃ意味がないんだ。。。」と思い知らされました。
わたくしは、やっぱり今後のアメリカや、アメリカと他国の関わり方などが気になって、
不安と恐怖心から涙が出ました。
でも、あまり子供を不安がらせたくない思いもあって、
トランプのことが「嫌いだ!」とは言いますが、
未来が不安であることは黙っておりました。
しかし、息子はわたくしの気持ちを察する勘に優れておりまして、
すぐに分かったんだろうと思います。
「僕ね、もしトランプが大統領になったら、
もうアメリカを出て、他の国に行こうと思ってたんだ、カナダとか(←知らなかった。。。)
Tも、Aも(ベストフレンド達)も一緒に、Tのお祖母ちゃんのいるカナダへ行こう!って、
そういうことになっていたんだ。
でもね、逃げることを考えるのは止めた。
逃げたって、何も始まらない。
僕は一生懸命勉強して、僕が大人になったときに、
あんな馬鹿が大統領になれないような、
そういうアメリカを作ろうと思う。
今、僕が出来ることは勉強しかないから、しようと思う。
勉強して、いい大学に入って、
学歴という武器を身に着ける。
高学歴の人の話にしか、人は耳を傾けないって、お母さん言ってたよね。
もっとちゃんとした人がアメリカのリーダーになれるような、
そんな国を、僕たちが作って行かなきゃいけないと思う。
僕は、TやAに、そう話そうと思う。
もしかしたら、僕の友達の中から将来大統領になるのがいるかもしれないし、
僕達が大人になる頃には、
アジア系アメリカ人の大統領が出たって不思議じゃないかもしれない!」
と、未来に向かって突き進もうとする息子。
親ばかですが、
そんな大きな野心を燃やし始めた、まだ9歳の息子に、
なんか目頭が熱くなりました。
トランプという人物が大統領になったことで、
こんな風に子供の気持ちが変わるんだなぁと、
ちょっと感動しました。
どなたかまともで優秀な方が、
息子みたいに影響されて、
次回の大統領選に立候補してくれないかあぁ
眠たいので、おやすみなさい。。。。
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