(推敲途中だが、たぶん書き直さないだろうから、そのまま載せる。別の日記で書いたものの移植です。)
シェイクスピアの十二夜の戯曲を読んでいたら、
訳注の、豆知識的なところで、Letheという川の水についての知見を得た。カタカナならレーテーと読む感じ。
人は死ぬと、または、生まれ変わるとき、その川の水を飲まされるらしい。
すると、それまでの記憶が一切なくなるらしい。
そうすると、生まれ変わってもそれまでの記憶をまったく持たないまっさらな人間として、
生きられるわけだ。究極のやり直し。
これは興味深い説である。
物理的な肉体は死ぬと、
土の中で朽ちたり、儀式で燃やされたりするけど、
仮に精神とか魂とかが物理的身体とは別に存在するとすると、
ええと、、、ようは面白い。
今僕が持っている精神or魂は
実は昔っからある魂の、上書き上書きみたいな感じになるから。
こうした説は否定できない気がする。
それは人知を超えた領域の話だから。
でも開成の頭のいい人なら、
見事に論破してくれるかもしれないけど。
ちなみ
魂の上書き、という表現は
最近はまっている涼宮ハルヒシリーズの小説から
着想を得た。
というか、ぱくった。
でも、シェイクスピアとハルヒを組み合わせて日記を書いたオリジナルな点は評価できる。自画自賛。
---------------
ついでに思い付きを書いておくと、
デジャヴも
Letheの水によって消しきれなかった、前世の記憶なんじゃないですかね。
---------------
Letheについては下にあるので興味がある人はどうぞ。
↓
http://en.wikipedia.org/wiki/Lethe
シェイクスピアの十二夜の戯曲を読んでいたら、
訳注の、豆知識的なところで、Letheという川の水についての知見を得た。カタカナならレーテーと読む感じ。
人は死ぬと、または、生まれ変わるとき、その川の水を飲まされるらしい。
すると、それまでの記憶が一切なくなるらしい。
そうすると、生まれ変わってもそれまでの記憶をまったく持たないまっさらな人間として、
生きられるわけだ。究極のやり直し。
これは興味深い説である。
物理的な肉体は死ぬと、
土の中で朽ちたり、儀式で燃やされたりするけど、
仮に精神とか魂とかが物理的身体とは別に存在するとすると、
ええと、、、ようは面白い。
今僕が持っている精神or魂は
実は昔っからある魂の、上書き上書きみたいな感じになるから。
こうした説は否定できない気がする。
それは人知を超えた領域の話だから。
でも開成の頭のいい人なら、
見事に論破してくれるかもしれないけど。
ちなみ
魂の上書き、という表現は
最近はまっている涼宮ハルヒシリーズの小説から
着想を得た。
というか、ぱくった。
でも、シェイクスピアとハルヒを組み合わせて日記を書いたオリジナルな点は評価できる。自画自賛。
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ついでに思い付きを書いておくと、
デジャヴも
Letheの水によって消しきれなかった、前世の記憶なんじゃないですかね。
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Letheについては下にあるので興味がある人はどうぞ。
↓
http://en.wikipedia.org/wiki/Lethe
以前、アメリカに前世の記憶を持っている少年がいて、その記憶を元にその少年の前世は実在した太平洋戦争で死んだ米軍パイロットだったみたいなことが判明した例があるらしい。
それからLetheの水って夢を見た次の朝には、その夢の大部分を忘れてしまうってのに何だか似ているなあと思いました。夢か現か、現世か来世かってもしかしたらフラクタルな事象なのかもしれないね。
あと涼宮ハルヒってのは2chとかでよく目にするけどアニメとかなのかな?
そういうことがあったのですか。それは結構しっかりした事実なの?日本で言うと、たけしとかがやってるようなテレビバラエティ的な情報ではなくて?
夢か現か>
ちょっと違うかもしれないけど、おれも似たような考えを持ってるよ。
夢の世界の住民(内田2号とする)がいて、彼には彼の人生があって、今これを書いているおれ(内田1号とする)は彼の見ている夢に過ぎないのではないかとかね。
逆に考えると、
2号は1号にとっての夢であるに過ぎないかもしれないけど。
互いに夢という像を描いているのか、
それとも、濱根君が言うとおり、Letheの水でつながった、前世と来世の内田暁なのか、
はたまた本質的には違う別個の二人(大宇宙のどっか遠くの内田君)がたまたま夢という形で結びついてしまったのか。
答えは出ないけどね。
ハルヒ>
涼宮ハルヒは、もともとは小説の主人公です。女子高生。軽い小説なので、「ライトノベル」という範疇だそうです。
人気が出たから、アニメやゲームにも登場しているみたいね。
内容はというと、
SFというか、一見すると、現実的にはありえないようなぶっとんだ話だらけなんだけど、実はよくよく考えてみると、否定できない話なんだよね。
惰性というか初速の慣性で9巻まで読破しました。。。小説なのに、一日で一冊読み終わる、読みやすさ。
夢については、覚えている限りにおいて、夢の内容が、起きているときの日常生活に影響されている気がするので、互いに夢の像を描いているというのは若干違和感を覚えます。
本質的には違う別個の二人(大宇宙のどっか遠くの内田君)がたまたま夢という形で結びついてしまったっていうのは面白いね。
ハルヒって小説だったんですか。9巻ってかなりボリュームあるね~!
確かにそうだね。
完全に無関係な人間同士が像を描きあっているとすると、
内田一号の夢の中での生活(つまりこれは2号の生活)が、1号の実際の生活と「たまたま」同じようなものになるってのは、
不自然だわね。
パラレルワールド(あるのかは不明だが)の内田との結びつきってすると、まだしっくりくるかも。
その前提としては、パラレルワールドにおいては、かなり似ている生活を送っている内田がいるという前提ですが。